マルメロの陽光
『マルメロの陽光』(マルメロのようこう、El sol del membrillo)は、ビクトル・エリセ監督による1992年のスペインのドキュメンタリー映画。
マルメロの陽光 | |
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El sol del membrillo | |
監督 | ビクトル・エリセ |
出演者 | アントニオ・ロペス・ガルシア |
音楽 | パスカル・ゲーニュ |
撮影 |
ハビエル・アギーレサロベ アンヘル・ルイス・フェルナンデス |
編集 | ホアン・イグナシオ・サン・マテオ |
公開 | アメリカ合衆国 1992年10月1日(NYFF) |
上映時間 | 139分 |
製作国 | スペイン |
言語 | スペイン語 |
あらすじ
編集マドリードのアトリエで、画家のアントニオ・ロペス・ガルシアが、マルメロの樹の絵を描き始める。彼が作品に取り組むあいだに、季節は秋から冬へと移り変わる。マルメロの果実は熟し、やがて腐ってゆく。絵の完成をあきらめたアントニオは、眠りに落ち、ひとつの夢を見る。
キャスト
編集- アントニオ・ロペス・ガルシア
- マリア・モレノ
- エンリケ・グラン
発表
編集評価
編集第45回カンヌ国際映画祭にて審査員賞を受賞した[2]。
年 | 映画賞/映画祭 | 部門 | 結果 |
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1992年 | カンヌ国際映画祭 | 審査員賞 | 受賞 |
1992年 | シカゴ国際映画祭 | 作品賞 | 受賞 |
1992年 | スペイン映画監督協会賞 | 監督賞 | 受賞 |
脚注
編集- ^ Maslin, Janet (1992年10月1日). “Dream of Light (1992) - Review/Film Festival; Watching A Painting Come Slowly Into Being”. The New York Times. 2015年2月10日閲覧。
- ^ Turan, Kenneth (1992年5月19日). “'Best' Is Tops at Cannes : Film Is Based on Bergman's Life; 'Player' Wins 2”. Los Angeles Times. 2015年2月10日閲覧。