かけがえのないもの (ZARDの曲)
背景
編集表題曲は、TBS系『恋するハニカミ!』のテーマソングとして使用された[1][注釈 1]。また同番組の2004年6月9日放送分にて、坂井による番組に対する動画コメントが放送された。初ツアー中に収録された映像である。
2004年ライブツアー最終日の日本武道館公演のアンコールのみで披露され、「かけがえのないもの」の最初で最後の生歌となった(ただし原曲キーではなくキーを下げての披露)。初のライブツアーを収めたDVD『What a beautiful moment』には未収録であり、歌唱映像は2016年現在でも未だ未発表である。
制作、音楽性
編集かけがえのないもの
編集詞はライヴ終了後の帰り道、移動の車の中で感じた事を中心に書かれた。[要出典]
コーラス参加は大田紳一郎、大野愛果、竹井詩織里。ギターを大賀好修と綿貫正顕が、ベースを麻井寛史が担当している。
作曲を担当した大野愛果は後に、2013年12月発売のアルバム『Silent Passage』でセルフカバー[3]。
無我夢中
編集歌詞は、敬語を多用している。
元々は『止まっていた時計が今動き出した』の収録曲として制作され完成していた曲であり(最終的には没となった)[要出典]、今回の収録にあたってnightclubbersによりリアレンジ(リミックス)が施されたものに仕上がっている。
永遠 (What a beautiful moment Tour Opening Ver.)
編集1997年に発表した「永遠」のオーケストラによるインストバージョン。アレンジは池田大介の手によるもの。
自身初のライブツアーのオープニング時にも使用され、DVD『What a beautiful moment』にも収録された。
記録
編集2007年に行われたファン投票では総合3位(シングル曲で1位)となり、ベストアルバム『ZARD Request Best 〜beautiful memory〜』に収録された。
収録曲
編集楽曲の収録アルバム
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 番組内でオンエアされたものはキーが半音高く、最後の英語詞が一部異なったものが使用されていた。
出典
編集- ^ “かけがえのないもの|ZARD”. ORICON STYLE. 株式会社oricon ME. 2022年2月11日閲覧。
- ^ ZARD公式サイトのインターネットアーカイブより。
- ^ “【レビュー+Mailインタビュー】大野愛果、セルフカバー・アルバム完成「坂井泉水さんに顔向けできないような作品は絶対作ってはいけないと」”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2013年12月25日) 2022年2月11日閲覧。