エンジン
ウィキメディアの曖昧さ回避ページ
エンジン(英:engine)は、以下の用法がある。
用法
編集機械
編集→「機関 (機械)」を参照
- 自動車用エンジン、航空用エンジン、船舶用エンジン(船内機、船内外機、船外機)、産業用エンジンなどを指す。日常で最も多用されるエンジンの用法である。→種類については内燃機関#内燃機関の種類を参照
- 動力を発生させる機械や機関である原動機を指す。
- エンジンの種類
など。
情報処理
編集コンピュータゲーム
編集- PCエンジン - 日本電気ホームエレクトロニクス (NEC) が発売していたゲーム機。
エンジン
編集- エンジンは、日本語で「内燃機関」とも呼ばれています。 その基本原理は、密閉された空間の内部で燃料を爆発させて熱を起こし、その熱で空気を膨張させて、力を発生させるというシステムです。 そこで発生した力を使ってピストンを往復運動させることにより、車の動力源とします。
エンターテインメント
編集- ENGINE - 新潮社が発行する自動車雑誌。
- IQエンジン - フジテレビの深夜番組。
- エンジン (テレビドラマ) - 木村拓哉主演のテレビドラマのタイトル。
- 炎神 - 特撮テレビドラマ『炎神戦隊ゴーオンジャー』に登場する、架空の生命体。
- ENGINE (LOUDNESSのアルバム) - 1999年に発表された、日本のロックバンドLOUDNESSの17枚目のアルバム。
- エンジン (ジンのアルバム) - 2010年に発表された、日本のロックバンドジンの2枚目のミニ・アルバム。
- エンジンエンターテイメント - 俳優の唐渡亮が代表を務める芸能プロダクション。
- ENjiNE - 株式会社Relicが運営するクラウドファンディングのウェブサイト。
- EnGene. - 宮城県、山形県を中心に活動する、日本の3人組男性ボーカル・グループ。
- ENGIN - プロHIP-HOPダンサーであり俳優。また、デザイナーや映像クリエイターとしてマルチクリエイティブに活動する人物。
語源と用例
編集→詳細は「機関 (機械)」を参照
語源はラテン語のインゲニウム (ingenium)で、「生まれながらの才能」「賢さ」を意味した。1300年頃のフランスではenginと表記し、「能力」や「賢さ」に加えて「戦争に使われる機械」の意味でも用いた。のちに「仕掛け(trick)」、「器具(device)[1]」、「機械(machine:特に軍用のもの)」を指して用い、18世紀以降は「エネルギーを動力に変えるもの」として用いる。18世紀はエンジンの典型が「蒸気機関(steam engine)」であったことからengineはすなわちsteam engineに同意で、同様に現代もエンジンは「自動車で使用されるエンジン」を指すことが多い。fire engineはポンプを備えた消防車を表す。現代の自動車のエンジンは内燃機関である。
脚注
編集- ^ クリス・エヴァンス 著、橋本洋・上野滋 共訳『精密の歴史』、大河出版、2001年11月28日 再版、は78ページで19世紀の測定器用の刻線器を「ルーリングエンジン」と称している
関連項目
編集- 「エンジン」で始まるページの一覧
- タイトルに「エンジン」を含むページの一覧
- モーター - 日本では電動機を指すことが多い
- 機関 (機械)
- 内燃機関
- 外燃機関