太陽に灼かれて
『太陽に灼かれて』(原題「Утомлённые солнцем」、The Exodus Burnt by the Sun、たいようにやかれて)は1994年に制作されたロシア・フランス合作の映画。1930年代、大粛清時代のソ連を舞台に描かれるドラマ。ニキータ・ミハルコフ製作・監督・脚本・主演。
太陽に灼かれて | |
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Утомлённые солнцем | |
監督 | ニキータ・ミハルコフ |
脚本 |
ニキータ・ミハルコフ ルスタム・イブラギムベコフ |
音楽 | エドゥアルド・アルテミエフ |
撮影 | ヴィレン・カルタ |
編集 | エンツォ・メニコーニ |
公開 |
1994年8月31日 1995年7月15日 |
上映時間 | 152分 |
製作国 |
ロシア フランス |
言語 |
ロシア語 フランス語 |
製作費 | $2,800,000 |
2010年に制作された続編として『戦火のナージャ』(原題「 Утомлённые солнцем 2: Предстояние」)がある[1]。
受賞
- 1994年カンヌ国際映画祭最高賞グランプリ
- 1994年アカデミー賞外国語映画賞
キャスト
- オレグ・メンシコフ:ドミトリ
- インゲボルガ・ダクネイト:マルーシャ
- ニキータ・ミハルコフ:コトフ大佐
- ナージャ・ミハルコフ:ナージャ
ストーリー
1936年、ある長い夏の夜。ドミトリはマルーシャの家にやって来た。彼女にとっては10年ぶりに会う、かつての恋人の姿だった。彼女はすでにロシア革命の英雄コトフ大佐の妻となり、ナージャという娘がいた。時代はスターリンが独裁体制を強化、まさに大粛清の嵐が吹き荒れようとしていた頃。ドミトリが突如戻ってきた事にはある目的があった。
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舞台化作品
2009年にイギリス・ロンドンで舞台化され、2011年、日本での初演には成宮寛貴が4年ぶりの舞台出演としても話題を集めた。
- 演出栗山民也
- キャスト
脚注
- ^ “「戦火のナージャ」ミハルコフ監督 独ソ戦「芸術家の真実」描く”. 朝日新聞 (2011年4月22日). 2012年3月30日閲覧。