ヴィリ・シュルツ
ドイツのサッカー選手
ヴィリ・シュルツ(Willi Schulz、1938年10月4日 -)は、ドイツの元サッカー選手。ポジションはディフェンダー(センターバック)。
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1966年のシュルツ(右側)。 | ||||||
名前 | ||||||
ラテン文字 | Willi Schulz | |||||
基本情報 | ||||||
国籍 | ドイツ | |||||
生年月日 | 1938年10月4日(86歳) | |||||
出身地 | ボーフム | |||||
身長 | 181cm | |||||
体重 | 74kg | |||||
選手情報 | ||||||
ポジション | DF | |||||
クラブ1 | ||||||
年 | クラブ | 出場 | (得点) | |||
1960-1965 | シャルケ04 | 134 | (8) | |||
1965-1973 | ハンブルガーSV | 211 | (3) | |||
代表歴 | ||||||
1959-1970[1] | 西ドイツ | 66 | (0) | |||
1. 国内リーグ戦に限る。 ■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj |
経歴
編集シュルツは1960年にシャルケ04で選手経歴を開始した。1963年にブンデスリーガが創設され、最初のシーズンを8位で終えたが、1964-65シーズンは最下位となり2部リーグ降格が決まると、1965年からはハンブルガーSVに移籍した。
ハンブルクではウーヴェ・ゼーラーらと共に、1968年のUEFAカップウィナーズカップ準優勝に貢献した。またセンターバックだけでなく守備的MFとしてもプレーするなど守備の中心選手として活躍をみせ、1960年代後半から1970年代初頭のドイツサッカー界においてトップクラスのディフェンダーとしての評価を得た[2]。シュルツは1973年に現役を引退し、同年4月24日にハンブルク対世界選抜の試合という形で引退試合が行われた(試合は2-5で世界選抜の勝利)。
西ドイツ代表としてはアマチュア選手時代にデットマール・クラマーの推薦を受け、1959年12月のユーゴスラビア戦で代表デビューをした[1]。ワールドカップでは1962年のFIFAワールドカップ・チリ大会ベスト8進出、1966年のFIFAワールドカップ・イングランド大会準優勝、1970年のFIFAワールドカップ・メキシコ大会3位入賞に貢献した。シュルツは1970年のメキシコ大会準決勝、イタリア戦を最後に代表から退くまで国際Aマッチ66試合に出場した[1]。