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モバイルWiMAX技術を用い全国でサービスを展開することを目指し、[[KDDI]]などが中心になり出資しモバイルWiMAX事業企画会社(当時社名:ワイヤレスブロードバンド企画株式会社)として設立された。
 
[[2007年]][[12月21日]]に周波数[[2.5GHz帯|2.5ギガヘルツ帯]]の次世代高速無線通信([[BWA]]向け)の免許を同じく周波数[[2.5ギガヘルツ5GHz]]で[[PHS#次世代PHS|XGP]]のサービスを計画している[[ウィルコム]]とともに交付され、[[2008年]][[3月1日]]に現社名に変更し事業会社としてサービスの開始に向け新たに発足し、[[2009年]][[7月1日]]に正式にモバイルWiMAXサービスの商用化を開始した。
 
個人向けへのデータ通信サービスの提供を中心に行っているが、出資企業のひとつである[[東日本旅客鉄道]](JR東日本)はこのWiMAX網を利用して電車車両内の情報案内装置である[[トレインチャンネル]]のデータのやりとりや乗客への無線LANサービスの提供といった公共向けのサービスも予定されている<ref>{{Cite web|author=松浦龍夫|date=2009-09-02|url=http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090902/336397/|title=JR東日本,成田エクスプレスと京葉線でWiMAXを使ったデジタルサイネージを投入 |publisher=日経BP社|accessdate=9月3日|accessyear=2009年}}</ref>。