一菱内湖(いちひしないこ、ロシア語名ゴリャチェエ湖ロシア語: Горячее))は国後島にあるカルデラ湖[1]

一菱内湖
一菱内湖
所在地

ロシアの旗 ロシアサハリン州南クリル管区
日本の旗 日本 北海道国後郡泊村(領有権主張)

北緯43度52分23秒 東経145度30分29秒 / 北緯43.87306度 東経145.50806度 / 43.87306; 145.50806座標: 北緯43度52分23秒 東経145度30分29秒 / 北緯43.87306度 東経145.50806度 / 43.87306; 145.50806
面積 4.5 km2
最大水深 62 m
水面の標高 130 m
成因 カルデラ湖
淡水・汽水 淡水
プロジェクト 地形
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概要

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湖は泊山のカルデラ内の海抜130mにあり、深さは最大62m、面積4.5㎢でカルデラの3分の1を占める[2]。また、同じカルデラ内にはキピャシュチェエ湖(Кипящее)があり、人口の水路でつながっている。 水質は酸性で、魚類はほとんどいない。しかし、酸性の水質に適応した小さな甲殻類などが生息している。ロシア語名の意味は「温かい」という意味だが、水温が高いのは湖の南側のみで、高温の温泉が湧出している。また、湖や湖岸には硫黄泉があり、かつては硫黄鉱床の探鉱が行われていた[3]。 湖の流出河川はオゼルナヤ川(日本語名:一菱内川)のみで、根室海峡に注いでいる。

  1. ^ コトバンク 一菱内湖”. 2023年5月28日閲覧。
  2. ^ Template:ГВР
  3. ^ 一菱内湖の硫黄鉱床”. 2023年5月28日閲覧。

参考文献

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