「中国・四国地方」の版間の差分

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中国地方南部([[岡山県]]・[[広島県]]・[[山口県]])と四国地方北部([[香川県]]・[[愛媛県]])は古くより[[瀬戸内海]]を介した地域間交流があり、人口規模で比較すると中国5県と四国4県を合わせても[[九州]]に及ばないこともあり、両者をひとまとめに区分することがある。かつて[[第三次全国総合開発計画]](三全総)において、地方区分として一時的に使用されたことがあるものの、{{要出典範囲|歴史的に畿内との結びつきの強い[[四国地方]]や、四国地方との交流が薄い[[山陰地方]]からの反発もあり|date=2021年7月}}、次の[[第四次全国総合開発計画|四全総]]からは、再び別々の区域として扱われるようになった。現在は、交通体系の整備や[[瀬戸内海]]の環境保全など、両地方の共通の課題について協議会が設置されているほか、一部の省庁の[[地方支分部局]]([[管区行政評価局]]・[[地方厚生局]]・[[地方農政局]]など)や企業の支店設置で見られる区分である。
 
中国・四国地方で最も人口の多い都市は広島市で人口は110万を超し政府の中国地方管轄の出先機関が集まる。しかし人口70万を超える岡山市も山陰地方と四国地方を結ぶ[[交通結節点|交通の結節点]]であることからアクセス面で優位性はある。四国地方では松山市が四国での人口最大都市であるが、高松市が支店経済都市の役割を果たしており、都市圏人口では四国最大である。また、日本で最も人口の少ない順から4位までの県([[鳥取県]]、[[島根県]]、[[高知県]]、[[徳島県]])は全てこの地方に属している。
 
なお、香川県と岡山県、愛媛県と広島県はそれぞれ上に県境を有している。
 
== 主要都市 ==