都トム
(可児正から転送)
都トム(ととむ)は、かつてジンセイプロで活動していた日本のお笑いコンビ。2024年8月31日解散[1]。
メンバー |
可児正 高木払い |
---|---|
結成年 | 2022年 |
解散年 | 2024年 |
事務所 | ジンセイプロ |
活動時期 | 2022年 - 2024年 |
出身 |
可児 同志社大学喜劇研究会 ワタナベコメディスクール29期 高木 スクールJCA24期 |
旧コンビ名 | 都会のトムソーヤ |
現在の活動状況 | 解散 |
芸種 | 漫才、コント |
ネタ作成者 | 可児正 |
同期 |
可児 らくちんペクチン アオドラ など 高木 ザ・マミィ ターリーターキー など |
公式サイト | 公式プロフィール |
メンバー
編集- 可児 正(かに ただし、1994年7月9日 - )(30歳)
- ネタ作り担当。
- 本名、八尾 奏(やお かなで)。滋賀県大津市出身。関西大学総合情報学部卒業[2]。
- 身長175cm。体重68kg[2]。
- 同志社大学喜劇研究会53代[2]。
- ワタナベコメディスクール29期[2]。ワタナベエンターテインメントに所属していたが、2020年9月に退所。
- 小学3年生・6年生の時に全国童謡歌唱コンクールファミリー部門で3位を受賞している[2]。
- 母方の祖父が元NASA職員[2]。
- 特技は日本地図パズルの手触りでどの都道府県か分かる、高校受験のストレスで漢字の画数を覚える癖が付いたので漢字の画数が一瞬で分かること[2]。
- 趣味は自治体指定ゴミ袋収集、消火栓の写真を撮る、ギター、オセロ、クイズ[2]。
- 以前は「公共の八尾」という芸名で活動していた[3]。
- 高木 払い(たかぎ ばらい、1992年11月13日 - )(32歳)
- 本名、阿部 陽平(あべ ようへい)。神奈川県出身。神奈川大学経済学部卒業[2]。
- 身長165cm。体重59kg[2]。
- スクールJCA24期[2]。
- 特技は2秒ものまね(お相撲さん「おいしいね」、インドカレー屋「バターチキン」etc.)、サッカー解説者のものまね[2]。
- 趣味はタコス作り、サッカー、レアルマドリードを応援すること[2]。
- 普通自動車免許の資格を所持している[2]。
- 「トルティーヤ陽平」「Mr.ドーナツ伝説 咳暁夫」という名義で、ピン芸人としても活動している[4][5]。
経歴
編集2022年1月14日、可児がR-1グランプリ敗退した日に、ピン芸人ユニット「都会のトムソーヤ(とかいのとむそーや)」として結成[6]。街の人につけられたあだ名が由来であり、はやみねかおるの小説『都会のトム&ソーヤ』のことは知らなかった[6]。
2022年8月30日、コンビ名をアンコール・トムを由来にした「都トム」に変更[7]。
2023年4月5日、高木がもともと所属していたジンセイプロに、それまでフリーだった可児が所属。正式にコンビとして活動を開始。ジンセイプロはものまねタレントを主力とする事務所であり高木もピンとしてはものまね芸を持つが、「都トム」としてはものまねを使わないコントをメインとしている。
2023年、キングオブコントで準決勝へ進出した[8][9]。
2024年7月31日、8月末をもって解散することを発表した[10]。解散後は両者ともピン芸人として活動する[11]。可児はジンセイプロを退社しフリーに戻る[10]。
賞レースでの成績
編集キングオブコント
編集年度 | 結果 | 会場 | 日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年(第15回) | 2回戦進出 | 南大塚ホール | 8月1日 | |
2023年(第16回) | 準決勝進出[12] | めぐろパーシモンホール・大ホール | 9月20日・21日 | |
2024年(第17回) | 2回戦敗退 | きゅりあん小ホール | 7月31日 |
M-1グランプリ
編集年度 | 結果 | 会場 | 日時 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2022年(第15回) | 2回戦進出[13] | 雷5656会館ときわホール | 2022年10月12日 | |
2023年(第16回) | 2回戦進出[13] | 雷5656会館ときわホール | 2022年10月20日 |
その他
編集- 2023年 第5回AUN〜コンビ大喜利王決定戦〜新呼吸 優勝[14]
- 2023年 R-1グランプリ 準々決勝進出[15] ※可児が「都トム可児」として
単独ライブ
編集- 伝説の都トム(2023年7月16日、新宿バティオス)
- みんなの都トム[16](2024年8月30日、杉並区立方南会館)
出演
編集テレビ
編集- アルコ&ピースのメガホン二郎(テレビ東京、2023年2月18日)[17]
- ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ(フジテレビ、2023年7月8日、12月16日)
- ネタパレ(フジテレビ、2023年12月15日)
- マルコポロリ(関西テレビ、2023年12月17日)可児のみ
- 開け!キャラクターのとびら きゃらトビ!(フジテレビ、2024年2月11日、3月17日、3月31日)
ラジオ
編集- マイナビ Laughter Night(TBSラジオ、2023年6月9日[18])
- 都トムのGERA NEXT(GERA放送局、2023年7月5日-7月26日[19])
脚注
編集- ^ “『みんなの都トム』お越し頂きありがとうございました!!!!本当にやって良かったと思える感動的な達成感が味わえるライブでした!!!MCのあたためてプリンも本当にありがとう!!色んな方々からのリクエストも凄く嬉しかった!都トムは解散!しかし芸人人生は続く!”. 高木払い 公式X(旧:Twitter) (2024年8月31日). 2024年9月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “都トム :ものまねタレント派遣:ジンセイプロ”. ジンセイプロ. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “ご報告”. 可児正 公式note (2019年10月7日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ 高木払い(トルティーヤ陽平) :ものまねタレント派遣:ジンセイプロ
- ^ Mr.ドーナツ伝説 咳暁夫 :ものまねタレント派遣:ジンセイプロ
- ^ a b “個性派ピン芸人同士のユニット・都トムはくっつきすぎず、離れず友達のまま〈GEININ DATABASE file.6 都トム〉”. ワラパー. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “【お見知り置き】 都会のトムソーヤはコンビ名を「都トム」に変更します! カンボジアの世界遺産「アンコール・トム」が由来です!”. X. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “【結果速報】キングオブコント2023 準々決勝合格者発表 今年の準決勝進出者は、画像の通りです。”. キングオブコント 公式X(旧Twitter) (2023年8月18日). 2023年8月18日閲覧。
- ^ “ゼンモンキー、シカゴ実業、ダウ90000、伝書鳩、都トム、連合稽古ら「KOC」準決勝へ”. お笑いナタリー (2023年8月18日). 2023年8月19日閲覧。
- ^ a b “可児正”. 2024年8月3日閲覧。
- ^ “高木払い”. 2024年8月3日閲覧。
- ^ CONTE, KING OF. “準々決勝 8月15日(火)”. キングオブコント2023. 2023年9月27日閲覧。
- ^ a b “都トム | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト”. M-1グランプリ. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “【速報】予選『AUN~新呼吸~』優勝は都トム!!!本選出場が決定!!”. ワラパー. 2023年8月18日閲覧。
- ^ “準々決勝 東京/02/02(木)”. R-1グランプリ. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “都トム、解散前最後のライブは「みんなの都トム」”. お笑いナタリー (2024年8月19日). 2024年8月19日閲覧。
- ^ “アルコ&ピースのメガホン二郎”. テレビ東京. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “マイナビ Laughter Night - 2023年6月”. TBSラジオ. 2023年8月16日閲覧。
- ^ “雷獣、ハイツ友の会、都トム、大喜利好き女子高生が「GERA NEXT」登場”. お笑いナタリー. ナターシャ. 2023年8月18日閲覧。
外部リンク
編集- 都トム :ものまねタレント派遣:ジンセイプロ - 公式プロフィール
- 多摩地区芸能 - YouTubeチャンネル