フィズサウンドクリエイション

日本の音響効果制作企業
フィズサウンドから転送)

株式会社フィズサウンドクリエイション: Fizz Sound Creation co.,ltd.)は、テレビ映画ラジオビデオCDカセットコンピュータゲーム等のアニメーション音響効果制作を主な事業内容とする日本の企業である。

株式会社フィズサウンドクリエイション
Fizz Sound Creation co.,ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
165-0026
東京都中野区新井4-11-12
ブランシェ三好 B1
設立 1971年(昭和46年)4月7日
業種 情報・通信業
法人番号 5011101018413 ウィキデータを編集
事業内容 アニメーションの音響効果音の制作・販売
代表者 代表取締役 庄司雅弘
資本金 1000万円
従業員数 4人
関係する人物 石田秀憲
外部リンク https://fizz-sound.co.jp/
テンプレートを表示

沿革

編集
  • 1971年(昭和46年4月7日):石田秀憲によって石田(イシダ)サウンドプロダクション設立。
  • 1980年:石田サウンドプロが、株式会社フィズサウンドクリエイションに社名変更。

概要

編集

フィズサウンドは、トムス・エンタテインメントサンライズ日本アニメーション東映アニメーションタツノコプロシンエイ動画ぴえろグループ・タック亜細亜堂XEBECGoHandsが制作するアニメ作品の音響効果制作を数多く担当しているアニメ業界では老舗の会社。

設立者の石田秀憲は1960年代に担当した『光速エスパー』をきっかけに、1970年代に『スペクトルマン』 - 『電人ザボーガー』までのピープロ作品や『アイアンキング』 - 『少年探偵団』までの宣弘社日本現代企画作品、『秘密戦隊ゴレンジャー』・『仮面ライダーストロンガー』・『氷河戦士ガイスラッガー』などの東映作品や『愛の戦士レインボーマン』・『ワイルド7』・『魔人ハンター ミツルギ』などの実写ヒーロー作品も数多く手がけていた。

「ガキーン」と言うロボットを象徴する金属合体音は、石田秀憲が祖。この音は、刀鍛冶の音と爆発音の合成によって生み出された。

また『無敵超人ザンボット3』・『無敵鋼人ダイターン3』・『機動戦士ガンダム』などのロボットアニメでは、アープ社製のアナログシンセサイザーARP 2600)を使用した効果音の音源を多数制作している。

サンオンキョー・クルーズ・AUDIO PLANNING Uドリーム・フォースダックスプロダクションなどが音響制作を担当するアニメ作品に数多く参加している。

所属スタッフ

編集

元所属スタッフ

編集

担当作品

編集

所属中

編集

庄司雅弘

編集

音響監督の浦上靖夫大熊昭と組むことが多かった。

北方将実

編集

風間結花

編集

岩切慶太

編集

元所属

編集

石田秀憲

編集

依田安文

編集

2008年に死去

石田サウンド/イシダサウンドプロ(現フィズサウンド)時代
わいわいサウンド設立時代

小林真二

編集

高松孝宣

編集

伊藤修

編集

新井秀徳

編集

西村睦弘

編集

松田昭彦

編集

蔭山満

編集

鷲尾健太郎

編集

石田サウンド/フィズサウンド/イシダサウンドプロ 名義

編集

脚注

編集
  1. ^ ダイナミックヒーローズ Vol.2: 氷川竜介ブログ オープニングクレジットでは「森賢二」表記。

外部リンク

編集