Unlight

『アンライト～Unlight～』は株式会社テックウェイによる基本無料(アイテム課金制)のブラウザゲーム。 2010年10月からYahoo!モバゲーにてサービスが開始した。 物語中心の対戦型育成カードゲーム。現在中国語、フランス語、タイ語、韓国語に翻訳されたゲームも配信されている。他にもニコニコアプリ版、mixiゲーム版が配信されており、この2箇所のみサーバーが連携している。
運要素や各キャラを使いこなす高度なテクニック、心理戦も掌握する知力が物を言うゲームのため、必ずしも課金していれば無課金よりも強いというわけではない。また、プレーヤーもおおまかにデュエル主体、クエスト主体に分かれており、その目的も「腕とキャラクターを育成してデュエルに勝つこと」、「伏せられた謎や真実に迫る<<物語>>を追い求める」、「友人たちとの交流を楽しむ」など多岐にわたる。

Yahoo!モバゲー版は毎週水曜の13時〜16時に定期メンテナンスが行われている。毎月1回新たなキャラクターが実装され、現時点で登場キャラクターは50人いる。絵師はmiya。

ストーリー

「俺は一体何者なのだ？そして、ここは何処だ？」

異口同音に同じ内容を呟く者たち。彼らは己がかつて何者であったかを忘れ、過去の一切の記憶を喪っていた。

彼らに与えられた使命はただ一つ。

“導き手を守って旅をしろ”

過酷な旅の中で、戦いを余儀なくされる彼らは、その戦いを通じて己がかつて何者であったか、どんな因果でこの世界に送られたか、そして己の成すべき事を知るのだった…。

※以下、Yahoo!モバゲー版ゲーム詳細より引用。

　「狂気山脈」に住む、魔女「炎の聖女」は復讐のために死者による軍団をつくろうとする。プレイヤーは「炎の聖女」につくられた人形のような者たち。現世に未練をもって死んでいった戦士たちをあつめ、地上へ攻め入るための戦力としようとする。
戦乱に満ちた世界で様々な過去を持つ死者達が集められる自殺したもの、謀殺されたもの、貴族、貧民、アウトロー、過去と出自が異なる男たちは再び、現世に戻るために魔女とそのしもべの者たちと協力するが・・・。
ストーリーは「魔女の真の目的」、「現世に戻ることができるのか？」「プレイヤーと戦士の関係は？」「あらたな勢力の登場」などさまざまな謎を中心進んでいきます。

ゲーム概要

プレイヤーの分身（アバター）となるのは詳しいことは何も知らされずに世界に産み落とされた人形の少女であり、「ヘラルド」と総称されるキャラクターたちの「導き手」と呼ばれるものの行き先や最終目的は彼女自身すら知り得ない。彼女が導くヘラルドたちはすべてが星幽界(Unlight世界)に送り込まれた「死者」たちであり「過去の記憶」や「戦いの経験」が喪われているため本来の能力を発揮出来ない。「彼らに本来の力を取り戻させること」が目的達成のための唯一とも言える方針であり、その手段は星幽界を旅する「クエスト」と他の導き手たちと死闘を重ねる「デュエル」に大別される。
いずれの手段を用いても構わないが、勝てば多いに、負けても得るものがある反面、プレーヤーの選択や保有アイテム、運に左右されやすくハイリスクハイリターンで、手痛い敗北やハイローゲームの失敗でプレーヤーの心が折れやすい「デュエル」と、AIとの戦いに勝てばアイテムやカードを着実に得られるローリスクローリターンながら、それだけではキャラクターそのものの成長が厳しく行き詰まることもある「クエスト」はゲームの両側面を形成しているため、もっとも無難なのは「デュエルとクエストを両方こなしていずれもバランスよく進めること」になる。これに加えてイベントをこなすことで「臨時収入」を得られる。
他のブラウザゲームと一線を画すのが、「レアカードは自分自身で作り上げ、育ててこそ価値があるもの」という点。多額の課金で運良く高レベルのレアカードを入手しても扱い方がわからなければ正に宝の持ち腐れとなる。レアカードには各キャラクターの過去のエピソードが記されており、それを読むことで愛着と彼らが握る謎が深まる仕様になっている。なんの愛着も予備知識もないキャラクターのエピソードを熟読しても、他のキャラクターとの関係性や物語性が理解出来なければ「単に苦痛なだけ」「どうでもいい」「核心がわからない」ということに陥りかねない。また一定レベル以上（ダークルームで入手できる最高レベルがLv4。カードの最大はLv5）のレアカードは入手出来ないため、最終的な成長のためにはやはり使い続け、使い込む他には道がない。
なによりの武器はキャラクターを扱うプレーヤー自身の「知識」と「経験」、「知力」と「判断力」であり、これは「場数をこなし、テキストの内容を熟読し、対戦相手との相性を判断して適材適所に使いこなす文字通りの知識と経験」でしか身につかない。全く同じ能力のキャラクターでも扱い方やデッキの内容、組ませるキャラクター次第で使いやすくも、使いづらくもなる。
現在は初期実装のキャラクターたちが星幽界から続々と「卒業」して現世に復活を遂げている状況で、旅を終えた彼らのカードは新規参入の強力なキャラとも戦える、より高性能な「復活キャラクター」として随時実装されている。（復活キャラクターに関してはいわゆるネタバレを多く含むため、後述のキャラクター紹介では扱わない。ただ公式発表のみでは情報が制限されすぎて個性を把握しづらいため、核心を除く一部の情報のみ扱う)そうした反面、存在だけは公式ページで示唆されていたりもする者、まったく寝耳に水の新勢力に属する者など多岐多様な新参のキャラクターが星幽界に続々と参入している。

ゲームの遊び方

共通ルール

デッキはクエスト,レイドの場合、任意の1〜3人のキャラクター(モンスター)カードをセットして戦うことができる。デュエルにおいては1対1か3対3のどちらかとなる。
自分と相手に配られる【移動】、【剣】、【銃】、【盾】、【特殊】の五種類のカードを使いながら戦っていく。このゲームにおいては近距離・中距離・遠距離という概念が存在し、近距離では剣カードを、中・遠距離では銃カードを攻撃に用いることができる。ちなみに特殊カードとは各キャラクターごとの必殺技を発動するのに必要になるカードである。
戦闘はターン制で、1ターンはドローフェイズ、移動フェイズ、攻撃フェイズ、防御フェイズの4つからなる。
先に相手キャラクターのHPを0にした方が勝ちであり、相打ちとなった場合は引き分けとなる。18ターンで決着が付かない場合にはそこで戦闘終了となり、パーティ全体の残りHPが高い方が勝ちとなる。
お互いに攻撃と防御をし合い、HPを削っていく。判定にはダイスが用いられる。 単純に攻撃力と防御力を比較するわけではなく、攻撃側は攻撃力の数値だけ、防御側は防御力の数値だけダイスを振り、最終的に表の向いたダイスの数の差がダメージとなる。

例:攻撃力30、防御力10の場合。
攻撃側はダイスを30個、防御側はダイスを10個振ることができる。
ここで仮に攻撃側の表ダイスが10個、防御側の表ダイスが5個の場合には10-5=5ダメージだけ防御側に与えられることになる。

QUEST

対CPU。HexRealm、ShadowLand、MoonLand、Anemonea、Angellandの5つの地域から構成されている。 探索をして出てきたクエストを攻略し、モンスターや戦士と戦いながら進んでいく。

DUEL

対プレイヤー。このゲームをプレイする他のプレイヤーと闘うことができる。 部屋を立てて他プレイヤーが入る形と、他プレイヤーと自動的にマッチングする形の二つの形式から成る。

RAID

対Boss。他プレイヤーと協力して高HPの敵を倒すことができる。

ボーナスゲーム

デュエル後には必ずハイ＆ローというボーナスゲームが行われる。
2つの6面ダイスを振って出た値の合計値が左側に表示されている数字よりも大きいか小さいかを当てるゲームで、成功するとその先のアイテムを入手することが可能になるが、失敗すると何も手に入れることができなくなる。 また、成功してまたその先のアイテムを目指す場合、その前に振ったダイスの合計値が次の基準の数値となる。

各種カードとレベルアップ

キャラクターカード

UNLIGHT CARD

I:ノーマルカード

表記は“Lv”。レベル1からレベル5までのカードが存在する。
使える必殺技は、Lv1では1つ、Lv2では2つ、Lv3，4では3つ、Lv5では4つ。
Lv1が2枚でLv2、Lv2が4枚でLv3、Lv3が6枚でLv4、Lv4が12枚でLv5にレベルアップする。

II:レアカード

必殺技発動時等にキャラクターボイスが再生される。
表記は“R”。レベル1からレベル5までのカードが存在する。R1はレベル1のレアカードを意味する。
使える必殺技はR1からR5まで全て4つだが、レベルが上がるにつれて各種必殺技がEx化していく。
レベルアップには、作りたいレベルのレアカードと同レベルのノーマルカード10枚と、一つ下のレアカード1枚、各種かけらが任意の数だけ必要。R5作成にのみケイオシウムが3枚必要となる。
※レベルアップの際には一つ下のレベルのレアカードが必要となるため、一つ下のレベルのレアカードを持っていない状態で一つ上のカードを作ることはできない。

REBIRTH CARD

通称“復活カード”。 星幽界より現世へと復活を遂げたキャラクターのカードである。以下ブログより引用。
「復活カード」とはR5で過去の記憶を取り戻したカードが今のゲーム環境でも優位に立てるよう調整された強力な旧カードのことで、カードの能力・必殺技の性能・成長の方法、が大きく異なります。
現在Lv1まで実装されている。使える必殺技は3つ。また、パッシブスキルというUNLIGHT CARDには無いスキルも持っており、アクティブスキルとは違い任意の手札を出さなくとも自動的に発動するスキルである。

モンスターカード

表記は“M”。レベル1からレベル3までが存在するが、一部のボスキャラクターにはレベル10も存在する。なお、レベル4からレベル9は存在しない。M1はレベル1のモンスターカードを意味する。
キャラクターカードとは違い、M1→M2→M3というレベルアップの仕方は存在しない。
レベルアップすると、モンスターカードの種類や組み合わせにより任意のモンスターコインに変化する。また、モンスターコインは各種かけらへと変化する。

その他カード

デッキには入らない、キャラクターカードのレベルアップに使われるカードが存在する。

I:モンスターコイン

モンスターカードから生成される。かけらの作成やショップでの装備の購入に使用する。
アイアンコイン、ブロンズコイン、シルバーコイン、ゴールドコイン、プラチナコインの5種類のコインに加え、新たなカード育成のために「羊飼いのコイン」が追加された。

II:かけら

モンスターコインから生成される。レアカードの作成に使用する。
記憶のかけら、時のかけら、魂のかけら、命のかけら、死のかけらの5種類のかけらが存在する。
課金ショップで販売されている。レアカードをデッキに入れておけばハイローの奥地でも入手可能。

III:ケイオシウム

R5作成に必要となる。レアカードをレベルアップすることで得られる。

レベルアップについて

キャラクターカードの名前の下にある“next”はレベルアップに必要なカードの枚数を表している。 DeckEditからレベルアップをしたいカードをクリックすると右側にそのカードの詳細が表示され、“LEVEL UP!”ボタンをクリックすることで任意のカードにレベルアップさせることができる。
※各種カードの所持枚数の表示はデッキにセットされている分を除いた枚数であり、枚数が足りない場合はデッキから外さなければレベルアップはできない。

登場キャラクター

※括弧内はCV。
※括弧付きの人名はキャラクターカードではない人物。
※彼らが生前活躍した年代は必ずしも一致しない。従って所属した勢力が同じであっても時代が大きくかけ離れていることもある。

グランデレニア帝国

不死皇帝の支配する専制君主国家。渦の脅威が消えた世界で突如としてルビオナに侵略戦争を仕掛ける。

（不死皇帝）

400年近く皇帝として君臨する帝國の建設者であり、現皇帝。

その姿は帝国の臣民にすらよく知られていない。

アリステリア皇妃

不死皇帝の皇妃。若く瑞々しい姿を維持する。エヴァリストとは親密な関係にある。

エヴァリスト・ヴァルツ(島﨑信長)

グランデレニアの若き帝國騎士。フォレストヒル出身。

その強靱な意志と抜群の知略をもって若手将校たちをまとめ、出世頭として帝國での地位を着々と固める野心家。

彼の活躍ぶりは帝國の戦意高揚プロパガンダに利用される。

“茨”と呼ばれる凄まじい剣術と必中の銃の腕を誇る。外見は黒髪眼鏡。冷静沈着。アイザックとは幼馴染であり元レジメント。

元同志であるブレイズとは浅からぬ因縁を持つ。

アイザック・ロズバルト(鈴村健一)

「軍犬」のあだ名通り勇猛果敢かつ不屈の闘志を持つ隻眼の騎士。

エヴァリストとは幼馴染みだが、彼らの故郷フォレストヒルは渦の襲来で喪われた。

数々の戦場を共にした盟友エヴァリストの部下として影のように付き従う。

外見は金髪碧眼。過去の戦いで右目を失い、黒い眼帯を着けている。短気で凶暴かつ戦争を好む性格。元レジメント。

ベリンダ

グランデレニア帝国の女将軍。

要衝トレイド永久要塞でルビオナに連戦連敗を喫する帝國軍の現状を打破すべく、シドールが新造兵器ガレオンと共に「切り札」として戦線に投入した。

ガレオンすら退けたルビオナ猟兵隊も彼女一人の力に惨敗を喫し、永久要塞は陥落した。

その前歴は不明。不思議な力で死者を使役し、その恐るべき力でルビオナ各地を蹂躙する。

「死」に魅入られ、「死」に取り囲まれていると安らぎを得るという怪物じみた女性。

眼球は黒いが普段は細目で怪しげな笑みをたたえる。白い衣装に身を包み妖艶で冷たい印象を抱かせる。

（シドール将軍）

拡大派の重鎮。

不死皇帝の意向を背景にベリンダを出陣させ、目端の利くエヴァリストを引き立てる。

統制派残党の襲撃で命を落としたとされる。

（カンドゥン長官）

帝國きっての策謀家で統制派の重鎮。

停戦交渉を模索するほど侵略戦争そのものに反対ないしは慎重な姿勢。

マルセウス(斎賀みつき)

皇帝廟を守護する暗黒の戦士カストード。

普段は仮面をつけており滅多にその素顔を晒さない。

槍を使った攻防一体の特殊な戦闘法を駆使する。

中性的な外見を持ち性別は不詳。

ステイシア(斎藤千和)

世界を呪う邪悪なる人形。大きな目にバニーガールの姿をした紫色の髪の少女。

怨嗟を呼び起し人を狂わす。殺戮モードになると瞳と髪の色が赤に変化する。

混沌の時代に暗躍し、様々な人物たちの恨みを買う。

カレンベルク

魂を引き込むバイオリンを持つ復讐の悪魔。不死のバイオリン弾き。

かつてビアギッテと関係があったが現在は仇敵となっている。

導都パンデモニウム

グランデレニアに技術を供与する空中都市。下界に住まう人間を蔑視しながら、その争いに介入する。

クレーニヒ

導都パンデモニウムに住む、読書好きで物静かな少年。

しばしば「幻覚」や「悪夢」に悩まされるようになり、その原因を探るべく模索する。

やがて現れた「幻獣」の持つ強い力に振り回されることになる。

戦闘法は幻獣召喚により、テレポート技を使うなど魔術師タイプ。

外見は紫の長髪で中性的な雰囲気を漂わせる。マルグリッドの愛息だが幼くして死別した母の記憶は一切無い。

（イオースィフ）

エンジニアの高級師官。

クレーニヒの父親であり、マルグリッドの夫。

妻の死後、残された一人息子を男手一つで育てる。

（グライバッハ）

ウォーケンの師匠。

停滞した世界を救うためメルキオール、そしてある女性と共にエンジニアたちにより産み出された人間。

その優れた知性はオートマタに無限の可能性を与え、人類のしもべとして普及させた。

何者かに殺害され、レッドグレイヴはその手がかりを探っている。

Dr.ウォーケン

自動人形オートマタの作者。師匠譲りの優れた技術を持つ。

直接ダメージ技はなく、ほとんどが味方を回復支援したり敵の足止めを行う特殊なキャラ。

シェリやドニタなどの精巧な人形自動機械は彼にしか作れない。

ある人物に纏わる出来事によりタイレルを敵視している。また謎多き人物たちの正体について知る一人。

シェリ(釘宮理恵)

「不死」の少女。オートマタと呼ばれる自動人形。

薄緑色のツインテールで紫のゴシックロリータ衣装に身を包み、パラソルを手にする。腕に刻まれたリストカットの傷跡が痛々しい。

創造主を捜しだすために異界を旅する。かつては要人暗殺に利用されていた。

自身の血液により攻撃力を高める他、相棒のロブによる支援攻撃、そして投げナイフ技を用いる。

姉妹であるドニタとは不仲。口調は高飛車で残忍さを滲ませる。

ロブ

シェリの愛犬。犬型のオートマタ。

ドニタ(釘宮理恵)

「不死」の少女。オートマタと呼ばれる自動人形。

金髪のツインテールで赤のゴシックロリータ衣装に身を包む。

破壊と快楽をもたらす娘。何者かに唆されてウォーケンを襲った過去を持つ。

自身の力を増大させる技に加えて相手に異常を与える技を駆使する。

姉妹であるシェリとは不仲。口調は下劣でスラングも多い。

C.C.

レジメントの女エンジニア。装備開発部所属。

妄想大好きな乙女で妄想の合間に仕事をこなす異才。

過労で倒れた父セインツにかわって戦地に赴き、事態の渦中に投げ出される。

遅延発動する技に加え、相手の必殺技を無効化するなどトリッキーな戦い方をする。

パンデモニウムの住人の大半がそうであるように彼女も下界で暮らす人間を「野蛮人」として蔑視している。

タイレル

機械にすべての情熱を捧げる孤高のエンジニア。

お手製の高性能イヤーマフがトレードマーク。

自信に満ちた眼差しを向け、不敵な表情を浮かべる。

攻撃反射、加速装置、能力吸収と多様な技を駆使する。

C.C.の元同僚。自分の上を行く彼女をライバル視し、その死後も呪縛に縛られる。

あるオートマタの開発に深く携わり、その能力の謎についても彼の思惑による。

レナート・リンナエウス

世界の荒廃を憂う異端の上級技師。環境再生のため昆虫型マイクロマシンを従える。

柔和な表情と細目が特徴。左足が不自由で左手に杖を持つ。

トラップマスターという位置づけで移動先に罠を仕掛けて相手の戦力を削る。高度な戦術眼が必要な上級者向けキャラ。

C.C.、タイレルとは元同僚。タイレルの上司としてあるオートマタの開発に携わる。

孤高の戦士ナディーンとの繋がりを示唆されるが詳しい関係性は不明。

ルディア

渦に侵された暗闇の剣士。賞金首としてパンデモニウムに追われている。

メリーは年の離れた友人。

制限派（統制派）

暴走事故により《渦》発生の原因となったケイオシウム研究を禁忌として取り締まる一派。

レッドグレイヴ

カウンシルの筆頭。小柄な少女型の戦闘兵器。外見にそぐわぬ大人びた喋り方をする。

ナノマシンによる回復技に加え、レーザー兵器を備える。

パンデモニウムから出て、自ら戦いに赴く。トレードマークは棘付きのカチューシャ。

サルガド

レッドグレイヴに忠誠を誓う制限派の技官。

職務に忠実なエンジニアで文献を管理する。

白っぽい髪にフードを被った男性。特殊ワイヤーを用いて闘う。

慇懃な態度とは裏腹に性格は残忍。任務のためならば人的犠牲は意に介さない。

開放派

無限の可能性を持つケイオシウム研究を推進する一派。仲間を「同志」と呼ぶ。制限派にとっては危険分子で粛正対象とされる。

(ラーム)

レジメントの作戦技官。ロッソの有能さを見抜いて目をかける。

温厚で気さくな人物だが、開放派の主導者。

マルグリッドをロッソに引き合わせた。

マルグリッド(久川綾)

エンジニアの元高級師官で薄青色の短髪の女性。

工学師の尖兵として混沌を追及する。イオースィフは夫。

先天的な障害を抱えて誕生した幼い愛息クレーニヒの将来を案ずる。

息子の未来のために寸暇を惜しんでケイオシウム研究を続け、やがて禁忌の領域に踏み込んだことで過酷な運命に遭遇する。

ジェッドに執着している。

ロッソ(飛田展男)

レジメントの連隊付きエンジニア。その地位を知的好奇心を満たすために十二分に利用する。

辿り着いた世界である存在と出會い、思想を共にする。

外見は赤のマッシュルームヘアーで愛用のゴーグルをかける。両手にはお手製のグローブを装着する。

ドーピングによる能力強化に加え、グローブから繰り出す強力な攻撃、そして毒ガス散布と多彩な技を誇る。

エンジニアには珍しい跳ねっ返り者で超マイペース。

ミリアンはレジメント帯同時代の知人。

（メルキオール）

停滞した世界を救うためグライバッハ、そしてある女性と共にエンジニアたちにより産み出された人間。

ケイオシウム研究の第一人者だが、齢を経ても幼さが抜けない人物。

無限の可能性を求めて“ある存在”にその任を託す。しかし、そのことがやがて思いも掛けない事態へと発展することになる。

インクジター

協定審問官。制限派の下部組織。条約違反者や汚染者の粛正が職務。

マックス

協会 《アカデミー》の協定審問官。

仮面をつけた謎の機械戦士。

常に無言で素性は謎に包まれている。

両腕に装着したブレードを武器にし、これを射出して攻撃することも可能。

アイザックにとっては宿敵。

ブレイズ(私市淳)

光を操る容姿端麗かつ銀髪長髪の協定審問官《インクジター》。墜ちた聖騎士。

性格は生真面目で冗談が通じない。

自己犠牲すら厭わない本来の高潔な性格は、任務に忠実かつ目的達成に手段を選ばぬ冷酷なものに変貌させられた。

闘病生活を強いられる幼い妹メリアがおり、彼にとっては唯一の生き甲斐。

元レジメントだが「聖騎士の力」に目覚めた彼ら“汚染者”の“排除”という使命を帯び、かつての仲間たちを敵に回す。

グリュンワルドとはレジメントで同期であり親友。彼の胸中を知る数少ない人物の一人。

魔都ローゼンブルグ

ブロウニング

魔都ローゼンブルグで活動する探偵。トレードマークは無精髭と揃いの帽子とコート。オレンジのマフラー。

謎のアタッシュケースを託され、とある事件に巻き込まれる。

護身用銃を用いる。

コッブ

残忍さと組織への忠誠を武器にのし上がった、ローゼンブルグの犯罪組織「プライムワン」のアンダーボス。

ビシッとスーツ姿で固め、左眼の下のタトゥーが特徴。

ナイフを使うほかグロテスクな魚を召喚して攻撃する。

正義を成そうとするヴォランドにとっては宿敵にして悪の象徴。

ヴォランド

ローゼンブルグに暮らす富豪の御曹司。10代の少年で金髪。

特殊な力を得て、正義のために働こうとする。

イヴリン

囚われの魔女。何者かの声に導かれ闇から抜け出すために戦う。

ルビオナ連合王国

グランデレニアの侵略に抵抗する連邦国家。人型装甲猟兵など優れた技術力を持つが帝国の死者軍団に蹂躙される。

（アレクサンドリアナ）

幼少で即位したルビオナの女王。リュカの政敵。

リュカ・メルツバウ

アレキサンドリアナと継承権を巡って争った、メルツバウ家の大公。

家族を喪って以降は世界各地を放浪してひたすら己と対峙し、剣の腕を磨く。

気さくで温厚な人物で様々な人物たちと交流を持ち慕われている。

清濁併せのむ剛毅な古武士然とした人物。刀を愛用する。

既に初老に差し掛かっているが衰えはない。

アスラ

東方衛士隊の忍者。ハイデンの里出身。

ルビオナのメルツバウ家リュカ大公の元で働く密偵。

一族でも飛び抜けて優れた才能を持ち、次期頭目と期待される。

長老の命令でリュカに仕えることになった。くないと小太刀を使う。

性格は冷酷無比。主の為ならば何事も成す非情な男。

アベル(高橋広樹)

ルビオナ王国の剣術指南。

己の力を試すために戦い続ける不敗の剣士。

世の人は彼を『剣聖』と称する。

外見は橙の長髪で上半身裸。大剣を用いる。

レオン、ジェッドの友人。元レジメント。

エイダ・ラクラン

ルビオナの装甲猟兵。オーロール隊の隊長。色白で金髪ロングを団子状に結う。

Unlight世界でも装甲猟兵で戦う。機体カラーはダークブルー。どちらかというと射撃戦が得意。

大貴族の娘であり、アレクサンドリアナの側近でもある。

フロレンスは親友で戦友。帝国の女将軍ベリンダは宿敵。

フロレンス・ブラフォード

ルビオナの装甲猟兵。オーロール隊員でエイダの元副官。黒髪ショートカットで浅黒い肌を持つ。

Unlight世界でも装甲猟兵で戦う。機体カラーはカーキ色。どちらかというと接近戦が得意。

鉄の心を持つと言われた歴戦の勇士で、トレイド要塞戦では帝國の空中戦艦ガレオンを撃沈した。

養家の名誉のため軍人の道に進む。異民族の中で育ち、自身の出自に悩む。

パルモ

ルビオナ連合王国の辺境、コルガー王国の猛獣使い。コルガーの聖獣とテレパシーで会話が出来る。

争いを嫌う彼女だがグランデレニアとの戦いに徴用される。過酷な戦場で出会ったリュカを慕う。

異世界で行き倒れになっていたスプラートを保護する。

シルフ

聖獣。パルモの相棒である巨大な狼。主と意志を通わせる。

ロンズブラウ王国

ルビオナと同盟を結びグランデレニア帝国と戦う。

グリュンワルド(中村悠一)

ロンズブラウの黒太子。

幼少期から黒い噂がつきまとい、父王の勘気を受けて放逐されていた。

兄二人の早世により王位継承者に復帰し、病に倒れた父に代わって執政する。

己の昏い欲望の為に戦争を続ける死に取り憑かれた「闇の王子」と称されるが、その心中を知る者はごく僅かしか居ない。

吸血鬼のような外見をしており、その見た目に違わず殺戮と血を好む性。

元レジメントでブレイズとは立場を超えた親友。

(ガイウス)

ロンズブラウの重臣。

密かに他の重臣たちと結託してグリュンワルド排斥を目論む。

(ローフェン)

元エンジニアで齢80歳を過ぎた老人。

長年の功績から重臣として無視できない立場にあり、表向きはガイウスたちの立場を弁護する。

だが、グリュンワルドとは秘密を共有する特別な関係。

ヴィルヘルム

不死の力を持つ男。ロンズブラウの元少佐で大隊長。

己がどこから来てどこに行き着くのかという答えを求めて流離い続ける。

メリーにとっては命の恩人である。

ミリガディア王国

ジェッド(白石涼子)

ミリガディアの幼きスラム王。紫の短髪の少年。インペローダ出身。

飢えとネグレクトに苦しんでいた幼い少年は自身の運命すら変える不可思議な力に目覚める。

彼の力を利用しようと近付く者たちをやがては従えるようになり、「王」に祭り上げられる。

因果律を変え、従属させるその力はすべての事象を支配する。

コンラッド

世界に混沌をもたらそうとする黒い教父。棒術の達人。

元医師でありイヴリンの主治医。

メリー

夢幻に囚われた少女。ステッキで様々な奇跡を起こす。

可能性の世界を観測する。

ヴィルヘルムは命の恩人。

マイオッカ共和国

シャーロット

純白の少女。その力はあらゆる災厄を払う。

カレンベルクに育てられた。

ビアギッテ

永遠の命を持つ、闇の支配者。

犯罪組織幹部の情婦として男に弄ばれる運命だったが･･･

レジメント

ケイオシウムの暴走事故により世界を襲った《渦》プロフォンドに抵抗するため世界各地から集められた精鋭の戦士たち。
その顔ぶれは渦により住処を追われ難民となっていた者、犯罪者、諸事情から持て余されていた人物など多種多様。
世界を救う「聖騎士」として死後も歴史に名を刻む名誉が約束されている。
渦との戦いでケイオシウム汚染により異能「聖騎士の力」に目覚めるが、その脅威が去った世界では「汚染者」として忌み嫌われる。
観測史上最大級の渦《ジ・アイ》との戦いで本隊が消滅を遂げ、その代償として渦の脅威も去った。
生き残ったのは本隊とは別行動していた若年兵などに限られる。
セプターと呼ばれる特殊兵装を用いる。

レオン(加瀬康之)

荒れ果てた野を駆け巡る「嵐の乗り手」ストームライダー。サベッジランド出身。

信じていた人に裏切られ、運命の悪戯から任を帯び、やがては世界の混沌に挑む。

外見は赤髪の長髪で額にはバンダナを巻く。アベルとは同期でも仲の良い友人であり元レジメント。

凄腕のガンファイターであり、神速のナイフ使い。

アーチボルト

インペローダの放浪者。インペローダ出身。

元レジメントで百発百中のガンファイター。

レジメント崩壊の謎を知り、導都パンデモニウムへと向かう。

ひげを生やした中年男性で常に帽子を被っている。戦闘では主に光線銃を使う。

レオンから尊敬されていた。

ベルンハルト(中井和哉)

長剣を扱う寡黙な戦士。混沌の魔に取り憑かれ世界を破滅へと導く。バーンサイド出身。

初期からレジメントに属していた戦士。フリードリヒの双子の兄。

エヴァリストの剣術の師匠であり、彼の剣技“茨”は師にちなんだものである。

フリードリヒ(杉田智和)

二刀流の使い手。バーンサイド出身。

双子の兄ベルンハルトとは正反対の明朗快活な性格で、レジメントではムードメーカー役。

少年兵として集められたアベル、レオン、エヴァリスト、アイザックらを訓練教官としてレジメントの戦士に育てあげた。

そんな中でもとりわけアイザックに目をかけ、厳しく指導している。

ミリアン

隻腕の元レジメント。

かつてはD中隊の中隊長でありロッソとは旧知の関係。

ロッソ、マルグリッドと共に行動する。

ヒューゴ

元レジメントの隊員。ローゼンブルグ出身。

“渦”の向こう側の世界から初めて帰還を果たす。

(スターリング)

レジメント司令。

E中隊

ジ・アイとの戦いで謎の全滅を遂げ、隊員たちの消息は不明となっている。
隊服は左胸のみ臙脂色の生地が使われた黒いジャケット、グレーのスラックス。白いスカーフで首元を飾る。

リーズ(置鮎龍太郎)

E中隊E1小隊員。レジメント史上最初の「エース」。炎の剣士。

負傷して退団した父に代わって故郷の守備隊を勤めていた。

レジメントとなるや抜群の戦果により瞬く間に頭角を現す。

ケイオシウムの汚染濃度が高いため、マキシマスと共にエンジニアのモニタリング対象となる。

訓練とはいえベルンハルト、フリードリヒの双子を同時に相手するほどの抜きんでた実力を持つ。

全滅したE中隊とともに行方不明になっており、その消息は謎に包まれている。

(マキシマス)

元E中隊員。A中隊A2小隊隊員。帝國出身。寡黙な男。リーズとは親しく比較的仲の良い関係。

実力はリーズにも匹敵し、同様にケイオシウム汚染濃度が高いためエンジニアのモニタリング対象となる。

A中隊のエース格だったがジ・アイとの決戦に際して主力部隊とされたE中隊に再編入された。

ディノ

リーズとは同期でE中隊の戦士。E2小隊所属。サベッジランド出身。

お調子者で鼻っ柱の強い男。戦士としての実力はからっきしで仲間内でも弱いと思われている。

ただ、なぜか過酷な任務でコア回収を達成したため、モニタリング対象となった。強靱な肉体を持つとされる。

戦士としての記録が全て抹消されている。

イデリハ

リーズとは同期のE中隊の戦士。E4小隊所属。ルビオナ出身。

部隊消滅の秘密を握る。

霧を味方につけて戦う槍使い。隊服の上にレインコートを纏う。

寡黙で鹿児島弁風の独特の話し方をする。

(ヴィット)

E中隊中隊長。元格闘訓練教官。

(ベルキン)

E中隊小隊長。リーズの上官。昇格して中隊長となる。

(ローレンス)

E中隊の戦士。年齢は20代後半。

荒野出身でリーズよりは一年早くレジメントに参加した。

カルドウゥス

世界の歪みを正す集団。混沌とする世界に暗躍するステイシアと戦う。
黒を基調とした隊服にそれぞれ一色ずつワンポイントアクセントをつけている。

ノイクローム

真白き断罪者。

多元世界の歪みを正す為戦う黒衣の集団カルドウゥスの女リーダー。

シルクハットにステッキがトレードマーク。

黒衣の隊員たちとは逆で髪も白のロングヘアで衣装もすべてプルーのラインが入った白で統一されている。

シラーリー

カルドウゥスの一員。胸に臙脂色のスカーフを巻き、ブーツにも同色のリボンをつける。

色気より食い気の大鉈使い。

茶色の短髪で蒼い瞳を持つ女性。

アリステリア

カルドウゥスの一員。ドレスの腰と袖口にオレンジ色の布地をあしらう。

グランデレニア帝國皇妃と同一人物。

漆黒のドレスに身を包む。金髪碧眼の美しい女性。

どういった経緯とどういった理由で彼女が組織に身を置くかは謎。

彼女自身の運命を滅茶苦茶にしたステイシアには憎悪を向ける。

エヴァリストを尚も慕う。

アリアーヌ

カルドウゥスの一員。ローゼンブルク出身。

胸に緑色のリボン、隊服の袖とスカートの裾に緑のラインを入れる。

緑の髪を持つ女性。黒いパラソルを持つ。

愛用の武器は一見するとメイスに見えるが実はモーニングスター。

理由は判明していないが人形を毛嫌いしている。

超人組織

ギュスターヴ

超人を統べる組織の首領。人知を超えた力を持ち、世界中で暗躍する。

外見は二重短髪の少年。

「失敗作」であるカレンベルク、ビアギッテを追う。

ユーリカ

機械の体を持つ修道女。マイオッカ出身。

潜入捜査で活躍。ギュスターヴの側近。

クロヴィス

異能を持つ刑事。大善世界実現のためにその力を振るう。ギュスターヴの側近。

ゾディアック

妖蛆の跋扈に苦しむ異世界の人々。

アイン(相沢舞)

獣人Zodiacの娘。

平和をもたらす宝珠をもとめて現世界に降り立つ猫耳の少女。

彼女を傷つける者は大いなるしっぺ返しを食らうことになる。

彼女が強く慕う想い人はフリードリヒ。

スプラート

獣人Zodiacの一人。

アインの旅立ち後、執拗な妖蛆たちの蹂躙を受け、彼らの世界が崩壊する様を見ることになる。

姉と慕うアインを追って何者かの導きで異世界にやってきたが路頭に迷いコルガーに居たパルモに保護される。

パルモの相棒である聖獣シルフとも会話でき、パルモも知らない彼の秘密を知る。

外見は小柄な少年だが本人も知らない恐るべき秘密が隠されている･･･

ナディーン

獣人Zodiacの屈強な女戦士。

世界の全てに憎悪を向ける恐るべき弓使い。

アコライト

炎の聖女に忠誠を誓うものたち。

メレン(緑川光)

Unlight世界の案内人であるアコライトの1人。カードマジシャン。ローゼンブルグ出身。

右頬の十字マークがトレードマーク。

ルート

花を愛でる、鞭使いのアコライト。ショップを管理している。ローゼンブルグ出身。

白い長髪に赤い衣装という姿。

ブラウ

世界の案内人を務めるアコライト。フォーチュナ・サーカスの団長の召使い。ローゼンブルグ出身。

ダークルームの管理人でチュートリアル担当。

オウラン

熊の姿をしたアコライト。曲芸熊でありマスコット。ローゼンブルグ出身。

パンダカラーと熊カラーの二種類いる。

不明

クーン

ビアギッテの腹心。美を希求する謎の男。

その正体や目的は不明。人の願いを叶え、その者の魂を地獄へと突き落とす悪魔。

ネネム

お世話好きなナースさん。今日も働く。

その正体は年端もいかない幼女。

拾ったぬいぐるみの持つ能力により大人に変身する力を得る。ゲーム中ではミルクを飲むことで大人の女性に変身する。

「悪い魔女」ことステイシアに利用される。

グレゴール

心無き少年。表情も乏しい。

心を求めて闘争に参加する。

レタ

異界に住む少女。薙刀を武器にしており重力技の使い手。

家族のことを思い旅を続ける。ミリアンの娘らしい。

脚注

外部リンク

サイトへのリンク

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• 公式twitter
• Unlight公式Blog
• hellride(絵師:miya氏ブログ)
• 絵師:miya氏twitter
• 攻略wiki

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