「071型揚陸艦」の版間の差分
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|colspan="2"|基準排水量:
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|colspan="2"|満載排水量:17,600[[トン|t]]
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|全長||colspan="2"|210m
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|全幅||colspan="2"|
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|吃水||colspan="2"|不明
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|colspan="2"|[[CODAD]]方式(47,200hp)2軸推進
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|[[ディーゼルエンジン]]||
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|速力||colspan="2"|不明
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== 概要 ==
'''071型揚陸艦'''は中国海軍初となる[[ドック型揚陸艦|ドック型揚陸艦(LPD)]]である。従来[[台湾]]([[中華民国]])作戦を重視していた中国海軍は[[戦車揚陸艦|戦車揚陸艦(LST)]]の整備を優先していたが、本級の登場により中国海軍の兵力投射能力の大幅な向上が見込まれ、また災害救援活動への派遣による対外的な宣伝効果も期待されている。
満載排水量17,600tと[[アメリカ海軍]]の新型ドック型揚陸艦(LPD)である[[サン・アントニオ級ドック型輸送揚陸艦]](満載25,300t)と比較すると一回り以上小型ではあるが、同じくアメリカ海軍のLPD[[オースティン級ドック型輸送揚陸艦|オースティン級]](満載17,000t)と比較するとほぼ同サイズであり、さらに直前まで中国海軍が建造していた[[戦車揚陸艦|LST]][[玉庭型揚陸艦|玉亭型]](満載4,800t)と比較すると相当大型化されていることがわかる。
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== 装備 ==
'''071型揚陸艦'''は揚陸用の装備として4隻の[[エア・クッション型揚陸艇]]を搭載するとされている。ただし2008年1月現在、中国海軍は大き過ぎてウェルドックに入らない[[ズーブル型高速エアクッション揚陸艦|ポモルニク級]]と、逆に小さ過ぎて本格的な揚陸作戦に使用するには能力不足の[[724型エアクッション揚陸艇|724型]]等しかエアクッション揚陸艇を保有していないため、重車両の揚陸能力を有し、071型のウェル・ドックに搭載可能な新型エア・クッション艇を開発中である。また、中央部両舷に各一隻ずつ小型揚陸艇を搭載している。
さらに大型ヘリコプター[[SA 321 (航空機)|シュペル・フルロン]]のコピー機であるZ-8輸送ヘリコプターを2機後部格納庫に搭載可能である。
武装は前部甲板に[[ロシア]]製[[AK-176 (両用砲)|AK-176]]のコピー国産である76mm単装砲が1門、[[クロタル (ミサイル)|クロタル]]を国産化した[[HQ-7 (ミサイル)|HQ-7]][[艦対空ミサイル#個艦防空ミサイル|短SAM]]8連装発射基1基、さらに30mm[[CIWS]][[AK-630]]が4基と自衛を主眼としたものとなっている。
== 参考資料 ==
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