占冠駅

北海道勇払郡占冠村にある北海道旅客鉄道の駅

占冠駅(しむかっぷえき)は、北海道勇払郡占冠村占冠にある[1]北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線である。事務管理コードは▲132145[4][5]駅番号K21

占冠駅
駅舎(2022年6月)
しむかっぷ
Shimukappu
K20 新夕張[* 1] (34.3 km)
(21.3 km) [* 2]トマム K22
地図
所在地 北海道勇払郡占冠村占冠[1]
北緯42度59分34.94秒 東経142度24分0.29秒 / 北緯42.9930389度 東経142.4000806度 / 42.9930389; 142.4000806座標: 北緯42度59分34.94秒 東経142度24分0.29秒 / 北緯42.9930389度 東経142.4000806度 / 42.9930389; 142.4000806
駅番号 K21
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石勝線
キロ程 77.3 km(南千歳起点)
電報略号 シム[2]
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
22人/日
-2018年-
開業年月日 1981年昭和56年)10月1日[1][3]
備考 簡易委託駅
  1. ^ この間に楓信号場(南千歳起点48.7 km)、オサワ信号場(同55.7 km)、東オサワ信号場(同59.6 km)、清風山信号場(同67.3 km)が存在。
  2. ^ この間に東占冠信号場(南千歳起点81.3 km)、滝ノ沢信号場(同85.7 km)、ホロカ信号場(同92.6 km)が存在。
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特急とかち」の全列車と、「おおぞら」の1往復(3・2号)が停車する。

歴史

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駅名の由来

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駅構造

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単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅[1]占冠村が業務を行う簡易委託駅新夕張駅管理)。駅舎の半分は追分保線所占冠保線管理室となっている。ホームの移動は跨線橋を使う。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 石勝線 上り 札幌方面
2 下り 帯広釧路方面
3 (臨時ホーム)
  • 2番線は新得方・南千歳方双方に出発信号機があり、折り返し運転が可能である。

利用状況

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乗車人員の推移は以下の通り。出典が「乗降人員」となっているものについては1/2とした値を括弧書きで1日平均乗車人員の欄に示し、備考欄で元の値を示す。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

近年、石勝線の特急停車駅では唯一、過去5年間の各調査日における平均乗車人員が10名を切っている状況が続いている。

乗車人員推移
年度 乗車人員(人) 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1992年(平成04年) (1.0) [8] 1日平均乗降人員2人
2015年(平成27年) 「10名以上」 [JR北 3]
2018年(平成30年) 「10名以下」 [JR北 4] 2016年は台風被災により運休が発生したため、2016年を除いた4年間で算出。以下同様。
2019年(令和元年) 「10名以下」 [JR北 5]
2020年(令和02年) 「10名以下」 [JR北 6]
2021年(令和03年) 「10名以下」 [JR北 7]
2022年(令和04年) 「10名以下」 [JR北 8]

駅周辺

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占冠村の主要駅にあたるが、市街は駅から鵡川を挟んで2kmほど南方に形成されており、駅前には物産館などしかない。

駅前側

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市街

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バス路線

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石勝線
新夕張駅 (K20) - (楓信号場) - (オサワ信号場) - (東オサワ信号場) - (清風山信号場) - *鬼峠信号場 - 占冠駅 (K21) - (東占冠信号場) - (滝ノ沢信号場) - (ホロカ信号場) - トマム駅 (K22)
*打消線は廃止信号場

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ a b c d e 渡辺節雄(国鉄建設局線増課)「国鉄・石勝線の開業について」『鉄道ピクトリアル』第31巻第12号(通巻第397号)、電気車研究会、1981年12月1日、13 - 18頁、doi:10.11501/3294531ISSN 0040-4047 
  2. ^ “道央の新しい動脈 石勝線 プロフィールと撮影ガイド”. 鉄道ジャーナル 16 (1(通巻179)): 22-27. (1982-01-01). 
  3. ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、15頁。 
  4. ^ 日本国有鉄道旅客局 編『日本国有鉄道 停車場一覧』日本国有鉄道、1985年9月20日、189頁。doi:10.11501/12065988ISBN 4-533-00503-9https://dl.ndl.go.jp/pid/12065988 
  5. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  6. ^ 「通報 ●飯田線三河川合駅ほか186駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1986年10月30日、12面。
  7. ^ 藤島, 茂「JR北海道における130km/h高速化」『鉄道と電気技術』第8巻第4号、日本鉄道電気技術協会、1997年3月、68-71頁、doi:10.11501/3314045ISSN 0915-9231 
  8. ^ 二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、97頁。ISBN 4-09-395401-1 
  9. ^ 北海道占冠村役場 (2022年2月25日). “占冠村物産館 | 企画商工課”. 北海道占冠村. 2023年9月17日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 【社長会見】一部特急列車の「全車指定席化」と「おトクなきっぷ」のリニューアル等について〜より安心で快適な列車、おトクで便利な商品体系に生まれ変わります〜』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年11月15日https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231115_KO_reservedseat.pdf2023年11月15日閲覧 
  2. ^ 2024年3⽉ダイヤ改正について』(プレスリリース)北海道旅客鉄道、2023年12月15日https://www.jrhokkaido.co.jp/CM/Info/press/pdf/20231215_KO_kaisei.pdf2024年1月6日閲覧 
  3. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2018年2月18日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月7日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道. 2022年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月9日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2023年). 2023年9月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月26日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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