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:(ふぐた たらお)
:声:[[貴家堂子]](1969.10~)
:サザエとマスオの[[息子]]。[[3月18日]]生まれ。波平とフネの[[孫|孫息子]]、カツオとワカメとサケオの[[甥]]、海平と鯛造の[[又甥]]、ノリスケの[[いとこ甥]]であり、タイ子の義いとこ甥、イクラの[[はとこ]]、ノリオの[[いとこ]]である。アニメでは3歳(放映初期は2歳で後に3歳)。原作での誕生年は[[1947年]](昭和22年)<ref name=OKAWARI />、もしくは[[1948年]](昭和23年)10月頃<ref>『サザエさんの悲劇』での分析による</ref>。アニメ初期にはなかったが、必ずといっていいほど「~です」と話すのが特徴。愛称は「タラちゃん」。アニメでは長らく自分でも自分のことを「タラちゃん」と称していたが、[[1985年]]3月末~9月頃の登場人物の一時的な変化があった時期に「僕」という一人称も用いるようになり、2000年代以降は「僕」に統一され、自ら名乗る時も「タラオです」と称するようになっている。原作・アニメとも名前は一貫してタラオであるが、アニメではタラオが自分で自分のことを「タラちゃん」と称していた時期には「タラオ」という名前で呼ばれたり自ら名乗ったりすることは全くなく、アニメ作品No.2847「タラちゃん表か裏か」では波平が来客にタラオを「タラです」と紹介している。
: 原作では2巻から登場。赤ん坊コンクールで2等賞を貰ったことがある<ref>5巻</ref>。サザエさんに背負われるなどして登場回数こそ少なくないが、セリフがほとんどない。カツオ、ワカメはごく初期<ref>2巻</ref>において、タラちゃんの前で自分たちのことをそれぞれ「おじちゃん」、「おばちゃん」と称していた。アニメでは大人しく物分りの良い「いい子」だが、原作では若干乱暴者である。ただしアニメでも最初の頃は家の壁に悪戯書きをしてサザエに怒られ、庭の物置小屋に閉じ込められた事もあった。その際、'''「開けろ!子供をいじめんな!!」'''と2歳児とは思えないセリフを吐いている。ちなみに原作で初めて発した言葉は、[[幼児語]]を除くと「1つとこれだけ」(6巻、1歳8ヶ月の時に通りすがりの女性に年を聞かれたことへの返答)。『磯野家の謎』では16巻の「おじいちゃんのカタキだ!」とされているが、こちらの方が古い。
:アニメでは走る時には「チャラチャラチャラ」と独特の効果音を出す。カツオは[[おじ|叔父]]、ワカメは[[おば|叔母]]であるが、まだ小学生な上に歳が近い為、「カツオ兄ちゃん」「ワカメお姉ちゃん」と呼んでいる。当初は「坊や」と呼ばれていた。[[幼稚園]]には通っていない。一人で[[三輪車]]に乗りよく遊んでいる。色は、赤で且つお気に入りであり、「愛車です」と言った事もある程である。壊れて父のマスオが直せなかった時に「新しいのを買ってあげる」と言っても「今のが良いです」と言っていた為、マスオが自転車屋で直し方を教わり、完璧に修理した。よくこのお気に入りの三輪車に乗って勝手に公園に行ってしまう事があり、以前リュックにお菓子を沢山詰めて三輪車で世界一周に行くと出掛けて道に迷ってしまったエピソードもある。