カーニバル・コーポレーション

クルーズ客船会社

カーニバル(Carnival Corporation./Carnival plc)は、世界最大のクルーズ客船の運航会社。二元上場会社マイアミロンドンに本社を置く。

カーニバル・コーポレーション & PLC
種類
株式会社 (NYSECCL,LSECCL, NYSECUK)
業種 娯楽
設立 1972
創業者 Ted Arison ウィキデータを編集
本社 カーニバル Corp.: 法人組織:パナマ、本社:アメリカ合衆国マイアミ
イギリスロンドン
主要人物
ミッキー・アリソン, 会長 & CEO
Howard S. Frank, 副会長 & COO
売上高 16,389 百万ドル(2016)
営業利益
3,071 百万ドル(2016)
利益
2,779 百万ドル (2016)
ウェブサイト www.carnivalcorp.com

10のクルーズブランドを抱える。業績不振に陥った会社を次々に傘下に収め、現在の地位を築く。 カーニバル社は2007年、ウィンドスターをアンバサダーインターナショナルクルーズグループに、スワン ヘレニックをロード スターリング社に売却した。

主な船舶

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傘下の企業・ブランド

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傘下のクルーズブランド

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かつて傘下であったクルーズブランド

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  • ウィンドスター クルーズ
  • シーバーン クルーズ ライン
  • スワン ヘレニック
  • オーシャン ヴィレッジ

かつて傘下であった企業

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  • カーニバル航空

プリンセス・クルーズ不法投棄問題

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2017年、アメリカの裁判所から廃油を含む汚水を不法投棄した行為で4,000万ドルの罰金執行猶予5年)命じられたが、プリンセス・クルーズは執行猶予中にも関わらずバハマ海などでゴミの不法投棄を継続。2019年、裁判所から改めて不法投棄や環境破壊に対して2000万ドルの罰金に加え、査察の受け入れを要求。今後、会社側は環境面でのコンプライアンスの遵守や、使い捨てプラスチックの使用量の削減を行う。これら条件を破った場合、1日あたり100万ドルから1000万ドルの追加の罰金が科される。裁判官は会社が今後も態度を改めない場合は、カーニバルコーポレーション傘下のクルーズ船をアメリカの港から締め出すと宣告した[1][2]

脚注

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  1. ^ 海にゴミを捨てまくる「豪華クルーズ船」企業の呆れた実態”. Forbes japan (2019年6月15日). 2019年7月20日閲覧。
  2. ^ クルーズ船大手カーニバル、海上にプラスチック廃棄物を不法投棄。22億円罰金”. sustainablejapan (2019年6月18日). 2019年7月20日閲覧。

外部リンク

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