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国際薬局方
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国または地域ごとに制定されており、多くは[[公定書]]である{{efn2|[[アメリカ合衆国]]では、民間団体が作成}}。[[日本]]においては、特に指定されていない限り、「日本薬局方」(略して「日局」「局方」)を指す。日本薬局方({{lang-en|Japanese Pharmacopoeia, JP}})、中国薬局方({{lang-zh|中国药典}} (中国薬典)、{{lang-en|Pharmacopoeia of the People's Republic of China, PPRC|links=no}})、[[米国薬局方]]({{lang-en|United States Pharmacopeia|links=no}}, [[w:United States Pharmacopeia|USP]])、[[英国薬局方]]({{lang-en|British Pharmacopoeia|links=no}}, [[w:British Pharmacopoeia|B.P.]])、[[ヨーロッパ薬局方]]({{lang-en|European Pharmacopoeia|links=no}}, [[w:European Pharmacopoeia|EP]])などが主な薬局方とされる。他の国々は、これら薬局方を参考に、伝統医薬品類{{efn2|特にアジア地域}}を加え、国情に合わせて作成している。{{いつ範囲|近年|date=2019年4月}}は{{独自研究範囲|日米欧の三極薬局方の国際調和を進めているが、合意に達した部分は少ない。|date=2019年4月}}
 
== 日本薬局方 Pharmacopoea Japonica ==
{{law|section=1}}
{{日本の法令
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|}
 
== 中国薬局方(中国薬典)Pharmacopoea Sinensis ==
== 欧州薬局方 Pharmacopoea Europaea (Ph. Eur.) ==
== 国際薬局方 Pharmacopoea Internationalis (Ph. Int.) ==
国際薬局方は連世界保健機構WHOが薬局方統一を目指し制定した薬局方である。1951年に通則・各条医薬品218品目と付則43条からなる第1版第1巻が、1955年には通則の追加・ 各条医薬品217品目と付則26条からなる第2巻が、1959年には各条医薬品94品目・付則17条を追加した追補がそれぞれ英仏西語で出版され、独語及び日本語に翻訳された<ref>{{Cite journal|author=井上 哲男|year=1985|title=世界の薬局方 シリーズ3 THE International Pharmacopoeia(国際薬局方)|url=https://doi.org/10.11291/jpla1956.30.254|journal=薬学図書館|volume=30巻 4号}}</ref>。
 
2020年には第10版がonlineで公開されている<ref>{{Cite web|url=https://digicollections.net/phint/2020/index.html#d/b.1|title=The International Pharmacopoeia, Tenth Edition|accessdate=2021/10/04}}</ref>。
 
== 脚注 ==