アンドレ・ロバーソン

アメリカのバスケットボール選手 (1991 - )

アンドレ・リー・ロバーソン (André Lee Roberson 1991年12月4日は、アメリカ合衆国ニューメキシコ州ラスクルーセス出身のプロバスケットボール選手。ポジションはシューティングガード

アンドレ・ロバーソン
Andre Roberson
オクラホマシティ・サンダーでのロバーソン (2017年)
アスヴェル・バスケット  No.21
ポジション SG/SF
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1991-12-04) 1991年12月4日(33歳)
出身地 ニューメキシコ州ラスクルーセス
身長 201cm (6 ft 7 in)
体重 95kg (209 lb)
ウィングスパン 211cm  (6 ft 11 in)[1]
キャリア情報
出身 コロラド大学
ドラフト 2013年 26位
選手経歴
2013-2020
2021
2023
2024
2024-
オクラホマシティ・サンダー
ブルックリン・ネッツ
オクラホマシティ・ブルー
ショレ・バスケット
アスヴェル・バスケット
受賞歴
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

来歴

編集

ハイスクール・カレッジ

編集

テキサス州サンアントニオのワグナー高校でジョーダン・クラークソンと共に在学し、コロラド大学で2年間プレーし、NCAAトーナメントにも出場し[2]パシフィック12カンファレンスで、2012年、2013年とファーストチーム、2013年には最優秀守備選手に選ばれている[3]

NBA(2013-2021)

編集

オクラホマシティ・サンダー

編集

2013年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明[4]。ドラフトでは26位でミネソタ・ティンバーウルブズに指名された後、三角トレードが行われ、交渉権がオクラホマシティ・サンダーに移動し、NBA選手となった[5]
1年目のシーズンは、NBADLで過ごす時間が多く、40試合の出場に終わった。2年目2014-15シーズンは、ターボ・セフォロシャが退団したことで出場機会が増え、67試合に出場した。

2018年1月27日に行われたデトロイト・ピストンズ戦で左膝膝蓋腱断裂の大怪我を負った。翌28日、チームはロバーソンが左膝の手術を受け成功したことを発表した[6]。2020年7月25日のボストン・セルティックスとの練習試合でおよそ2年半ぶりの復帰を果たした。この年のオフにFAとなった。

ブルックリン・ネッツ

編集

2021年2月にブルックリン・ネッツと契約したが、2試合プレイした後解雇された。その後、10日間契約を結んだ。契約が切れた後、契約を結ぶことなく、解雇された。

国外でのキャリア(2024-)

編集

2024年11月8日、エドウィン・ジャクソン(バスケットボール選手)英語版の負傷による穴埋めとして、ユーロリーグLNBProAに所属するアスヴェル・バスケットへ短期契約で加入すると発表された[7]

プレースタイル

編集

カレッジ時代最優秀守備選手に選ばれているように、リバウンドとディフェンスでチームに貢献するタイプの選手。対戦チームのエースプレーヤーにマッチアップする事が多い。得点能力は低く、シュートアテンプトの殆どをゴール付近と3ポイントシュートで占められている[要出典]が、3ポイントの確率はキャリアで30%を下回り、フリースローは50%を下回る低い数字となっている。(2016-17シーズン終了時点)

個人成績

編集

レギュラーシーズン

編集
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013–14 OKC 40 16 10.0 .485 .154 .700 2.4 .4 .5 .3 .5 1.9
2014–15 67 65 19.2 .458 .247 .479 3.8 1.0 .8 .4 .7 3.4
2015–16 70 70 22.2 .496 .311 .611 3.6 .7 .8 .6 .5 4.8
2016–17 79 79 30.1 .464 .245 .423 5.1 1.0 1.2 1.0 .6 6.6
2017–18 39 39 26.6 .537 .222 .316 4.7 1.2 1.2 .9 .8 5.0
Career 295 269 22.5 .482 .257 .467 4.0 .9 .9 .7 .6 4.6

プレーオフ

編集
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
2013–14 OKC 2 0 4.5 .000 .000 .000 1.0 .0 .0 .0 .0 .0
2015–16 18 18 26.2 .465 .324 .400 5.6 .8 1.3 1.1 .6 5.6
2016–17 5 5 37.0 .522 .412 .143 6.2 1.8 2.4 3.4 1.4 11.6
Career 25 23 26.6 .474 .352 .268 5.4 .9 1.4 1.4 .7 6.3

脚注

編集

外部リンク

編集