「ディナモ・スタジアム (マハチカラ)」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m r2.7.2+) (ロボットによる: カテゴリ変更 it:Dynamo Stadium→it:Dinamo (Machačkala) |
編集の要約なし |
||
24行目:
| 建設者 =
| 旧称 =
| 使用チーム、大会 = [[FCアンジ・マハチカラ]]<br>1994, 1997-2003, 2006-2013<br>[[FCディナモ・マハチカラ]]
| 収容能力 =15.200人
| アクセス =
}}
'''ツェントラーリニー・マハチカリンスキー・スタジアム «ディナモ»''' ([[ロシア語]]:'''{{lang|ru|Центральный Махачкалинский Стадион «Динамо»}}''') は[[ロシア]]・[[ダゲスタン共和国]]、[[マハチカラ]]にあるスタジアム。
== 概要 ==
ディナモ・スタジアムは1927年に建設が始められ、1927年5月31日にオープンした。スタジアムは1968年と2000年に改修された。1999年、[[ロシア・ファーストディビジョン|1部リーグ]](実質2部)に所属していたFCアンジ・マハチカラがロシア・プレミアリーグ昇格を果たすが、ディナモ・スタジアムはリーグの要件を満たしていなかったため改装される。スタジアム西側のスタンドを拡張し、電光掲示板の設置、プラスチック製の座席を設置、芝生を管理する装置の設置などの改修を行いスタジアムは大きな変化を遂げた。
FCアンジ・マハチカラがディナモ・スタジアムを利用した期間は1994年と1997年-2003年で、2003年にはスタジアムを管理、運用するFSOディナモの副会長ザガラフ・アブドゥルベコフとの対立から、カスピ
2010年7月、ロシア・プレミアリーグ第12節の[[FCロコモティフ・モスクワ]]との試合はホームで行うことになっていたが、芝の状態が不十分として、[[ロシアサッカー連合]]からスタジアムの使用許可が下りず、ロコモティフと協議した結果、第12節は[[ロコモティフ・スタジアム (モスクワ)|ロコモティフ・スタジアム]]で開催することにし、10月31日の第26節はホームで開催することに合意した<ref name="fc-anji.ru">[http://www.fc-anji.ru/news/ru/club_news/match-anzhi-lokomotiv-projdet-v-moskve/ Матч "Анжи" - "Локомотив" пройдет в Москве]FCアンジ・マハチカラ公式サイト、2011年11月30日閲覧。</ref>。第14節の[[FCテレク・グロズヌイ]]戦は[[FCアラニア・ウラジカフカス]]のホームスタジアムである[[スパルタク・スタジアム (ウラジカフカス)|スパルタク・スタジアム]]で開催をした<ref name="dagestan.kavkaz-uzel.ru"/>。シーズン真っ只中でスタジアム使用不可になったアンジは迷惑をかける事になったロコモティフの迅速な対応に感謝を述べ、前日に[[FCトム・トムスク]]と試合をした上でスタジアムを提供したアラニアに感謝を述べた<ref name="m.fc-anji.ru">[http://m.fc-anji.ru/news/ru/club_news/kto-otvetit-za-pozor-/ Кто ответит за позор?]m.fc-anji.ru、2011年11月30日閲覧。</ref>。
この事態を招いた原因としてFSOディナモの資金不足を理由とした管理不届きが挙げられる。問題が起こった時期は、FSOの従業員が、ほとんどいない状態であり、また無給で働き、芝には水が撒かれていない状態であった。アンジは従業員の給与を支払う準備も含めて、モスクワに事務所を置く芝専門のСпортгазон(スポールトガゾーン)に修復を依頼<ref name="fc-anji.ru"/><ref name="m.fc-anji.ru"/>。その後、ダゲスタン当局の介入もあり問題は解消された。2011年にアンジ・マハチカラは大富豪の[[スレイマン・ケリモフ]]の手に渡り、ハザール・スタジアムは再建される事が決まった。アンジは2013年3月に[[ロシアサッカー連合]]からアンジ・アレーナ(ハザール・スタジアム)のスタジアム認定された事から、アンジは2013年を最後に[[アンジ・アレーナ]]に移動した。
== 関連項目 ==
*[[アンジ・アレーナ]] (旧ハザール・スタジアム
== 脚注・参考文献 ==
|