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上記の記述では<code>a=100</code>の場合は<code>b=30</code>となり,<code>a=80</code>の場合は<code>b=25</code>,その他の場合は<code>b=20</code>となるプログラム例である。
 
== 論理積・論理和による擬似的なIf文 ==
 
仮に && を論理積を表す演算子として、
 
 左辺 && 右辺
 
という論理式で、左辺が真にならなければ右辺を評価しない言語では、これを
 
 If (左辺) { 右辺 }
 
と等価とみなすことができる。つまり左辺が条件文で、右辺が真文となるわけである。<br>
同様に || を論理和を表す演算子だとすると、
 
 左辺 || 右辺
 
 
 If (Not 左辺) { 右辺 }
 
と等価となり、左辺が偽のときだけ右辺が実行される。
 
たとえばMS-DOSやWindowsのバッチファイルでは<br>
 CHDIR C:\HOGE || ECHO フォルダがみつかりません<br>
(左辺の CHDIR コマンドが失敗したときのみ右辺のECHOコマンドが実行される)
 
言語によっては、このように論理積演算や論理和演算を擬似的なIf文として代用する場合が多々ある。
 
== 関連項目 ==