レインメーカー
『レインメーカー』(原題:The Rainmaker)は、1997年に製作されたアメリカ映画。フランシス・フォード・コッポラ監督作品。ジョン・グリシャムの小説『原告側弁護人』を映画化。全米週末興行収入成績初登場第3位(1997年11月21日-23日)
レインメーカー | |
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The Rainmaker | |
監督 | フランシス・フォード・コッポラ |
脚本 | フランシス・フォード・コッポラ |
原作 | ジョン・グリシャム |
製作 |
マイケル・ダグラス スティーヴン・ルーサー フレッド・フックス |
製作総指揮 | フランシス・フォード・コッポラ |
出演者 | マット・デイモン |
音楽 | エルマー・バーンスタイン |
撮影 | ジョン・トール |
編集 | バリー・マルキン |
製作会社 | アメリカン・ゾエトロープ |
配給 |
パラマウント映画 ギャガ=ヒューマックス |
公開 |
1997年11月21日 1998年6月27日 |
上映時間 | 135分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $40,000,000 |
興行収入 | $45,916,769[1] |
タイトルの「レインメーカー」は、金を雨に例え、雨が降るように大金を稼ぐ弁護士を意味している。
あらすじ
編集この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
弁護士志望のルディは、ブルーザーの弁護士事務所に雇われ、白血病を患ったドニーへの保険金の支払いをめぐり大手保険会社グレート・ベネフィットと法廷で争いながら将来の進路を考え始める。グレート・ベネフィットの歴戦の弁護士と司法試験合格したばかりのルディーが法廷で闘争し、最後に大勝利をおさめる。しかし、その後グレート・ベネフィットは倒産してしまう。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ルディ・ベイラー - マット・デイモン(平田広明)
- ケリー・ライカー - クレア・デインズ(小林優子)
- レオ・F・ドラモンド - ジョン・ヴォイト(山野史人)
- デック・シフレット - ダニー・デヴィート(辻親八)
- ブルーザー・ストーン - ミッキー・ローク(納谷六朗)
- ウィルフレッド・キーリー - ロイ・シャイダー(小島敏彦)
- ジャッキー・レマンシック - ヴァージニア・マドセン(塩田朋子)
- ドット・ブラック - メアリー・ケイ・プレイス(定岡小百合)
- ドニー・レイ・ブラック - ジョニー・ホイットワース(檀臣幸)
- バーディ夫人 - テレサ・ライト(久保田民絵)
- エヴァレット・ラフキン - マイケル・ジラルディン(大川透)
- ハーヴェイ・ヘイル判事 - ディーン・ストックウェル(小島敏彦)
- クリフ・ライカー - アンドリュー・シュー(古田信幸)
- ブッチ - エイドリアン・ロバーツ(島香裕)
- ビリー・ポーター - ランディ・トラヴィス(古田信幸)
- タイロン・キプラー判事 - ダニー・グローヴァー(クレジットなし)(麦人)
スタッフ
編集- 監督・脚本:フランシス・フォード・コッポラ
- 製作:マイケル・ダグラス、スティーヴン・ルーサー、フレッド・フックス
- 原作:ジョン・グリシャム
- 撮影:ジョン・トール
- 音楽:エルマー・バーンスタイン
- 日本語字幕:松浦美奈
評価
編集レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは54件のレビューで支持率は83%、平均点は6.90/10となった[2]。Metacriticでは19件のレビューを基に加重平均値が72/100となった[3]。
参考文献
編集- ^ “The Rainmaker (1997)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年5月8日閲覧。
- ^ "The Rainmaker". Rotten Tomatoes (英語). Fandango Media. 2023年1月19日閲覧。
- ^ "The Rainmaker" (英語). Metacritic. Red Ventures. 2023年1月19日閲覧。