パラドックスインタラクティブ
スウェーデンのゲームパブリッシャー
パラドックスインタラクティブ(英: Paradox Interactive)は、スウェーデンのストックホルムに本拠を置くゲームパブリッシャー。
略称 | パラド |
---|---|
本社所在地 |
スウェーデン ストックホルム |
設立 | 1999年[1] |
業種 | 情報通信業 |
事業内容 | ゲームパブリッシャー[2] |
代表者 | フレードリク・ヴェステル (CEO) |
売上高 | 6億5374万クローナ(2016年)[3] |
営業利益 | 3億862万クローナ(2016年)[3] |
純利益 | 2億4043万クローナ(2016年)[3] |
主要子会社 | パラドックスデベロップメントスタジオ |
関係する人物 | ヨハン・アンダーソン(開発者) |
外部リンク |
www |
概要
編集1999年にパラドックスエンターテイメント (Paradox Entertainment) のコンピュータゲーム部門が分離して誕生した。設立当初はゲームデベロッパーでもあったが、2012年に開発部門をパラドックスデベロップメントスタジオ (Paradox Development Studio; PDS) として分社している。また、自前のゲーム配信サービスとして、2006年にGamersGateを立ち上げている[4](2008年に分離)。
自社(現PDS)で開発したストラテジーゲームを中心に取り扱っている。パソコン用ゲームがメインではあるが、2013年にはPlayStation 4への参入も表明している[5]。
主なゲームソフト
編集詳細は「パラドックスインタラクティブのゲームタイトル一覧」を参照
ストラテジーゲーム/歴史シミュレーションゲームが特に知られている[5]。日本語版は、PCゲームはメディアクエストやサイバーフロント(いずれも撤退)などが、コンシューマゲームについてはスパイク・チュンソフトや、パラドックス本体より発売されている。
- Europa Universalisシリーズ - 14・15世紀から18・19世紀までの宗教改革や大航海時代の世界を扱ったストラテジーゲーム。
- Hearts of Ironシリーズ - 第二次世界大戦をテーマとしたストラテジーゲーム。
- Victoriaシリーズ - 19世紀から20世紀までの産業革命や第一次世界大戦の世界を扱ったストラテジーゲーム。
- Crusader Kingsシリーズ - 11世紀から15世紀までの欧州・地中海世界を舞台に十字軍をテーマとしたストラテジーゲーム。
- March of the Eagles - ナポレオン戦争をテーマとしたストラテジーゲーム。
- 戦国 - 日本の戦国時代をテーマとしたストラテジーゲーム。
- Stellaris - 西暦2200年からの宇宙を舞台にしたストラテジーゲーム。
- Cities: Skylinesシリーズ - 都市建設シミュレーションゲーム。
Crusader Kings、Europa Universalis、Victoria、Hearts of Ironといった作品では、ゲーム自体が持つ引継ぎ機能や非公式なセーブデータ変換ソフトウェアを用いることで、769年から、1950年くらいまでに渡ってゲームを続けることも可能である。
主な開発者
編集脚注
編集- ^ “Corporate” (英語). パラドックスインタラクティブ. 2013年9月15日閲覧。
- ^ PDS分社以前はゲームデベロッパーも兼ねる。
- ^ a b c “Paradox Interactive AB (publ) publishes Annual Report for 2016” (英語). Paradox Interactive (2017年4月6日). 2017年5月7日閲覧。
- ^ “Paradox Interactive Launches Large-Scale International Digital Distribution Service” (英語). GlobeNewswire (2006年11月20日). 2013年9月14日閲覧。
- ^ a b “Paradox Interactive本社旅行記。ファンミーティングに参加して,「March of the Eagles」「Crusader Kings II」などの開発者やCEOに,いろいろな話を聞いた”. 4Gamer.net (2013年5月25日). 2013年9月15日閲覧。
外部リンク
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