ジョン・リドリー

アメリカの脚本家、小説家 (1965-)

ジョン・リドリーJohn Ridley, 1965年10月 - )は、アメリカ合衆国の脚本家、小説家、映画プロデューサー、映画監督である。

ジョン・リドリー
John Ridley
John Ridley
2013年
生年月日 1965年10月
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ウィスコンシン州ミルウォーキー[1][2]
職業 脚本家小説家映画監督映画プロデューサー
主な作品
スリー・キングス
それでも夜は明ける
ベン・ハー』(2016年)
受賞
アカデミー賞
脚色賞
2013年それでも夜は明ける
放送映画批評家協会賞
脚色賞
2013年それでも夜は明ける
その他の賞
テンプレートを表示

来歴

編集

映画『それでも夜は明ける』『Red Tails』、『Uターン』、『スリー・キングス』、『アンダーカバー・ブラザー英語版』、小説『地獄じゃどいつもタバコを喫う』『愛はいかがわしく』『ネヴァダの犬たち』で知られる。1989年、1990年ごろ日本に住んでいて日本語が少し話せる[3]

フィルモグラフィ

編集

映画

編集
日本語題
原題
クレジット 備考
1997 Uターン
U Turn
脚本
コールド・ハート
Cold Around the Heart
監督・脚本
1999 スリー・キングス
Three Kings
原案
2002 アンダーカバー・ブラザー
Undercover Brother
脚本・原案・製作総指揮
2007 Positively Fifth Street 監督・脚本
Let Me Take You Down 監督・脚本
2012 レッド・テイルズ
Red Tails
脚本
2013 All Is by My Side 監督・脚本・製作総指揮
それでも夜は明ける
12 Years a Slave
脚本・製作総指揮
2016 ベン・ハー
Ben-Hur
脚本 キース・クラークと共同脚本
日本公開は2017年[4]

テレビシリーズ

編集
日本語題
原題
クレジット 備考
1993-1994 Martin 脚本 計3話担当
1994 The Fresh Prince of Bel-Air 脚本 計2話担当
1995-1996 The John Larroquette Show 脚本 計2話担当
共同プロデューサー 計23話担当
1996 The Show 脚本 第1シーズン第3話「Tom and Them」
コンサルティングプロデューサー 計8話担当
1998 Team Knight Rider 脚本 第1シーズン第19話「EMP」
1995 Trinity 脚本 第1シーズン第7話「Having Trouble with the Language」
1999-2004 サード・ウォッチ
Third Watch
脚本 計8話担当
スーパーバイジングプロデューサー 計21話担当
コンサルティングプロデューサー 計44話担当
2003 Platinum 監督 第1シーズン第6話「Peace」
エグゼクティブプロデューサー 計6話担当
Static Shock 脚本 第3シーズン第12話「Toys in the Hood」
2004 Justice League 脚本 第2シーズン第25話「Starcrossed: Part II」
2005-2006 Barbershop: The Series 脚本 計6話担当
エグゼクティブプロデューサー 計11話担当
2009-2010 The Wanda Sykes Show ヘッドライター 計21話担当
エグゼクティブプロデューサー 計21話担当

ビブリオグラフィ

編集

小説

編集
  • ネヴァダの犬たち Stray Dogs (1997)
  • 愛はいかがわしく Love is a Racket (1998)
  • 地獄じゃどいつもタバコを喫う Everybody Smokes in Hell (1999)
  • A Conversation with the Mann (2002)
  • The Drift (2002)
  • Those Who Walk in Darkness (2003)
  • What Fire Cannot Burn (2006)

グラフィックノベル

編集
  • The Authority: Human on the Inside (2004)
  • Razor's Edge: Warblade (2004)
  • The American Way (2006)

舞台劇

編集
  • Ten Thousand Years (2005年初演)

雑誌記事

編集
  • "The Manifesto of Ascendancy for the Modern American Nigger" - 『エスクァイア』 2006年12月, Volume 146, Issue 6

参考文献

編集
  1. ^ Birth year provided by Ridley himself on the January 19, 2009 broadcast of MSNBC's Morning Joe.
  2. ^ IMDb.com
  3. ^ “黒人差別を肯定した「風と共に去りぬ」のヤバさ”. 東洋経済オンライン. (2020年6月17日). https://toyokeizai.net/articles/-/356821?page=3 2016年6月17日閲覧。 
  4. ^ “『ベン・ハー』2017年日本公開 予告編公開”. ORICON STYLE. (2016年5月19日). https://www.oricon.co.jp/news/2071833/full/ 2016年5月19日閲覧。 

関連文献

編集
  • Gennusa, Chris R. "John Ridley: Burnt Noir." Creative Screenwriting. Winter 1997, v. 4 n.4, pp. 33-38

外部リンク

編集