イーデン・パーク
イーデン・パーク(英: Eden Park)は、ニュージーランド・オークランドにある同国最大のスタジアム[3]。
イーデン・パーク Garden of Eden [1] | |
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施設情報 | |
所在地 | Reimers Ave, Kingsland, Auckland |
位置 | 南緯36度52分30秒 東経174度44分41秒 / 南緯36.87500度 東経174.74472度座標: 南緯36度52分30秒 東経174度44分41秒 / 南緯36.87500度 東経174.74472度 |
開場 | 1900年 |
所有者 | Eden Park Trust Board |
運用者 | Eden Park Trust Board |
使用チーム、大会 | |
ブルース (スーパーラグビー) オークランド (州代表選手権) | |
収容人員 | |
60,000[2] |
概要
編集1900年に設立され、1910年よりオークランド・クリケットの本拠地であり、1925年よりオークランドラグビー協会の本拠地である。スーパーラグビー・ブルースの本拠地として使用されている。オールブラックスの国際試合も行なわれる。冬季のラグビーや夏季のクリケットのほか、サッカーや陸上競技の競技場としても利用される。[4]
改修前の座席数はクリケット競技時は42000席、ラグビー競技時は45472席。
2010年より50,000人収容。クリケット開催時はメイン及びバックスタンドの可動席を取り外し、フィールドを広くして使用する。2011年のラグビーワールドカップ開催を機に、ゴール裏上段に仮設スタンドを設置し、60,000人の収容が可能となった[5]。
1950年の大英帝国競技大会をはじめ、1987年のラグビーワールドカップや1992年のクリケット・ワールドカップ、2015年のクリケット・ワールドカップなどが開催された。
2023 FIFA女子ワールドカップの開幕戦であるニュージーランド 対 ノルウェー戦が当スタジアムで開催された。[6]。
2024年8月17日、ザ・ラグビーチャンピオンシップ2024のニュージーランド対アルゼンチンの対戦において、ホーム側ニュージーランドは、イーデン・パークにおけるテストマッチ50戦無敗記録を達成した。ニュージーランドがイーデン・パークで最後に敗北したのは、30年前、1994年7月の対フランス戦[7][8]。
2024年9月29日、スタジアムのフィールド内で6,531人によるハカ(カ・マテ)を1分間演じ、2014年9月にフランスのブリーブ=ラ=ガイヤルドで演じられた4,028人を上回り、ギネス世界記録を更新した[9][10][11]。
脚注
編集- ^ RugbyHeaven.co.nz
- ^ [1]
- ^ 。Eden Park Stadium: About Eden Park
- ^ Eden Park Stadium: History
- ^ “Stuff”. www.stuff.co.nz. 2024年8月17日閲覧。
- ^ "山下良美氏ら日本人審判員トリオが女子W杯開幕戦に抜擢!! FIFAが公式発表". ゲキサカ. 講談社. 18 July 2023. 2023年7月20日閲覧。
- ^ “All Blacks rout Argentina 42-10 to stay unbeaten in 50 matches at Eden Park” (英語). AP News (2024年8月17日). 2024年8月17日閲覧。
- ^ “Stuff”. www.stuff.co.nz. 2024年8月17日閲覧。
- ^ “NZマオリ伝統の「ハカ」、6531人で披露 ギネス記録更新”. www.afpbb.com (2024年9月30日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “NZマオリ伝統の「ハカ」、6531人で披露 ギネス記録更新:時事ドットコム”. 時事ドットコム (2024年9月30日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “Au revoir! New Zealand takes back haka world record” (英語). RNZ (2024年9月29日). 2024年9月30日閲覧。
外部リンク
編集先代 新規大会 |
ラグビーワールドカップ 決勝戦会場 1987 |
次代 トゥイッケナム・スタジアム (ロンドン) |
先代 スタッド・ド・フランス (サン=ドニ) |
ラグビーワールドカップ 決勝戦会場 2011 |
次代 トゥイッケナム・スタジアム (ロンドン) |
先代 キングスパン・スタジアム (ベルファスト) |
ラグビーワールドカップ(女子大会) 決勝戦会場 2021 |
次代 未定 |