エスビャウ

デンマークの都市

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エスビャーEsbjerg)はデンマーク南デンマーク地域にある、ユトランド半島の西岸最大の都市。北海に面したデンマークで5番目に大きな都市であり、同名の基礎自治体の中心地でもある。2007年に基礎自治体の再編がなされた際に、エスビャーは基礎自治体BrammingとRibeと合併している。基礎自治体の総面積は741平方キロメートル、人口は114,097人(2005年)。エスビャウには自治体議会が置かれており、都市の人口は71,886人(2006年)。

基礎自治体エスビャーの位置
古い水道塔

エスビャーはフェリーの発着地であり、町の沖合いにあるファノ島(Fanø)やイギリスハーウィックへフェリーが運航されている。エスビャウ駅はデンマーク国鉄によって運営されており、コペンハーゲンよりエスビャーまで鉄道で3時間ほどである。鉄道網と高速道路網が整備されている。

エスビャウ市はかつてデンマーク最大の漁港であった。港は今も市経済にとって重要であり、北海油田からの中継地となっており、沖合漁業と石油産業が置かれている。

市内には、アールボー大学の分校南デンマーク大学の学部がおかれている。

陶磁器メーカー・ロイヤルコペンハーゲンは、2010年度のイヤープレートに、エスビャウ市の水道塔を図案として採用した。

ちなみに、日本では「エスビャウ」という表記が主流になりつつあるが、現地での発音を重視すると「エスビャー」が正しい。

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