ゲイモス
『ゲイモス』は、1985年8月28日にアスキーより発売されたファミリーコンピュータ用ソフト。
ジャンル | 3Dシューティング |
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対応機種 | ファミリーコンピュータ |
開発元 | WIXEL/マイクロニクス |
発売元 | アスキー |
人数 | 1 - 2人(交互プレイ) |
メディア | 320キロビットロムカセット[1] |
発売日 |
1985年8月28日 |
その他 | 型式:HSP-02 |
概要
編集3Dシューティングゲームであり、戦闘機を動かして敵を次々と倒して行き、ボス「フォボス」を倒すゲーム。全6面。
漫画『ファミ魂ウルフ』(1986年)では主人公と敵がこのゲームをプレイして、どちらが先に6面クリアできるかという勝負があった。
ゲーム内容
編集対空武器の「パルサー」、対地武器の「クェーサー」を使い分けて敵を倒す。各ステージは太陽系の各惑星が舞台となっており、地球からスタートしてだんだん太陽系の外側へとステージは進んでいく。6面をクリアすると1面に戻るいわゆる「ループもの」であり、残機がなくなるまでゲームは続く。
フォボスは弱点にパルサーを5発撃ち込むことで次の惑星へワープ(逃亡)してステージクリアとなるが、フォボス戦には時間制限があり、制限時間内に5発撃ち込めないと「そのステージを最初からやり直し」になる。またフォボスが出現するシーンになると何故か「PAUSE」が出来なくなってしまう。
このゲームには「モードA」と「モードB」がある。スクロールの関係で自機の操作感に大きな違いがあるが、操作方法やゲームのルール自体に違いは無い。
モードA:上下左右方向には固定された画面の枠内で自機を動かせる。
モードB:自機が常に画面中央に固定されたアングルで、十字キーの操作で自機以外が動く。自機を動かせる範囲はモードAと同じ。
評価
編集ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の1991年5月10日号特別付録「ファミコンロムカセット オールカタログ」では、「2つのモード選択で画面の動きの好きな方を選べるがあまり意味がない」と紹介されている[1]。
脚注
編集- ^ a b 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、223頁。
外部リンク
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