パトリック・サーテイン2世
パトリック・フランク・サーターン2世(Patrick Frank Surtain II 2000年4月14日- )は、フロリダ州プランテーション出身のアメリカンフットボール選手。ポジションはコーナーバック。NFLのデンバー・ブロンコスに所属している。父親のパトリック・サーテインはプロボウルに3回選出されたNFL選手である[1]。
Patrick Surtain II | |||
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2021年のサーテイン | |||
デンバー・ブロンコス #2 | |||
ポジション | コーナーバック | ||
生年月日 | 2000年4月14日(24歳) | ||
出身地 |
アメリカ合衆国 フロリダ州プランテーション | ||
身長: | 6' 2" =約188cm | ||
体重: | 202 lb =約91.6kg | ||
経歴 | |||
高校 | アメリカンヘリテージ | ||
大学 | アラバマ大学 | ||
NFLドラフト | 2021年 / 1巡目全体9位 | ||
所属歴 | |||
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受賞歴・記録 | |||
プロボウル選出(2回) | |||
2022, 2023 | |||
NFL 通算成績 | |||
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Player stats at PFR |
経歴
編集プロ入りまで
編集5歳の時から父親の手ほどきを受け、アメリカンヘリテージ高校時代は、父親がヘッドコーチのチームは15戦無敗でシーズンを終えたこともある[2]。
高校の最終学年に247Sports.com から全米4位、コーナーバックとしては全米1位の評価を受けた彼は、ミシガン大学、フロリダ大学、フロリダ州立大学、クレムゾン大学、アラバマ大学、ルイジアナ州立大学、オハイオ州立大学からリクルーティングを受けた彼は[2]、アラバマ大学に進学した。
1年次の2018年には12試合に先発出場した。この年チームは全米タイトルゲームまで進出した[3]。
2年次の2019年には全13試合に先発し、3ファンブルフォース、2インターセプト、1ファンブルリカバーをあげた[3]。
2020年シーズン開幕前にオールアメリカンのいくつもの賞候補となった。この年全13試合に先発出場した彼はオールアメリカンファーストチーム及びサウスイースタン・カンファレンスの最優秀守備選手に選ばれた。 チームはローズボウルを制したが彼はその試合で最優秀守備選手に選ばれた[4]。
デンバー・ブロンコス
編集2021年のNFLドラフト1巡目全体9位でデンバー・ブロンコスに指名された。ブロンコスが守備選手をドラフト1巡で選ぶのは2018年に全体5位でブラッドリー・チャブを指名して以来で、ディフェンスバックの選手に限定すると2014年のブラッドリー・ロビー以来のことである[3]。
同年5月18日、4年2090万ドルの契約を結んだ[5]。
2022年のプロボウルに選ばれた[6]。
脚注
編集- ^ “Like father, like son: Alabama CB Patrick Surtain II set to Star at new position”. モンゴメリーアドバイザー (2019年8月21日). 2021年6月8日閲覧。
- ^ a b “Ex-Dolphins star Pat Surtain mentors son, leads star-studded American Heritage”. マイアミヘラルド (2017-08 -28). 2021年6月8日閲覧。
- ^ a b c Aric DiLalla (2021年4月29日). “Broncos select CB Patrick Surtain II with ninth-overall pick”. デンバー・ブロンコス. 2021年6月8日閲覧。
- ^ Kirk McNair (2021年1月1日). “After Defensive MVP Performance, Patrick Surtain II Looks Ahead”. 247SPORTS. 2021年6月8日閲覧。
- ^ Chad Jensen (2021年5月19日). “Report: Broncos' First-Round CB Patrick Surtain II Signs Four-Year, $20.9M Rookie Deal”. スポーツ・イラストレイテッド. 2021年6月8日閲覧。
- ^ “2023年プロボウルゲームス:AFCロースター”. NFL Japan. 2022年12月22日閲覧。
外部リンク
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