グッバイ・ジョー
『グッバイ・ジョー』(Joe the King)は1999年のアメリカ映画。 ヴァル・キルマー主演、俳優フランク・ホエーリーの初監督作品。
グッバイ・ジョー | |
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Joe the King | |
監督 | フランク・ホエーリー |
脚本 | フランク・ホエーリー |
製作 |
リンゼイ・マークス スコット・マコーリー ロビン・オハラ |
製作総指揮 | ジャネット・グリロ |
出演者 |
ノア・フレイス ヴァル・キルマー イーサン・ホーク |
音楽 |
アンソニー・グリマルディ ロバート・ワーレイ |
撮影 | Michael Mayers |
配給 | トライマークピクチャーズ |
公開 |
1999年1月22日SFF 劇場未公開 |
上映時間 | 98分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
興行収入 | $60,279[1] |
製作
編集フランク・ホエーリーは、本作で初監督・脚本を手がけ、サンダンス映画祭でウォルト・ソルトシナリオ製作賞を獲得した。
なお、ホエーリーとイーサン・ホークは『真夜中の戦場/クリスマスを贈ります』にて共演しており、本作の後も『チェルシーホテル』、『痛いほどきみが好きなのに』でも、共に作品に係わっている。
ストーリー
編集ジョー(ノア・フレイス)は、父親が学校の用務員ということでいじめに合っていた。 友達からは「トイレ掃除」と言われ、教師からも暴言を浴びせられていた。
ジョーの父ヘンリー(ヴァル・キルマー)は、多額の借金を抱えていたが、酒におぼれ、あげく家族に暴力を振るう有様で、母のテレサ(カレン・ヤング)も毎日叱ってばかりだった。 そんな環境でも、ジョーは家計を助けるため、レストランでアルバイトをしながら、兄と支え合い暮らしていた。
やがて、学校と家庭のストレスから、ジョーはたまに怒りを爆発させたり、盗みを働くようになる。 問題児のレッテルを貼られたジョーに教師のレン(イーサン・ホーク)は、カウンセリングを行おうとするが、ジョーは心を開かない。
ある日、ジョーが帰宅すると、母が大切にしていたレコードが全て壊れされていた。 兄に聞くと、父が怒りまかせに割ったという。
ジョーは母のために、レコードを盗みに行くが発覚してしまう。 ついに鑑別所行きとなったジョーに、父母が最後に言葉をかける。
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キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- ジョー・ヘンリー:ノア・フレイス(堀越真己)
- ボブ・ヘンリー:ヴァル・キルマー(金尾哲夫[2])
- テレサ・ヘンリー:カレン・ヤング(寺内よりえ)
- レン・コールズ:イーサン・ホーク(佐久田修)
- ジョージ:ジョン・レグイザモ(鳥海勝美)
- ウィンストン:オースティン・ペンドルトン
- バジル:カムリン・マンハイム
- ロイ:リチャード・ブライト
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脚注
編集- ^ “Joe the King(1999)” (英語). Box Office Mojo. Amazon.com. 2015年1月5日閲覧。
- ^ “劇団昴連名”. 劇団昴公式ホームページ. 2022年7月29日閲覧。