さきたま古墳公園
埼玉県行田市にある都市公園
さきたま古墳公園(さきたまこふんこうえん)は、埼玉県行田市に位置する埼玉県営の都市公園(広域公園)である[1]。
さきたま古墳公園 | |
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芝生広場 | |
分類 | 都市公園(広域公園) |
所在地 | |
座標 | 北緯36度07分42秒 東経139度28分46秒 / 北緯36.12833度 東経139.47944度座標: 北緯36度07分42秒 東経139度28分46秒 / 北緯36.12833度 東経139.47944度 |
面積 | 37.4ha(計画:97.0ha) |
前身 | さきたま風土記の丘 |
開園 | 1976年(昭和51年)4月1日 |
運営者 | 埼玉県 |
駐車場 | あり |
公式サイト | 埼玉県のサイト |
概要
編集行田市の市街地より南東へ約1kmにある埼玉古墳群は、1938年(昭和13年)8月に、国により史跡(2020年3月に特別史跡に昇格)として指定を受け、1967年(昭和42年)に文化庁の「風土記の丘設置構想」に基づく史跡公園として、全国で2番目の風土記の丘となる 「さきたま風土記の丘」として整備を開始した。丸墓山古墳は日本一の規模の円墳と言われており、稲荷山古墳より発見された金錯銘鉄剣115文字の銘文が持つ歴史上の意義から、世間の注目を集めた。1976年(昭和51年)4月より、これら古墳群との調和の取れた観賞・保護、及び散策を目的とした公園の整備が、埼玉県によって進められている。今後も予定地の収用や古墳の復元を進め、順次供用を予定している。2007年(平成19年)2月に日本の歴史公園100選に選定された。
施設・設備
編集- 埼玉古墳群
- 埼玉県立さきたま史跡の博物館
- 将軍山古墳展示館(埼玉県立さきたま史跡の博物館 分館)
- はにわの館(実際に埴輪を作ることができる)
- 移築古民家
- 芝生広場
- 古代の草原
- 古代の森
- さきたま広場
- 遊戯広場
- 薬用植物園
- 梅園
- スイレン池
- ハス池(行田蓮)
- 休憩舎
- 四阿(あずまや)
- トイレ
- 駐車場(普通車303台)
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奥の山古墳へ続く園路
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はにわの館
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移築古民家(遠藤家)
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移築古民家(山崎家)
さきたま火祭り
編集毎年5月4日にさきたま古墳公園内の芝生広場で行われる。「火祭り」という名は古事記に由来するものである。
古事記によれば、ニニギの命がコノハナサクヤ姫と婚姻。ニニギノミコトに一夜の交わりで身ごもったのを疑われたコノハナサクヤ姫は、疑いを晴らすために産屋に火を放ち、その中でホデリ(海幸彦)とホオリ(山幸彦)を生んだとある。
日中は郷土芸能や物産展、フリーマーケット等のイベントが行われる。日没後、古代衣装を身につけた人々が松明を掲げ、産屋炎上、丸墓山古墳と稲荷山古墳の御神火下りが行われる。
2000年(平成12年)5月5日には、「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」に指定された。
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産屋
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産屋炎上
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2018年のさきたま火祭り
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丸墓山の御神火下り
所在地
編集交通アクセス
編集周辺
編集脚注
編集- ^ 埼玉県公園整備に関するデータ Archived 2014年7月14日, at the Wayback Machine.
- ^ 『読売新聞』2009年6月30日付。実証運行は行田市商工会議所「さきたまシャトルバス運行実証実験協議会」によって行われたが、協同バスの社長が行田市商工会議所会長を務めていたことも記されている。
- ^ さきたまシャトルバス終了のお知らせ さきたまシャトルバスは2010年7月19日をもって運行を終了いたしました。 さきたまシャトルバス運行実証実験協議会(行田商工会議所公式サイト内)
- ^ 海東山天祥寺
- ^ 前玉神社
関連項目
編集- 埼玉古墳群
- 埼玉県#名称 - 地名「埼玉」の由来について
- 埼玉県の古墳一覧
- 埼玉県の観光地
- 日本の都市公園100選
外部リンク
編集- さきたま古墳公園 - 埼玉県ホームページ
- さきたま史跡の博物館
- はにわの館 - 財団法人行田市産業・文化・スポーツいきいき財団
- 「さきたま古墳公園(行田市)」 - サイタマどうが(埼玉県公式アカウント)
- 「さきたま古墳公園【埼玉県公式観光動画】」 - 埼玉県公式観光サイト ちょこたび埼玉MOVIE(ちょこたび埼玉 埼玉県産業労働部観光課アカウント)