超難解推理クイズ 頭脳警察
超難解推理クイズ 頭脳警察(ちょうなんかいすいりクイズ ずのうけいさつ)は1995年1月と11月にTBS「THE・プレゼンター」枠で放送された、推理クイズ特番。
司会(プレゼンター)は上岡龍太郎。 問題編のドラマを見て、犯人・トリックや犯行のミス等を推理したあと、解決編のドラマが放送される構成。
第1弾
問題作成には推理作家の徳山諄一(岡嶋二人)、我孫子武丸、柄刀一、ミステリ評論家の新保博久が参加。
- 第1問「殺人授賞式」
- 自分のトリックを盗まれた推理作家が、復讐を企てた完全犯罪。しかしそこには、3つのミスが存在した。
- 第2問「密室の中の密室」
- 名画が盗まれた犯行現場の屋敷は、それ自体が密室の上、その中に3つの密室が作られていた。究極の密室トリック。
- 第3問「The GIDEON's Function」
- 2025年の東京。男が射殺された。男はサイボーグ。彼が見た最後の瞬間は、ビデオに記録されていた。その死のメッセージは何を意味するのか?
第2弾
問題作成は、前回に引き続き、徳山諄一(岡嶋二人)、新保博久、我孫子武丸に加え、ミステリ評論・研究家の濱中利信、村上貴史、橋本直樹が参加。
- 第1問「孤独な独裁者の塔」
- 総会屋グループ、総裁の一人娘が誘拐された。雷鳴とどろく雨の中、犯人からの要求を一人待つ男が、警察の監視下、存在するはずの無い銃をもって、射殺された。犯人はいかにして銃を屋上に持ち込んだのか?
- 第2問「匣の城 BOXES」
- 完全密室状態となった、超高級カラオケボックスの中で、前年度カラオケチャンピオンが何者かに殺された。容疑者は、大会出場者の5人。犯人特定の手がかりは、3台の防犯カメラが捉えていた映像のみ。犯人が仕掛ける映像トリック。そこに隠された真実とは?
- 第3問「空飛ぶ死体」
- 事件は福島県山中のロッジで起こった。緻密な計算により成り立った完全犯罪に、偶然が加わった鉄壁のアリバイ。そして、死体瞬間移動トリックは、果たして崩せるのか?