パスカリス3世 (対立教皇)
パスカリス3世(? - 1168年9月20日)は、ローマ教皇であるアレクサンデル3世の対立教皇である(在位:1164年 - 1168年9月20日)。
パスカリス3世 | |
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第29代 ローマ対立教皇 | |
教皇就任 | 1164年 |
教皇離任 | 1168年9月20日 |
先代 | ウィクトル4世 |
次代 | カリストゥス3世 |
個人情報 | |
死去 |
1168年9月20日 |
その他のパスカリス |
生涯
編集神聖ローマ皇帝であるフリードリヒ1世(バルバロッサ・赤髭王)がアレクサンデル3世に対抗するために擁立した2人目の対立教皇である。1167年7月22日、サン・ピエトロ大聖堂で正式に教皇として戴冠した。8月1日にはフリードリヒ1世を神聖ローマ皇帝として戴冠している。
しかし皇帝に擁立されたために人望が無く、1168年9月20日に死去した。
カール大帝を列聖したのはパスカリス3世である。