エアブリッジ・カーゴ
エアブリッジ・カーゴ(ロシア語: ООО «Авиакомпания «ЭйрБриджКарго»、英語: AirBridgeCargo Airlines, LLC)は、ロシアのモスクワを本拠地として貨物輸送の定期便を運航する、ヴォルガ・ドニエプル航空傘下の航空会社。ハブ空港として、シェレメーチエヴォ国際空港のほか、同じモスクワにあるドモジェドヴォ空港にも乗り入れている。
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設立 | 1993年 | |||
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ハブ空港 |
シェレメーチエヴォ国際空港 ドモジェドヴォ空港 | |||
親会社 | ヴォルガ・ドニエプル航空 | |||
保有機材数 | 3 | |||
就航地 | 8都市 | |||
本拠地 | ロシア・モスクワ |
概要
貨物便チャーターの運航に実績のあるヴォルガ・ドニエプル航空から定期貨物便部門を分社化して発足。
2004年1月にアリタリア航空から譲受した2機のボーイング747-200Fのうち1機を使用し、同年5月よりルクセンブルクからモスクワ・ノヴォシビルスクを経由して北京・上海を結ぶ定期貨物路線の運航を開始した。同年10月にはさらに機材が1機追加導入された。2005年にはさらに1機の747貨物機が導入され、同年からは香港と名古屋(セントレア)への乗り入れも開始している。
同社では、モスクワ・クラスノヤルスクからロシア地方都市への運航に向けて、Il-76・Tu-204をリースする構想もある。
主な就航地
ロシア経由でアジアとヨーロッパを結ぶ定期路線を運航している。2008年2月には、モントリオール経由でヒューストンへの路線運航が計画されている。
ヨーロッパ
ロシア
アジア
保有機材
2007年3月現在。
- ボーイング 747-200F 3機
- ボーイング 747-300SF 1機
- ボーイング 747-400ERF (発注中2機)
外部リンク
- 公式サイト
- 外国人国際航空運送事業の経営許可について(国土交通省公式サイト内のニュースリリース)