シェーン・バワーズ
シェーン・パトリック・バワーズ(Shane Patrick Bowers , 1971年7月27日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身の元プロ野球選手(投手)。韓国球界での登録名は、바워스。
基本情報 | |
---|---|
国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | カリフォルニア州グレンドーラ |
生年月日 | 1971年7月27日(53歳) |
身長 体重 |
6' 4" =約193 cm 215 lb =約97.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 1993年 MLBドラフト21巡目 |
初出場 |
MLB / 1997年7月26日 NPB / 2001年4月3日 KBO / 2003年 |
最終出場 |
MLB / 1997年8月16日 NPB / 2002年 KBO / 2003年 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
経歴
編集1993年、MLBドラフト21巡目でミネソタ・ツインズに入団。1997年にメジャーデビューを果たす。カーブ、フォーク、チェンジアップが武器で、2001年、森祇晶新監督を迎えた横浜ベイスターズの先発ローテーションの一角を担う存在として入団したが、1年目は3勝13敗に終わった。しかし、ほぼシーズンを通してローテーションを守ったため翌年も残留した。
2002年8月8日の読売ジャイアンツ戦(横浜スタジアム)で来日初完投・初完封勝利を挙げた(マイク・バークベック、クリス・ホルトに続き外国人投手としては球団3人目の完封)。同21日の東京ドームでも読売を相手に9回を無得点に抑えるが、味方が得点を奪えず延長戦に突入し、1-0でリードした十回裏もマウンドに上がるが、2失点してサヨナラ負けした。シーズン終了後に解雇された。
2003年は、韓国野球委員会の現代ユニコーンズに入団し、13勝4敗と活躍し、最優秀防御率のタイトルを獲得した。しかし、シーズン終了後に、故障のため退団した。
2004年から2005年に横浜に在籍したセドリック・バワーズ投手とは無関係。
詳細情報
編集年度別投手成績
編集年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1997 | MIN | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | -- | .000 | 92 | 19.0 | 27 | 2 | 8 | 0 | 1 | 7 | 1 | 0 | 20 | 17 | 8.05 | 1.84 |
2001 | 横浜 | 26 | 26 | 0 | 0 | 0 | 3 | 13 | 0 | -- | .188 | 548 | 127.0 | 129 | 9 | 48 | 3 | 4 | 95 | 4 | 0 | 65 | 62 | 4.39 | 1.39 |
2002 | 24 | 21 | 2 | 1 | 0 | 4 | 8 | 0 | -- | .333 | 563 | 131.1 | 130 | 17 | 41 | 4 | 3 | 90 | 3 | 0 | 59 | 55 | 3.77 | 1.30 | |
2003 | 現代 | 24 | 22 | 0 | 0 | -- | 13 | 4 | 1 | 1 | .765 | 601 | 143.2 | 145 | 12 | 46 | 0 | 9 | 85 | 5 | 0 | 58 | 48 | 3.01 | 1.33 |
MLB:1年 | 5 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | -- | .000 | 92 | 19.0 | 27 | 2 | 8 | 0 | 1 | 7 | 1 | 0 | 20 | 17 | 8.05 | 1.84 | |
NPB:2年 | 50 | 47 | 2 | 1 | 0 | 7 | 21 | 0 | -- | .250 | 1111 | 258.1 | 259 | 26 | 89 | 7 | 7 | 185 | 7 | 0 | 124 | 117 | 4.08 | 1.35 | |
KBO:1年 | 24 | 22 | 0 | 0 | -- | 13 | 4 | 1 | 1 | .765 | 601 | 143.2 | 145 | 12 | 46 | 0 | 9 | 85 | 5 | 0 | 58 | 48 | 3.01 | 1.33 |
- 「-」は記録なし
タイトル
編集- KBO
- 最優秀防御率:1回 (2003年)
記録
編集- NPB投手記録
- 初登板・初先発・初勝利:2001年4月3日、対中日ドラゴンズ1回戦(横浜スタジアム)、5回1/3を無失点
- 初奪三振:同上、1回表にオジー・ティモンズから
- 初完投勝利・初完封勝利:2002年8月8日、対読売ジャイアンツ18回戦(東京ドーム)
- NPB打撃記録
- 初安打:2001年4月29日、対中日ドラゴンズ5回戦(ナゴヤドーム)、3回表に野口茂樹から左翼へ二塁打
- 初打点:2001年7月6日、対読売ジャイアンツ16回戦(横浜スタジアム)、6回裏に三浦貴から投手ゴロの間に記録
背番号
編集- 52 (1997年)
- 44 (2001年)
- 31 (2002年)
- 22 (2003年)