「フルメタル・パニック!」の版間の差分

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トゥアハー・デ・ダナン出航1周年記念パーティーに正体される千鳥かなめだが、些細な行き違いから相良宗介と険悪な関係となってしまう。そんな中ダナンがシージャックされてしまう。実行犯は、かつて死んだはずのガウルンだった―。
;長編第3-4巻(終わるデイ・バイ・デイ上、下)
最悪のシージャック事件から2ヶ月…相良宗介は命令のままに千鳥かなめの護衛と戦場での任務をこなしていた。しかし、これまでの事件から「ARX-7[[アーバレスト]]」と宗介の重要性を鑑みたミスリル上層部の決定により宗介はかなめ護衛任務終了を言い渡される。かなめとの接触を禁じられ、別れも言わずにミスリル作戦本部に戻る宗介だが、かなめとの間を引き裂いたミスリル上層部と愛機と仰ぐべき機体―アーバレストへの不信感が募る。香港では謎のASが暴れ、戦争のきっかけになりかねない事件が勃発していた。宗介は心にしこりを残したまま戦場へ出る。一方、一人残された千鳥かなめも正体不明の暗殺者に狙われていた。
;長編第6巻(踊るベリー・メリー・クリスマス)
香港での戦いから2ヶ月経った12月、激しい戦いを経て、今まで嫌悪していたアーバレストに愛着を持ち始めた宗介。アーバレストに搭載されている超高性能AI<アル>も自我を持ち始めていた。そんな中、ミスリルを裏切ったブルーノへの拷問と死んだガウルンからの情報で今までのテロの裏で糸を引いていた黒幕[[アマルガム (フルメタル・パニック!)|アマルガム]]の情報を得たミスリルはアマルガムへの先手を打つために作戦を開始するが…。
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ナムサクでの死闘により瀕死の重傷を負った宗介はレモンに助けられ、旧友の元でひたすら回復に勤めていた。やがて判明する幽閉された千鳥かなめの居場所。無謀と知りつつ、かなめ奪還のため、自分の目的のために巻き込み犠牲にしてしまった少女の復讐のために、宗介達はアマルガムへのアジトへと乗り込む。しかし圧倒的な戦力差と裏切り者カリーニンが宗介を阻む。しかし最高の相棒と戦友が宗介の元へと集まっていた。
;長編第10巻(せまるニック・オブ・タイム)
アルの新たなる姿、新型ASAS「ARX-8[[レーバテイン]]の圧倒的な戦果により、二ケーロでの戦闘に勝利した宗介とのテッサたちは、各地に散らばるミスリルの残党を救出し戦力回復に努めていた。そして宗介とテッサ達は”この世界を変えてしまった事件”が封印されたソ連の極秘実験都市ヤムスク11へと辿り着く。そこにはレナードもまた、ある目的のために潜入していた。レナードと交戦し、レナードからこの世界の残酷な真実を聞かされることになる。
;長編第11-12巻(ずっとスタンド・バイ・ミー上、下)
失った戦友や自分のせいで死んでしまった少女。レナードから聞かされた世界改変の計画。葛藤する宗介だったが、レナードがミスリル残党の戦力を分断するために、核戦争を引き起こそうとしている事を知る。自分がかなめを救出するための戦いへ参加したら、圧倒的な戦力差の中で核戦争阻止への戦いへと赴くミスリルの戦友を見捨てる事になると苦悩する宗介だったが、仲間達からの激励を受け、仲間を信じ、多くの犠牲を払い、宗介は最終決戦仕様のレーバテインで決戦の地メリダ島に飛び立つ。