野村拳之介
野村 拳之介(のむら けんのすけ、1999年2月13日 - )は、狂言方和泉流能楽師。父は九世野村万蔵、祖父は野村萬(人間国宝、日本芸術院院長)、伯父は八世野村万蔵(五世野村万之丞)。
のむら けんのすけ 野村 拳之介 | |
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本名 | 野村 拳之介(のむら けんのすけ) |
生年月日 | 1999年2月13日(25歳) |
出生地 | 日本・東京都豊島区 |
民族 | 日本人 |
職業 | 狂言方能楽師 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2003年 - 現在 |
活動内容 |
2003年、『靱猿』にて初舞台 2004年、『伊呂波』にて初シテ 2016年、『千歳』を披く 2017年、『奈須与市語』を披く 2020年、『三番叟』を披く 2023年、『ふらっと狂言会』を発足。 |
著名な家族 |
曾祖父:六世野村万蔵 (人間国宝) 祖父:野村萬(人間国宝・文化勲章受賞者・日本芸術院院長) 伯父:五世野村万之丞(2004年没。八世野村万蔵追贈) 父:九世野村万蔵 兄:六世野村万之丞(本名: 弟:野村眞之介 従兄:野村太一郎 |
事務所 | 萬狂言 |
公式サイト | 萬狂言公式HP[1] |
経歴
- 1999年、九世野村万蔵(当時は野村良介)の次男として生まれる。
- 2003年、『靱猿』にて初舞台。
- 2004年、『伊呂波』にて初シテ。
- 2016年、『千歳』を披く。
- 2017年、『奈須与市語』を披く。
- 2020年、『三番叟』を披く。
- 2023年、兄と弟と共に若者世代への狂言の普及を目指した『ふらっと狂言会』を発足させた。
- 2023年、2024年1月に狂言方の大習である『釣狐』を披く事を公表された。これと同時に弟・眞之介が『三番叟』を披く事をも公表された。
公益財団法人能楽協会会員。
親族
祖父は野村萬(七世野村万蔵)、父は九世野村万蔵、伯父は八世野村万蔵(五世野村万之丞、2004年没)という能楽師の家系に生まれた。兄に六世野村万之丞、弟に野村眞之介がいる[2]。従兄弟に野村太一郎がいる。
脚注
出典
- ^ “【終了】第3回わろてな!狂言会 | 藍住町”. www.town.aizumi.lg.jp. 2022年3月7日閲覧。
- ^ “萬狂言とは of 萬狂言”. 萬狂言. 2021年12月26日閲覧。