テレコムエンジニアリングセンター
一般財団法人テレコムエンジニアリングセンターは、元総務省管轄の非営利団体である。略称は英称のTelecom Engineering Centerを略したTELEC(テレック)。かつては、「日本唯一の指定証明機関」であった。
団体種類 | 一般財団法人 |
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設立 | 1978年6月20日 |
所在地 |
東京都品川区八潮5丁目7番2号 北緯35度35分45.4秒 東経139度45分13.0秒 / 北緯35.595944度 東経139.753611度座標: 北緯35度35分45.4秒 東経139度45分13.0秒 / 北緯35.595944度 東経139.753611度 |
法人番号 | 5010705001857 |
起源 | 無線設備検査検定協会 |
主要人物 | 理事長 鬼頭 達男 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | 特定無線設備の技術基準適合証明及び工事設計認証 他 |
ウェブサイト | http://www.telec.or.jp/ |
1998年 名称変更 2012年 一般財団法人に移行 |
概要
編集- 業務
- 電波法に基づく指定較正機関として、登録検査等事業者等が使用する測定器の較正の実施。
- 指定較正機関として以外の測定器の較正の実施。
外国向け携帯電話試験
性能証明
- 微弱電波機器等の性能証明
- PHS、デジタルコードレス電話の接続性確認
- その他の無線通信技術に関する試験実施、設備提供
沿革
編集- 1978年(昭和53年)
- 財団法人無線設備検査検定協会(略称MKK)として設立。
- 無線機器の型式検定試験業務及び性能証明業務を開始。
- 1981年(昭和56年) 技術基準適合証明業務を開始。
- 1986年(昭和61年) 書類審査による技術基準適合証明業務を開始。
- 1987年(昭和62年) 無線設備の定期検査及び認定点検を開始。
- 1989年(平成元年) 微弱電波機器の性能証明業務を開始。
- 1993年(平成5年) 接続性確認業務を開始。
- 1995年(平成7年) デジタルコードレス電話等の性能証明業務を開始。
- 1998年(平成10年)
- 指定較正機関としての較正業務を開始。
- 無線設備の定期検査及び認定点検を終了。
- 名称を「無線設備検査検定協会」から「テレコムエンジニアリングセンター」に変更。
- 1999年(平成11年)
- 技術基準適合証明の工事設計認証業務を開始。
- 無線機器の型式検定試験業務を終了。
- 2001年(平成13年)
- テレック総合研究所設立。
- 技術基準適合証明番号(工事設計認証番号を含む。以下同じ。)において本センターを表す記号は先頭の01とされた。
- 2002年(平成14年)
- 携帯電話の技術基準適合証明業務において人体の比吸収率(SAR)試験を開始。
- 2003年(平成15年) 技術基準適合証明番号において本センターを表す記号は先頭の001とされた。
- 2004年(平成16年) 技術基準適合証明の指定証明機関から登録証明機関に移行。
- 2005年(平成17年) 国際試験業務を開始。
- 2006年(平成18年) 公益的調査研究(研究助成)業務及び適合性評価業務を開始。
- 2012年(平成24年) 一般財団法人に移行。
- 2014年(平成26年) 技術基準適合認定の業務を開始。技術基準適合認定番号(設計認証番号を含む。以下同じ。)において本センターを表す記号は末尾の019とされた。
その他
編集- 技術基準適合認定番号で認定機関を表す記号の001は電気通信端末機器審査協会である。