ケパロス
ギリシア神話の登場人物
ケパロス(古希: Κέφαλος, Cephalus)は、ギリシア神話の人物である。ポーキス王デーイオーンとディオメーデーの子で、アステロディアー、アイネトス、アクトール[1]、ニーソスと兄弟[2]。プロクリスの夫である。
暁の女神エーオースに愛され、息子のパエトーン(太陽神ヘーリオスの息子とは別人)を産んだ。
オウィディウスの変身物語では、エーオースに唆され妻のプロクリスの貞操を疑い試した結果、プロクリスは家を出て狩猟生活を送った。その後和解したが、誤ってプロクリスを槍で貫いて殺した。
系図
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