ヨーロッパオープン・ローマ
(ワールドカップ・ローマから転送)
ヨーロッパオープン・ローマ(Europian Open Rome)はイタリアの国際柔道大会
来歴
編集2009年よりIJFワールド柔道ツアーの一環として、グランドスラム、グランプリに次ぐ位置付けとなったワールドカップのうちの1大会。なお、今大会は世界ランキング対象大会であるが、国際柔道連盟主催ではなく大陸連盟主催の大会であるため、ワールド柔道ツアーには含まれない[1]。2012年から男女ともに大会が開催されることになった[2]。以前は「イタリア国際柔道大会」と呼ばれていた。2009年から「ワールドカップ・ローマ」という名称になったが、2013年には「ヨーロッパオープン・ローマ」という名称に変更された[3]。2022年からはリッチョーネに開催地が変更された[4]。
名称の変遷
編集イタリア国際柔道大会( -2008)
ワールドカップ・ローマ World Cup Rome(2009-2012)
ヨーロッパオープン・ローマ Europian Open Rome(2013- )
ヨーロッパオープン・リッチョーネ Europian Open Riccione(2022- )
優勝者
編集男子
編集年 | 60 kg級 | 66 kg級 | 73 kg級 | 81 kg級 | 90 kg級 | 100 kg級 | 100 kg超級 |
2010年 | フェリペ・キタダイ | 曺準好 | 方貴満 | スヴェン・マレシュ | ビクトル・セメノフ | タギル・カイブラエフ | マルティン・パダル |
2012年 | ルートウィヒ・パイシャー | ディミトリ・ドラジャン | フローレン・ウラニ | ロベルト・ゲス | アレクサンドル・イディア | レナン・ヌネス | ジャン=セバスチャン・ボンヴォワサン |
2015年 | 大島優磨 | タル・フリッカー | ラシャ・シャフダトゥアシビリ | 丸山剛毅 | ベイカー茉秋 | 羽賀龍之介 | 原沢久喜 |
2017年 | 藤阪泰恒 | アン・バウル | 吉田優平 | エドゥアルド・ユウジ・サントス | ピオトル・クチェラ | アーロン・ファラ | 太田彪雅 |
2019年 | オルジ・バリザダ | キリアン・ル・ブルーシュ | 沈株鴻 | アバス・アジゾフ | ドメニコ・ディ・グイダ | アルマン・アダミアン | フェディール・パンコ |
2022年 | サリフ・イルディズ | ルダ・スドゥキ | ルカ・オトマヌ | フランク・デ・ウィット | ロリス・タシエル | ゼリム・コツォイエフ | ヤキフ・ハンモ |
2023年 | サムエル・バイツェネガー | チャーリー・ヤング | ヘグ・コーエン | ティチアノ・ファルコネ | マラト・クリジャンスキー | アスレイ・ゴンサレス | ゲルマン・アンドレエフ |
女子
編集年 | 48 kg級 | 52 kg級 | 57 kg級 | 63 kg級 | 70 kg級 | 78 kg級 | 78 kg超級 |
2011年 | エレナ・モレッティ | マイリンダ・ケルメンディ | ジュリア・クインタバレ | マリヤナ・ミスコビッチ | アヴォモ・ベルナベウ | マリンド・フェルケルク | ケティ・マテ |
2012年 | ヴァレンティナ・モスカット | エレナ・モレッティ | エレーヌ・レスヴォー | ティナ・トルステニャク | リンダ・ボルダー | ジェラルディーヌ・メントウオポウ | エミリー・アンデオル |
2013年 | ヴァレンティナ・モスカット | ロサルバ・フォルチニティ | コリーナ・カプリオリウ | ティナ・トルステニャク | マヤ・トゥワイエル | アニカ・ハイゼ | サラ・アドリントン |
2014年 | パウラ・パレト | 馬英楠 | ラファエラ・シルバ | 津金恵 | ヌンイラ華蓮 | 梅木真美 | 山部佳苗 |
2016年 | 鄭普涇 | オデッテ・ジュフリーダ | ローラ・ベナローシェ | ツェンドアユシュ・ツェレンナドミド | マリア・ペレス | ヤレニス・カスティージョ | 于頌 |
2018年 | フリア・フィゲロア | 宮川拓美 | 舟久保遥香 | メル・ディシンティオ | ケイティー=ジェミマ・イエーツ=ブラウン | 和田梨乃子 | 稲森奈見 |
2022年 | ミレイア・ラプエルタ・コマス | マーシャ・バルハウス | ネコダ・スミス=デイビス | インバル・シェメシュ | サラ・ロドリゲス | ファニー=エステル・ポスビト | ベアトリス・ソウザ |
2023年 | エバ・ペレス・ソレル | ジュ・エチン | ルー・ルミル | ゲタヌ・ドゥブル | ジョヴァンナ・スコッチマッロ | アンナ=モンタ・オレク | ス・シン |