下新庄駅

大阪府大阪市東淀川区にある阪急電鉄の駅

下新庄駅(しもしんじょうえき)は、大阪府大阪市東淀川区下新庄五丁目にある、阪急電鉄千里線。駅番号はHK-88

下新庄駅
駅舎
しもしんじょう
Shimo-shinjo
HK-63 淡路 (0.9 km)
(1.6 km) 吹田 HK-89
地図
所在地 大阪市東淀川区下新庄五丁目1番21号[1]
北緯34度44分48.84秒 東経135度31分11.05秒 / 北緯34.7469000度 東経135.5197361度 / 34.7469000; 135.5197361座標: 北緯34度44分48.84秒 東経135度31分11.05秒 / 北緯34.7469000度 東経135.5197361度 / 34.7469000; 135.5197361
駅番号 HK88
所属事業者 阪急電鉄
所属路線 千里線
キロ程 4.4 km(天神橋筋六丁目起点)
大阪梅田から7.5 km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年次-
7,334人/日
-2023年-
開業年月日 1921年大正10年)4月1日
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配線図[2]

概要

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東淀川区の北側に位置し吹田市に近いため、吹田市南部の利用者も多い。

連続立体交差事業(後述)のため、高架化工事が行われている。

歴史

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駅構造

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ホーム

相対式ホーム2面2線を有する地上駅分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。ホームは地上にあるが、改札口は北千里側の地下にある。改札口と北千里方面ゆきホームは階段とエスカレーターで、改札口と淡路方面ゆきホームは階段とエレベーターで連絡している。なお、改札口と北千里方面ゆきホームを繋ぐエレベーターは設置されていないため、車イス、ベビーカー利用者はホームと駅構外の道路脇に設置されているインターホンで駅員を呼び、ホームとホーム横の道路を繋ぐスロープを使用してホームへ出入りする。トイレは構内の北千里方面ゆきホーム側には男女別トイレと多目的トイレが、淡路方面ゆきホーム側には多目的トイレがある。どちらもホーム北千里寄りに設置されている。

のりば

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号線 路線 方向 行先
1 千里線 上り 北千里山田吹田方面
2 下り 大阪梅田天下茶屋京都河原町神戸三宮宝塚方面

※実際には構内にのりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪急沿線ナビ TOKKアプリ」の発車案内機能では、北千里方面が1号線、天下茶屋方面が2号線と表示されている。

利用状況

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2023年(令和5年)度の通年平均乗降人員7,334人である[阪急 1]。阪急電鉄全線では75位で、千里線の淡路駅以北では最少である。

年次別利用状況

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各年次の乗降人員の推移は下表の通り。

年次別1日平均乗降人員
年次 乗降人員 順位 出典
2017年(平成29年) 8,565 75位 [阪急 2]
2018年(平成30年) 8,477 75位 [阪急 3]
2019年(令和元年) 8,148 77位 [阪急 4]
2020年(令和02年) 6,400 74位 [阪急 5]
2021年(令和03年) 6,539 74位 [阪急 6]
2022年(令和04年) 6,996 74位 [阪急 7]
2023年(令和05年) 7,334 75位 [阪急 1]

年度別利用状況

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各年度の1日あたりの利用状況は下表の通り。特定日の利用者数は大阪府統計年鑑、1日平均乗車人員は大阪市統計書による。

年度別利用状況[統計 1][統計 2]
年度 特定日 1日平均
乗車人員
出典
乗車人員 降車人員 乗降人員 大阪府 大阪市
1966年(昭和41年) 5,341 - - [大阪府 1] -
1967年(昭和42年) 5,469 [大阪府 2]
1968年(昭和43年) 5,733 [大阪府 3]
1969年(昭和44年) 5,505 [大阪府 4]
1970年(昭和45年) 5,508 [大阪府 5]
1971年(昭和46年) 5,669 [大阪府 6]
1972年(昭和47年) 5,361 [大阪府 7]
1973年(昭和48年) 5,256 [大阪府 8]
1974年(昭和49年) 5,129 [大阪府 9]
1975年(昭和50年) 4,494 [大阪府 10]
1976年(昭和51年) 4,949 [大阪府 11]
1977年(昭和52年) 4,781 [大阪府 12]
1978年(昭和53年) 4,776 [大阪府 13]
1979年(昭和54年) 4,417 [大阪府 14]
1980年(昭和55年) 4,296 [大阪府 15]
1981年(昭和56年) 4,702 [大阪府 16]
1982年(昭和57年) 4,557 4,660 9,217 [大阪府 17]
1983年(昭和58年) 4,477 4,771 9,248 [大阪府 18]
1984年(昭和59年) 4,724 5,328 10,052 [大阪府 19]
1985年(昭和60年) 4,571 4,699 9,270 [大阪府 20]
1986年(昭和61年) 4,814 5,382 10,196 [大阪府 21]
1987年(昭和62年) 4,916 5,117 10,033 [大阪府 22]
1988年(昭和63年) 4,918 5,269 10,187 [大阪府 23]
1989年(平成元年) - [大阪府 24]
1990年(平成02年) 5,530 5,271 10,801 [大阪府 25]
1991年(平成03年) - [大阪府 26]
1992年(平成04年) 6,003 7,011 13,014 [大阪府 27]
1993年(平成05年) - [大阪府 28]
1994年(平成06年) - [大阪府 29]
1995年(平成07年) 6,005 6,115 12,120 [大阪府 30]
1996年(平成08年) 6,339 6,454 12,793 [大阪府 31]
1997年(平成09年) 6,403 6,590 12,993 [大阪府 32]
1998年(平成10年) 6,099 6,410 12,509 [大阪府 33]
1999年(平成11年) - [大阪府 34]
2000年(平成12年) 6,065 5,961 12,026 [大阪府 35]
2001年(平成13年) 6,068 6,110 12,178 6,484 [大阪府 36] [大阪市 1]
2002年(平成14年) 5,746 5,808 11,554 6,416 [大阪府 37] [大阪市 1]
2003年(平成15年) 5,634 5,689 11,323 6,334 [大阪府 38] [大阪市 1]
2004年(平成16年) 4,793 5,433 10,226 6,210 [大阪府 39] [大阪市 1]
2005年(平成17年) 5,251 5,375 10,626 5,323 [大阪府 40] [大阪市 1]
2006年(平成18年) 5,170 5,344 10,514 5,662 [大阪府 41] [大阪市 1]
2007年(平成19年) 4,776 4,507 9,283 5,728 [大阪府 42] [大阪市 1]
2008年(平成20年) 4,840 5,106 9,946 5,193 [大阪府 43] [大阪市 1]
2009年(平成21年) 4,621 5,119 9,740 5,189 [大阪府 44] [大阪市 1]
2010年(平成22年) 4,474 5,021 9,495 5,003 [大阪府 45] [大阪市 1]
2011年(平成23年) 4,352 4,905 9,257 4,998 [大阪府 46] [大阪市 1]
2012年(平成24年) 4,460 4,934 9,394 4,821 [大阪府 47] [大阪市 1]
2013年(平成25年) 4,291 4,792 9,083 5,017 [大阪府 48] [大阪市 1]
2014年(平成26年) 4,332 4,786 9,118 4,897 [大阪府 49] [大阪市 1]
2015年(平成27年) 4,126 4,665 8,791 4,824 [大阪府 50] [大阪市 1]
2016年(平成28年) 4,218 4,794 9,012 4,625 [大阪府 51] [大阪市 1]
2017年(平成29年) 4,249 4,853 9,102 4,764 [大阪府 52] [大阪市 1]
2018年(平成30年) 3,858 4,613 8,471 4,774 [大阪府 53] [大阪市 1]
2019年(令和元年) 4,597 4,487 9,084 4,329 [大阪府 54] [大阪市 2]
2020年(令和02年) 4,083 4,005 8,088 3,150 [大阪府 55] [大阪市 3]
2021年(令和03年) 4,127 4,061 8,188 3,379 [大阪府 56] [大阪市 4]
2022年(令和04年) 4,114 3,993 8,107 3,672 [大阪府 57] [大阪市 5]

駅周辺

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バス路線

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大阪シティバス(旧・大阪市営バス

  • 駅から西に5分程度歩いた場所に「下新庄駅西口」停留所がある。

阪急京都線・千里線連続立体交差事業

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阪急京都本線3.3km崇禅寺駅付近 - 上新庄駅付近)と阪急千里線3.8km(柴島駅付近 - 吹田駅付近)を高架にして、淡路駅における京都線と千里線の平面交差を解消し、17箇所の踏切を除去する事業。

事業主体は大阪市で、2008年平成20年)9月から工事に着手している[4]。2028年度末に高架切替予定[5]

新しい下新庄駅の駅舎は3階建てで、駅の構造は2階が改札やコンコース、3階がホームになる予定[6]。駅は北千里駅寄りに200メートル程度移設されるほか、南側で東海道新幹線と立体交差をする必要があるため、約25メートルとかなりの高さになる。

隣の駅

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阪急電鉄
千里線
淡路駅 (HK-63) - 下新庄駅 (HK-88) - 吹田駅 (HK-89)

脚注

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記事本文

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注釈

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出典

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  1. ^ 『阪急ステーション』阪急電鉄株式会社コミュニケーション事業部〈阪急ワールド全集 4〉、2001年、117頁。ISBN 4-89485-051-6 
  2. ^ オフィスJ.B、旭和則『都市鉄道完全ガイド 関西私鉄・地下鉄 2022-2023年版』双葉社、2022年8月31日、7頁。
  3. ^ a b c d e 生田誠『阪急京都線・千里線 街と駅の1世紀』彩流社〈懐かしい沿線写真で訪ねる〉、2013年、4-6・62-63頁頁。ISBN 978-4-7791-1726-8 
  4. ^ 阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業
  5. ^ 阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業の事業期間の見直しについて”. 大阪市 (2015年10月13日). 2015年10月13日閲覧。
  6. ^ 阪急京都線・千里線連続立体交差事業パンフレット P4(断面図) (PDF, 392.04 KB) 2021年6月21日閲覧。

利用状況

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  1. ^ 大阪府統計年鑑 - 大阪府
  2. ^ 大阪市統計書 - 大阪市
阪急電鉄
  1. ^ a b 駅別乗降人員
  2. ^ 阪急電鉄. “駅別乗降人員(2017年 通年平均)”. 2018年9月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
  3. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2018年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
  4. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2019年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
  5. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2020年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
  6. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2021年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
  7. ^ 阪急電鉄. “駅別乗車人員(2022年 通年平均)”. 2024年4月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月8日閲覧。
大阪府統計年鑑
  1. ^ 大阪府統計年鑑(昭和42年) (PDF)
  2. ^ 大阪府統計年鑑(昭和43年) (PDF)
  3. ^ 大阪府統計年鑑(昭和44年) (PDF)
  4. ^ 大阪府統計年鑑(昭和45年) (PDF)
  5. ^ 大阪府統計年鑑(昭和46年) (PDF)
  6. ^ 大阪府統計年鑑(昭和47年) (PDF)
  7. ^ 大阪府統計年鑑(昭和48年) (PDF)
  8. ^ 大阪府統計年鑑(昭和49年) (PDF)
  9. ^ 大阪府統計年鑑(昭和50年) (PDF)
  10. ^ 大阪府統計年鑑(昭和51年) (PDF)
  11. ^ 大阪府統計年鑑(昭和52年) (PDF)
  12. ^ 大阪府統計年鑑(昭和53年) (PDF)
  13. ^ 大阪府統計年鑑(昭和54年) (PDF)
  14. ^ 大阪府統計年鑑(昭和55年) (PDF)
  15. ^ 大阪府統計年鑑(昭和56年) (PDF)
  16. ^ 大阪府統計年鑑(昭和57年) (PDF)
  17. ^ 大阪府統計年鑑(昭和58年) (PDF)
  18. ^ 大阪府統計年鑑(昭和59年) (PDF)
  19. ^ 大阪府統計年鑑(昭和60年) (PDF)
  20. ^ 大阪府統計年鑑(昭和61年) (PDF)
  21. ^ 大阪府統計年鑑(昭和62年) (PDF)
  22. ^ 大阪府統計年鑑(昭和63年) (PDF)
  23. ^ 大阪府統計年鑑(平成元年) (PDF)
  24. ^ 大阪府統計年鑑(平成2年) (PDF)
  25. ^ 大阪府統計年鑑(平成3年) (PDF)
  26. ^ 大阪府統計年鑑(平成4年) (PDF)
  27. ^ 大阪府統計年鑑(平成5年) (PDF)
  28. ^ 大阪府統計年鑑(平成6年) (PDF)
  29. ^ 大阪府統計年鑑(平成7年) (PDF)
  30. ^ 大阪府統計年鑑(平成8年) (PDF)
  31. ^ 大阪府統計年鑑(平成9年) (PDF)
  32. ^ 大阪府統計年鑑(平成10年) (PDF)
  33. ^ 大阪府統計年鑑(平成11年) (PDF)
  34. ^ 大阪府統計年鑑(平成12年) (PDF)
  35. ^ 大阪府統計年鑑(平成13年) (PDF)
  36. ^ 大阪府統計年鑑(平成14年) (PDF)
  37. ^ 大阪府統計年鑑(平成15年) (PDF)
  38. ^ 大阪府統計年鑑(平成16年) (PDF)
  39. ^ 大阪府統計年鑑(平成17年) (PDF)
  40. ^ 大阪府統計年鑑(平成18年) (PDF)
  41. ^ 大阪府統計年鑑(平成19年) (PDF)
  42. ^ 大阪府統計年鑑(平成20年) (PDF)
  43. ^ 大阪府統計年鑑(平成21年) (PDF)
  44. ^ 大阪府統計年鑑(平成22年) (PDF)
  45. ^ 大阪府統計年鑑(平成23年) (PDF)
  46. ^ 大阪府統計年鑑(平成24年) (PDF)
  47. ^ 大阪府統計年鑑(平成25年) (PDF)
  48. ^ 大阪府統計年鑑(平成26年) (PDF)
  49. ^ 大阪府統計年鑑(平成27年) (PDF)
  50. ^ 大阪府統計年鑑(平成28年) (PDF)
  51. ^ 大阪府統計年鑑(平成29年) (PDF)
  52. ^ 大阪府統計年鑑(平成30年) (PDF)
  53. ^ 大阪府統計年鑑(令和元年) (PDF)
  54. ^ 大阪府統計年鑑(令和2年) (PDF)
  55. ^ 大阪府統計年鑑(令和3年) (PDF)
  56. ^ 大阪府統計年鑑(令和4年) (PDF)
  57. ^ 大阪府統計年鑑(令和5年) (PDF)
大阪市統計書

関連項目

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外部リンク

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