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== 略歴 ==
[[ケンタッキー州]]ルイヴェルに生まれる。スウォースモア・カレッジを経て、1972年から[[ニューヨーク州立大学]]助教授を務め、1973年に[[ニュージャージー州]][[ラトガー大学]]で、数学の博士号を取得。
 
晩年の[[クルト・ゲーデル]]に面会し、大きな影響を受ける。
 
[[1977年]]に数学書『かくれた世界 幾何学・四次元・相対性』を発表。その前年、[[1976年]]に処女長編SF『時空ドーナツ』を書き、[[1978年]]「Unearth」誌に掲載するが、同誌休刊により未完となる。[[1980年]]に[[連続体仮説]]をテーマにし「[[ゲオルク・カントール|カントール]]連続体問題とは何か?」という副題のついた長編『ホワイト・ライト』でプロ作家としてデビュー。
 
[[1986年]]からは[[サンノゼ州立大学]]准教授として数学、コンピュータ科学を教える。
 
[[1993年]]に[[東京国際美術館]]の「人工生命の美学」展で来日し、「A-Life、数学、SF」と題した講演、及び[[人工生命]]プログラム「人工生命細胞実験室(''CA LAB:Rudy Rucker's Cellular Automata Laboratoly'')」の公開を行った。
 
その特異な作風から、日本でもSFマニアからの絶大な支持を得て、1990年代にはアメリカでも絶版となっている初期作品も翻訳され、また日本オリジナル短編集も刊行された。
 
だが、[[2002年]]の『フリーウェア』の翻訳刊行後、翻訳は行われていない(ラッカーの代表作である、『ウェア』4部作の最終巻、”Realware”も翻訳されていない
 
== 作品リスト ==
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== 関連項目 ==
*[[サイバーパンク]]
*[[黒丸尚]]ラッカー作品の翻訳を手がける
*[[大森望]]新潮文庫編集部時代に、ラッカーの長編を新潮文庫から刊行。黒丸の死去の後は、ラッカー作品の翻訳家となを手がけ
 
== 外部リンク ==