ゆったり感
日本のお笑いコンビ (2004-2023)
ゆったり感(ゆったりかん)は、かつて吉本興業東京本社(東京吉本)に所属していた日本のお笑いコンビ。2004年5月デビュー[1]、NSC東京校9期出身。
ゆったり | |
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メンバー |
江凸崎馬門 中村ひでゆき |
結成年 | 2004年6月 |
解散年 | 2023年4月14日 |
事務所 | 吉本興業 |
活動時期 | 2003年 - 2023年 |
出身 | NSC東京校9期 |
出会い | NSC |
現在の活動状況 | テレビ・ライブ など |
芸種 |
漫才 コント ものまね |
ネタ作成者 | 両者 |
現在の代表番組 | なし |
過去の代表番組 |
爆笑オンエアバトル オンバト+ エンタの神様 |
同期 |
ハリセンボン ライス 菅良太郎(パンサー)など |
公式サイト | 公式プロフィール |
2018年4月27日より徳島県那賀町観光大使、2019年5月より「あなたの街に住みますプロジェクト」にて東京都住みます芸人に任命された。
2023年4月11日、同月14日のライブを最後に解散することが発表された。解散後も各メンバーは芸人活動を継続する[2]。
メンバー
編集逸話
編集- コンビ名は、NSC時代に講師を務めていた木村祐一が名付けた[5]。
- M-1グランプリでは2008年から3年連続で準決勝進出。2010年大会は予選の結果が13位だったものの、決勝未経験者かつ敗者復活出場組では2番目の成績であった。ラストイヤーの2019年大会は準々決勝進出[6]。
- おぎやはぎの後継者と紹介されることが多く、実際に彼ら自身もおぎやはぎから影響を受けている[5]。
- きゃりーぱみゅぱみゅは2人の熱狂的なファンで、ライブなどにも頻繁に訪れていた。また、きゃりーぱみゅぱみゅの誕生日パーティーにも参加したことを自身のブログにて公開している[7]。
- 2021年9月、江崎がよしもと中尾班YouTube劇場での占いの結果を受けて現在の「江凸崎馬門」に改名[8]。
芸風
編集出演
編集テレビ
編集- 爆笑オンエアバトル(NHK総合)戦績0勝2敗 最高413KB
- 2回目の出場(2008年5月15日放送回)で413KBと高得点だったが、惜しくも6位オフエアだった[9]。
- オンバト+(NHK総合)戦績4勝1敗 最高521KB
- 第1回チャンピオン大会 9位敗退
- おはスタ(テレビ東京、『OHA調査隊』として出演)
- お笑いDynamite!(TBSテレビ)
- エンタの神様(日本テレビ)
- ヨシモト∞
- AGE AGE LIVE(Y∞Y動画)
- PLAY!AWA'S 〜美と笑いの大お見せ合いパーティ〜(GyaOバラエティチャンネル)
- 新しい波16(フジテレビ、2008年12月1日)
- 新春ホワイトカーペット(フジテレビ)
- ザ・イロモネア(TBSテレビ)
- 少年タカトシ(BSジャパン)※江崎のみ
- キャンパスナイトフジ(フジテレビ、2009年4月9日 - 2010年3月19日、レギュラー出演)
- 爆笑レッドシアター(フジテレビ、2009年5月20日、ホワイトシアターのコーナーに出演)
- 爆笑レッドカーペット(フジテレビ、2009年6月20日)
- ふくらむスクラム!!(フジテレビ、2009年9月8日)
- U・LA・LA@7(TOKYO MX、2010年1月12日、よしもとうららちゃんのコーナーに出演)
- GO! FES TV(テレビ東京、2010年2月18日)※江崎のみ
- アイドリング!!!(フジテレビワンツーネクスト、2010年3月、あっち向いてパイのコーナーに出演)
- フジ算(フジテレビ、2010年6月29日)
- 想像穴埋めバラエティ シャシンカン(テレビ静岡、2010年11月25日)
- AKIBA18エンタメTV(あっ!とおどろく放送局、2011年4月21日)
- U LA LA ナナパチ(TOKYO MX、2011年10月25日、「ななパチよしもと」コーナーに出演)
ラジオ
編集ウェブ
編集- 街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜(YouTube番組、2021年)
DVD
編集- 「ルミネtheよしもと 業界イチの青田買い2008秋」
- 「少年タカトシ」
- 「。ほっしゃんのすべらない話」※中村のみ
- 「ルミネtheよしもと ~業界イチの青田買い2010 SPECIAL~」
- 「人志松本のすべらない話 第24回大会」※中村のみ
賞レースの戦績
編集- M-1グランプリ2004 2回戦進出
- M-1グランプリ2005 3回戦進出
- M-1グランプリ2006 3回戦進出
- M-1グランプリ2007 2回戦進出
- M-1グランプリ2008 準決勝進出
- M-1グランプリ2009 準決勝進出
- M-1グランプリ2010 準決勝進出(予選 13位)
- M-1グランプリ2015 3回戦進出
- M-1グランプリ2016 3回戦進出
- M-1グランプリ2017 3回戦進出
- M-1グランプリ2018 3回戦進出
- M-1グランプリ2019 準々決勝進出[6]
脚注
編集- ^ AKIBA18エンタメTV 2011年4月21日
- ^ 「漫才コンビ・ゆったり感が解散へ 江凸崎馬門・中村ひでゆき、今後も芸人活動は継続」『ORICON NEWS』2023年4月11日。2023年4月11日閲覧。
- ^ 近畿大学. “「近大×よしもと 大運動会!10月20日 近大に帰ろう!ホームカミングデー2018」”. 2021年3月18日閲覧。
- ^ “中村 英将”. facebook. 2021年3月18日閲覧。
- ^ a b “中村 英将(ゆったり感)(吉本プラモデル部チャンネル)”. SHOW HOLIC. 2019年2月24日閲覧。
- ^ a b “ゆったり感 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2020年9月3日閲覧。
- ^ “きゃりー『まさかのゆったり感ハァハァ』”. きゃりーオフィシャルブログ「きゃりーぱみゅぱみゅのウェイウェイブログ」 (2011年1月29日). 2019年2月24日閲覧。
- ^ ezakiyuttaの2021-01-12のツイート、2022年4月17日閲覧。
- ^ この回は1位〜5位までが441KB以上の接戦回で、5位のジャルジャルとはボール7個差だった。しかしそれ以降の7位〜10位までは201KB・カメレオンブラザーズ、193KB・ラブ守永、177KB・ピーナッツパン、173KB・ハライチと極端に差が開いた結果となった。なお、7位のカメレオンブラザーズはゆったり感とはボール約53個分もの差があった。
- ^ “3/28(日)「まるごとSUNDAY(終)」第48回放送‼︎”. FM西東京 84.2MHz. 2022年1月16日閲覧。
- ^ “【突撃!!お昼の学校!】5/6(木)第1回 都立田無高等学校より! by ゆったり感 中村”. FM西東京 84.2MHz. 2022年1月16日閲覧。