ブラインド・フェイス
イングランドのロックバンド
ブラインド・フェイス(Blind Faith)はイギリスのバンド。有名バンド出身の大物ミュージシャンが一堂に会したいわゆる'スーパーバンド'である。
ブラインド・フェイス | |
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出身地 | イングランド |
ジャンル |
ブルースロック ハードロック ブリデッシュ・ブルース |
活動期間 | 1969年 |
レーベル | ポリドール・レコード/アトランティック・レコード/RSO・レコード |
共同作業者 |
クリーム トラフィック ファミリー |
メンバー |
エリック・クラプトン スティーヴ・ウィンウッド ジンジャー・ベイカー リック・グレッチ |
略歴
メンバーはエリック・クラプトン(g、元ヤードバーズ、クリーム)、ジンジャー・ベイカー(ds、元クリーム)、スティーヴ・ウィンウッド(vo、key、g、元スペンサー・デイヴィス・グループ、トラフィック)、リック・グレッチ(b、元ファミリー)。
クリーム解散後の1968年からクラプトンとウィンウッドがセッションを重ね、後にベイカーとグレッチが参加。1969年6月にロンドンのハイドパークでのデビュー・ライブでは当時史上最高の10万人を動員したという。これを皮切りに欧米ツアーを開始し、8月にアルバム『Blind Faith』を発表。アルバムは英米でチャート1位となった。しかしツアー終了後の10月には早くも解散。その活動は半年に満たなかった。
『Blind Faith』収録のゴスペル的な楽曲「Presence Of The Lord」は、クラプトンにとって重要なレパートリーの一つとなり、デレク・アンド・ザ・ドミノス時代やソロに転じてからのライブでもしばしば演奏された。「Can't Find My Way Home」は、ウィンウッドのライブで度々演奏された。
2007年7月、クロスロード・ギター・フェスティバルでクラプトンとウィンウッドが共演して「Presence Of The Lord」「Can't Find My Way Home」「Had To Cry Today」の3曲を演奏し、ブラインド・フェイスの再結成と騒がれた。2008年2月にはマディソン・スクエア・ガーデンで再びクラプトンとウィンウッドが共演して3日間の公演を実現した。