「大阪ドーム」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
タグ: 取り消し |
m編集の要約なし |
||
(29人の利用者による、間の44版が非表示) | |||
1行目:
{{pp-vandalism|small=yes}}
<!--注意 この項目名は「大阪ドーム」です。命名権取得後の「京セラドーム大阪」に
{{混同|サンガスタジアム by KYOCERA|x1=同じく[[京セラ]]が命名権を取得した}}
{{出典の明記|date=2024年10月28日 (月) 20:05 (UTC)}}
{{野球場情報ボックス
|スタジアム名称 = 大阪ドーム
|愛称 = |画像 = [[ファイル:Kyocera Dome Osaka1.jpg|300px]]<br />外観<br />[[ファイル:京セラドーム大阪20120629.jpg|300px]]<br />フィールド全景
{{Infobox mapframe|zoom=12|type=point}}
74 ⟶ 76行目:
大阪政財界の建設を求める声に応える形で[[大阪シティドーム]]が設立されドームの建設が開始、1997年2月20日に[[大阪瓦斯|大阪ガス]]の工場跡地に完成、[[東京ドーム]]、[[福岡ドーム]]に次ぐ日本3番目のドーム球場として3月1日に開場し、[[パシフィック・リーグ]]の[[大阪近鉄バファローズ]]の本拠地([[専用球場]])となった。設計は[[大林組]]と[[竹中工務店]]、建設には両社を含め10社以上の企業が参加した。また同年には[[中日ドラゴンズ]]の本拠地[[ナゴヤドーム]]も開場した。
当初はドーム内でのイベント日以外にも商業施設として機能させるべく[[ショッピングモール]]やアミューズメント施設(ドーム内2階の「グリンドムモール」およびドーム内9階の「フェスタモール」、ドーム前千代崎駅がある東側の「Padou」)を作り営業していた。
しかし、イベントが無い日はほとんど来場者が無く相当数の[[テナント]]が撤退していくことになった。また、その利用者を見越して造られた立体式地下駐車場も、利用の低迷と維持管理費の削減のために建設当時の台数の半分近くが解体の上 === 体制の転換 ===
95 ⟶ 99行目:
=== 施設命名権による名称 ===
* 京セラドーム大阪(2006年7月1日 - )
[[京セラ]]傘下の[[京セラドキュメントソリューションズ]]は、2003年4月から大阪ドームの場内に広告を掲出している。このことから2006年1月中旬頃、大阪シティドームが京セラに[[命名権|施設命名権]](ネーミングライツ)の売却を打診したところ、京セラ側がこれに応じ、大阪シティドームと京セラは同年3月2日付で命名権契約に基本合意し、同年4月1日付で呼称を「'''京セラドーム大阪'''」に変更することが決定した。当初、京セラ側は呼称を単に「'''京セラドーム'''」とする意向であったが、地元商店街や周辺住民などから「大阪の名を残してほしい」と請願があったことなどに鑑みて「大阪」の名が残ることになった<ref>[http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/200603/news0311.html 大阪の名、残った「京セラドーム大阪」]『大阪日日新聞』2006年3月11日</ref>。しかし大阪シティドームは当時[[会社更生法]]による更生手続きの最中であり、経営再建に向けた手続きの絡みなどもあって、正式な契約書の締結が遅れたため、実際の呼称変更は予定より3ヶ月遅れの7月1日までずれ込んだ。なお契約期間は2011年3月31日までの5年間。契約金額は非公表だが、年額数億円と推定されている。
なお、京セラは当時の大阪シティドームの経営再建問題には一切関与していない。 大阪シティドームと京セラは、1回目の契約満了を前にした2011年1月11日に、同年4月1日から2014年3月31日までの3年を対象に命名権契約を更新したことを公表。さらに京セラは、2013年12月11日に、2014年4月1日から2017年3月31日までの3年間にわたる命名権契約の締結で大阪シティドームと合意したことを発表した。ただし、上記の契約ではいずれも、契約金額を明らかにしていない。なお京セラでは、命名権契約を2度更新したことへの狙いについて、「ドームには来場者が多く、企業イメージの向上を図ることができる」とのコメントを出している<ref>[https://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20131211-1230051.html 京セラドームの名称2017年まで継続]『日刊スポーツ』2013年12月11日</ref>。2017年4月以降も継続して名称を使用しているが、契約更新に関する発表はされていない。
== 施設 ==
基本構造は[[横浜スタジアム]]や[[福岡ドーム|
[[ファイル:大阪ドーム040924.jpg|600px|thumb|center|三塁側から見たドーム内(2004年9月24日の大阪近鉄バファローズ球団最終公式戦)]]
[[ファイル:Kyocera Dome Osaka.jpg|600px|thumb|center|グラウンドレベルから見たドーム内(2010年9月)]]
116 ⟶ 122行目:
** 最大収容人数:45,000人(アリーナ面を含む)
** プロ野球開催時観戦最大席数:36,220席(2019年より)
* フィールドデータ:野球専用[[人工芝]]([[ミズノ]]社製 MS Craft Baseball Turf<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/baseball/special/mizuno/mizuno2024-01.html |title=ZOZO、京セラ、バンテリンから世界へ 「台北ドーム」を支えるミズノ人工芝の魅力 |newspaper=[[日刊スポーツ]] |publisher=[[日刊スポーツ新聞社]] |date= |accessdate=2024-02-26 }}</ref>、ミズノ社・[[積水樹脂]]社の共同開発)両翼100 m、中堅122 m、左右中間116m
* スタンド:内外野2層式
* 電光掲示板:4基(広告専用のものを除く)
151 ⟶ 157行目:
野球場として使用する場合、スコアボード直下(センター)の座席は[[バックスクリーン]]の役割とするため立ち入り禁止となるが、開設当初はその部分を黒のシートで覆っていた。現在は他の座席(水色)とは区分けするため座席を濃い青色に塗り直している。また上段席(5階席)は使用されないイベントでは閉鎖される。
野球場としてはスタンドが高くなり死角が多くなるのが円形球場の特徴であるが、独特のスタンド配置により当ドームは特にその欠点が目立つようになっている。また外野ファウルゾーンが狭いことも影響してファウルポール際が見えない席が多くなっている。自分の席に近い塀際の死角が大きく、バックネットに近い内野席ではホームベースが、一塁(三塁)側内野席では一塁(三塁)ベースが見えにくい座席がある。また外野席は下段ではメインスコアボードが見えない上に上段の圧迫感が強く、上段では開放感はあるが外野フェンス際が見え
同じく円形2層式のスタンドを持つ[[ナゴヤドーム]]と比較すると、上段席の最前列が球場中心部に近く、スタンドの傾斜がきつい。外野席は下段最前列でも高い位置にあり、上段最前列が下段最前列の真上にあるため死角がより大きくなってい
座席はバックネット裏が水色でやや大型なものが配置され、他の内野席が青色の背もたれあり、外野席が青色の背もたれなしとなっていたが、2011年からバックネット裏中央の前列が160席のソファーシートに変更されている。オリックス主催試合では「エクセレントシート」と称される年間指定席となっている。
175 ⟶ 181行目:
=== フィールド ===
両翼100m、中堅122mの国際規格となっている。外野席最前列は8m程の高さにあるが、外野フェンスは少し内側で別になっており高さは4.2mとなっている。外野側のファウルゾーンは狭くなっており、アメリカの流れをいち早く採り入れたといえる。グラウンドには全面に[[人工芝]]を採用している。開場当初は巻き取り式のショートパイル人工芝だったが、2003年シーズンよりロングパイル人工芝に切り替えた。その後、2007年からは内野部分のみを入れ替え、塁間部などを赤茶色の人工芝に変更して総天然芝に見えるようにしている。更に2011年シーズンからは全面をアストロ社製の新型人工芝「アストロピッチSL-KDV」に張り替えている<ref>[http://www.kyoceradome-osaka.jp/topics/topics_101128.html 2011年、人工芝の全面リニューアルについて] 京セラドーム大阪(2010年11月28日告知)</ref>。ファウルゾーンは円形球場としては狭く、フィールドシートの設置によりさらに狭くなっている。そして2018年シーズンからは、[[ミズノ]]社と[[積水樹脂]]社が共同開発した野球専用人工芝「MS Craft Baseball Turf」に張り替えている<ref>{{Cite web
フェンスは2012年のシーズン開幕前に改修し、選手の安全確保を目的として「ソフトラバーフェンス」と呼ばれるクッション性の高いフェンスを採用するとともに、これまで15年間使ってきた水色から濃い紺色(オリックス・バファローズのチームカラー)に変更した。さらに翌年には水色を残していたスタンド上部のフェンスも同色に塗り替えた。
201 ⟶ 207行目:
** 国際大会の慣習に合わせて、ボールカウンターの表示を『SBO』から『BSO』に変更。バックネット裏下段部分にあったボールカウンターは撤去。
* 2020年
** ビジョン設備を更新し、オープン戦・交流戦・日本シリーズでのセ・リーグ球団との対戦を含むオリックス主催ゲーム時のメインスコアボードでの表示を一新。よりカラフルな表示となった<ref>{{Cite tweet |title=練習中、京セラドームの電光掲示板は、見やすくなった新バージョンの動作チェックが行われてました。ファンの方へのお披露目は、開幕後ですね‥|user=sanspo_orix_bs |number=1234758097022808064 |date=2020-03-03 |accessdate=2020-03-03}}</ref>。今までオリックス主催試合時はオリックスのスタメン発表時を除き、演出時はボールカウンター及びタイムカウンター以外をフル表示していたが、全てのフル画面演出が全画面表示となった。なお、[[阪神タイガース]]・[[読売ジャイアンツ]]・[[福岡ソフトバンクホークス]]主催試合(阪神主催は対オリックス戦も含む)や野球日本代表の国際試合(選手名が英語・ローマ字表記)、社会人日本選手権などのアマチュア野球では従来通りのデザインを継続しているが、数字などのフォントは新表示に準じたものに変更された。
* 2023年
** メインスコアボードの左右にあった広告枠部分にウイングビジョン(左右共通で幅約15メートル、高さ約8.6メートル)を新設し、メインビジョンは3面ビジョンとなりサイズが約2倍に拡大した。なお、ビジョン化された旧広告枠部分は、通常時は従来と同様に縦長の広告を3つ並列して表示する<ref>{{Cite news |url=https://hochi.news/articles/20230403-OHT1T51131.html?page=1 |title=【オリックス】京セラドーム、大型ビジョンに新システム導入 本拠地開幕の4日に選手、観客にお披露目 |newspaper=[[スポーツ報知]] |publisher=[[報知新聞社]] |date=2023-04-03 |accessdate=2023-04-03 }}</ref><ref name="spn230403" /><ref>{{Cite web
メインビジョンはハイビジョン映像([[画面アスペクト比|16:9]]の画面)2画面同時表現可能である。なお、場内撮影用カメラで撮影された映像は、4:3画面時もハイビジョン画質の映像(16:9映像の両端をサイドカットした映像)である。サイドビジョンの映像部はハイビジョン映像(16:9の画面)の2画面同時表現が可能である。映像部と別に、上部に文字表示部があり固定文字、流し文字などの表現や図形の組み合わせ表示が可能であり、[[オーロラビジョン#オーロラリボン|リボンビジョン]]とほぼ同じ用途で使われている。ビジョンはパナソニック製であり広告も入っていたが、パナソニックの製造撤退などもあり消されている。現在は映像送出を担当している[[ソニービジネスソリューション]]の広告がサブスコアボード両脇に存在する。
212 ⟶ 218行目:
天井の中央部には「スーパーリング」と呼ばれる[[反響板]]と遮光板を兼ねたものが吊り下げられている。外側の6つのリング状のものと中央の1つの皿状のものからなり、一番外側のものは固定され他の6つのものが上下する仕組みとなっている。内側に向かって下る傾斜がつけられており、全て上に引き上げられた場合はその隙間から自然光を取り入れることができる。この時のグラウンドからの天井高は72mとなる。内側から4枚目のリングに合わせて内側3枚のリングを下げれば光を漏らさない状態となり、この時の天井高は60mである。固定式の外側のリングの高さに全ての高さを揃えれば自然光を取り入れつつ空白感を軽減する展示会モードとなる。外側のリングに合わせて6枚のリングの端をそろえるように下げていくと天井高が36mとなり、[[残響時間]]を減らすことができる。このシステムは音響の面からアーティストに好評であった。
しかし、このシステムの制御装置の電子部品が製造中止となり<ref>[https://news.yahoo.co.jp/
中央部からバックスクリーン方向にかけては「グリッドトラス」と呼称される鉄骨を吊り下げることができる。下面にはフックがつけられており、[[ウインチ]]などを介して照明やスピーカーなど用の[[バトン]]を吊り下げることができる。ただし、規模が小さい、他のドームには同等のシステムが無いなどの理由で単発コンサートでの利用が多い。未使用時はバックスクリーンの上部辺りの天井に収納されており、取り付け位置を変更する際はグラウンドを転がす。そのため方向固定式のタイヤがつけられている。フックはスーパーリングにも設けられているが現在では固定されたために使用できない。
247 ⟶ 253行目:
== 天井に関する特別グラウンドルール ==
ドーム球場の天井に当たった打球の扱いは、公認野球規則で統一的なルールはなく、基本的に各球場における「特別グラウンドルール」に従うことになっている<ref>[https://npb.jp/npb/20120222release.html ドーム球場の特別グラウンドルールの統一について]</ref>。そのため、京セラドームには天井にある円形の構造物「スーパーリング」に打球が挟まった場合の取り扱いなど特殊なグラウンドルールがある。ルールは以下の通り<ref>[https://www.sanspo.com/article/20221025-XSBFWXVBJZNINMRGJHZDPNANBM/?outputType=theme_swallows ヤクルト・高津臣吾監督が試合前に京セラドームのグラウンドルール確認]</ref><ref>[http://archive.jaba.or.jp/taikai/2013/syakaijin/pdf/d5.pdf 京セラドーム 特別ルール]</ref>
* 打球がフェア地域、ファウル地域の区別なくプレイングフィールド上の天井もしくはスーパーリング(外周照明含まず)に当たった場合、またはスーパーリングの内側に入り直ぐに落ちてきた場合はボールインプレイで、地上に落ちる前に野手が捕球すれば打者アウトになる。
* 打球がフェア地域内にあるスーパーリングの内側に入り落下しない場合はボールデッドとして、打者及び走者には投球当時を基準にして二個の安全進塁権が与えられる。
* 打球がフェア地域上にある一番外側のスーパーリングに当たった場合、および中堅のフェンス上の天井にある懸垂物に当たった場合は本塁打とする。
* 打球がフェア地域上にある一番外側のスーパーリングと次のスーパーリングの間に当たった場合は、本塁打とする。
268 ⟶ 270行目:
:※すべて第1戦
*[[クライマックスシリーズ]]
**[[2008年のセントラル・リーグクライマックスシリーズ|2008年セ]]
**[[2008年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|2008年パ]]
**[[2014年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|2014年パ]]ファーストステージ
**[[2021年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|2021年パ]]ファイナルステージ
**[[2022年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|2022年パ]]ファイナルステージ
**[[2023年のパシフィック・リーグクライマックスシリーズ|2023年パ]]ファイナルステージ 対千葉ロッテマリーンズ戦
*[[日本選手権シリーズ|日本シリーズ]]
**[[2001年の日本シリーズ|2001年]]
**[[2020年の日本シリーズ|2020年]]
**[[2021年の日本シリーズ|2021年]]
**[[2022年の日本シリーズ|2022年]]
**[[2023年の日本シリーズ|2023年]] オリックス・バファローズ対阪神タイガース戦(オリックス主管の第1・2・6・7戦)
====ナショナルチーム====
310 ⟶ 313行目:
==== ソフトバンク主催試合 ====
オリックスと同じく[[パシフィック・リーグ|パ・リーグ]]に所属する[[福岡ソフトバンクホークス]]も、「鷹の祭典」シリーズの一環<ref>[https://www.softbankhawks.co.jp/news/detail/10653.html 2014年鷹の祭典専用ユニフォームは「カチドキレッド2014」] ソフトバンク球団公式HP、2014年3月25日</ref>として、2014年8月18日に大阪ドームで初めての公式戦である対[[埼玉西武ライオンズ|西武]]戦を開催した。ソフトバンクとしては大阪で公式戦を開催するのは初であったが、前身球団を含めたホークスの主催試合としては、大阪市を本拠地(1938年
<!--2015年は7月9日に対[[東北楽天ゴールデンイーグルス|楽天]]戦、2016年は8月18日に対西武戦、2017年は8月14日に日本ハム戦を、2018年は7月24日に[[千葉ロッテマリーンズ|ロッテ]]戦を、それぞれ開催。-->
==== 女子プロ野球 ====
2017年6月25日には、オリックスと[[日本女子プロ野球機構|女子プロ野球]]とのスペシャルコラボマッチにより、当日のオリックスの試合(デーゲーム)終了後に女子プロ野球公式戦・[[愛知ディオーネ|兵庫ディオーネ]]対[[埼玉アストライア]]が初めて開催された<ref>{{Cite web
=== 展示会 ===
336 ⟶ 339行目:
* 第85回[[ライオンズクラブ]]国際大会(2002年)
* [[ハロー!プロジェクトスポーツフェスティバル|2002年ハロー!プロジェクト大運動会]](2002年11月3日)
* [[阪神なんば線|阪神西大阪線]]延伸事業([[西九条駅]] - [[大阪難波駅|近鉄難波駅]])起工式(2003年10月7日)<ref group="注">同区間は1967年に一度着工したが、沿線の反対運動やオイルショックの影響でわずか1ヶ月で中止となった。その後1990年代に入って計画が再浮上し、事業の内容を再検討した上で改めて着工している。なお、延伸区間のルートは当球場が完成したことに伴い、九条駅 - 桜川駅のルートが変更されている。</ref>
* [[ハロー!プロジェクトスポーツフェスティバル|ハロー!プロジェクト スポーツフェスティバル2003]](2003年11月16日)
* [[タケモトピアノ]]Presents [[3000人の吹奏楽]](2003年 - 2023年)[[阪急西宮スタジアム]]開催から引き継ぎ2代目の開催地
* ハウスバーモントカレースペシャル [[キンダーフェスティバル]](2003年 - 2011年)阪急西宮球場開催から引き継ぎ
* 第95回[[国際ロータリー]]年次大会(2004年)
361 ⟶ 365行目:
* [[GLAY]]<ref group="注">2005年にも開催予定であったが、[[#周辺地域の振動問題]]によりドーム側から使用許可が下りなかった。代替施設として[[大阪国際見本市会場|インテックス大阪]]で5公演を開催した。</ref>{{small|(1999年、2001年)}}
* [[サザンオールスターズ]]{{small|(1999年、2005年、2015年、2019年)}}
* [[KinKi Kids]]{{small|(1999年、2000年、2001年、2002年、2003年、2004年、2005年、2006年、2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2018年、
* [[DREAMS COME TRUE]]{{small|(1999年、2007年、2011年<ref group="注">台風の影響により中止となった[[長居陸上競技場|長居スタジアム]]公演の振替公演として開催。</ref>、2015年、2019年、2023年)}}
* [[ジャニーズJr.]]{{small|(2000年)}}
375 ⟶ 379行目:
* [[嵐 (グループ)|嵐]]{{small|(2007年、2008年、2009年、2010年、2011年、2012年、2013年、2014年、2015年、2016年、2018年、2019年)}}
* [[KAT-TUN]]{{small|(2008年、2009年、2010年、2012年、2013年、2014年、2016年)}}
* [[EXILE]]{{small|(2008年、2011年
* [[小田和正]]{{small|(2008年、2011年)}}
*[[沢田研二]]{{small|(2008年)}}
381 ⟶ 385行目:
* [[Hey! Say! JUMP]]{{small|(2010年、2011年、2012年、2013年、2015年<ref group="注">Hey!Say!JUMP 大阪ドーム Countdown Concert 2015-2016を開催</ref>、2017年、2018年、2019年)}}
* [[平井堅]]{{small|(2010年)}}
* [[EXILE TRIBE]]{{small|(2012年、2014年、2016年、2021年)}}
* [[ゆず (音楽グループ)|ゆず]]{{small|(2012年、2017年、2019年)}}
* [[コブクロ]]{{small|(2013年、2014年、2015年、2016年、2017年、2018年、2019年)}}
391 ⟶ 396行目:
* [[ナオト・インティライミ]]{{small|(2015年)}}
* [[ももいろクローバーZ]]{{small|(2016年)}}
* [[BUMP OF CHICKEN]]{{small|(2016年、2019年、2024年)}}
* [[氷室京介]]{{small|(2016年)}}
* [[EXILE ATSUSHI]]{{small|(2016年、2018年)}}
401 ⟶ 406行目:
* [[GENERATIONS from EXILE TRIBE]]{{small|(2018年、2019年)}}
* [[矢沢永吉]]{{small|(2018年、2022年)}}
* [[back number]]{{small|(2018年、
* [[星野源]]{{small|(2019年)}}
* [[乃木坂46]]
* Nissy(AAA [[西島隆弘]]){{small|(2019年)}}
* [[アイドルマスター シンデレラガールズ]]{{small|(2020年<ref group="注">アニメ・ゲーム関係の歌手や声優が当球場でコンサートを行う初めてのケースとなる。野球場でアニメ・ゲーム関係の歌手や声優がコンサートを実施する場合、[[水樹奈々]]が初めて開催し、その後に他のアーティストが続くことが通例となっていたが、当球場はそれが当てはまらないケースとなる
* [[すとぷり]]{{small|(2022年)}}
* [[虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会]]{{small|(2022年)}}
412 ⟶ 417行目:
* [[Sexy Zone]]{{small|(2022年)}}
* [[SixTONES]]{{small|(2023年)}}
* [[Snow Man]]{{small|
* [[JO1]]{{small|
* [[King Gnu]]{{small|(2024年)}}
* [[INI]]<small>({{Color|red|2024年}})</small>
=== 国外アーティスト ===
431 ⟶ 438行目:
* [[ガンズ・アンド・ローゼズ]]{{small|(2009年、2017年)}}
* [[AC/DC]]{{small|(2010年)}}
* [[
* [[東方神起]]{{small|(2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2018年、2019年)}}
* [[BIGBANG]]{{small|(2012年、2013年、2014年、2015年、2017年、2019年)}}
445 ⟶ 452行目:
* [[BLACKPINK]]{{small|(2018年、2020年)}}
* [[TWICE (韓国の音楽グループ)|TWICE]]{{small|(2019年)}}
* [[エド・シーラン]]{{small|(2019年、2024年)}}
* [[キッス|KISS]]{{small|(2019年)}}
* [[NCT (音楽グループ)|NCT 127]]{{small|(2022年)}}
451 ⟶ 458行目:
* [[ブルーノ・マーズ]]{{small|(2022年)}}
* [[マルーン5]]{{small|(2022年)}}
* [[Stray Kids]]{{small|
* [[ENHYPEN]]{{small|
* [[TREASURE (音楽グループ)|TREASURE]]{{small|
* [[BLACKPINK]]{{small|
* [[クイーン+アダム・ランバート]] {{small|(2020年,
== 音楽イベント ==
470 ⟶ 478行目:
== ドームでの出来事 ==
* 1997年3月に開かれた大阪ドーム開設記念「[[コナミ]]プロ野球トーナメント大会」において、[[読売ジャイアンツ]]・[[清原和博]]がスーパーリングの屋根の中にボールを飛ばすファウルを打ち込んだ。公式戦では、2006年9月10日のオリックス対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦で日本ハム・[[小笠原道大]]が打ち込んでいる。また2001年8月22日の近鉄対オリックス戦で近鉄・[[中村紀洋]]がスーパーリングの1番外側に打ち込む認定本塁打を放っている。オールスターゲームでは、[[2012年のオールスターゲーム (日本プロ野球)|2012年第1戦(7月20日)]]で日本ハム・[[中田翔]]が認定二塁打を放っている。日本シリーズでは、[[2023年]][[10月28日]]に行われた[[2023年の日本シリーズ|第1戦]]にてオリックス・[[森友哉]]が認定二塁打を放っている。<ref>{{Cite web
* 1997年4月8日 - 大阪ドーム公式戦開幕戦(対オリックス戦<神戸>が雨天順延→近鉄対ロッテ戦)にて[[鈴木貴久]]が同球場公式初ホームランを記録。
* 1997年8月24日、近鉄は対[[千葉ロッテマリーンズ]]戦で10点差を逆転、11対10で延長12回サヨナラ勝ちを収めている。これはプロ野球史上3度目、パ・リーグ史上唯一の出来事である(2018年シーズン終了現在)。
480 ⟶ 488行目:
* 2008年9月3日、巨人対[[広島東洋カープ]]18回戦で[[小笠原道大]]がサイクルヒットを達成。
* 2009年10月14日、[[岡田彰布]]のオリックス監督就任会見がマウンド付近に会見席を設ける形で実施された。
* 2009年12月16日、アメリカのロックバンド[[ガンズ・アンド・ローゼズ]]が公演を行ったが、この日はオープニング・アクトを務めた[[MUCC|ムック]]の演奏終了後、機材トラブルにより開演時間が遅れて午後9時に開演。その後3時間演奏を行い、終演時間が翌17日午前0時1分となった<ref>{{Cite web
* 2010年8月25日、阪神対広島戦で、[[城島健司]]、金本知憲、[[浅井良]]、[[鳥谷敬]]、[[桧山進次郎]]のホームランなどで阪神が22得点を挙げ、球団記録を更新。
* 2014年5月31日、オリックス対巨人戦で、[[金子千尋]]が9回まで4与四球1失策の無安打無得点に抑えていたが、味方の援護がなく、パ・リーグの主催試合では投手が打席に立つというこの年の交流戦特別ルールにより、9回裏一死二塁の金子の打席で代打が送られた。その後延長戦に突入したため、無安打無得点のまま降板し単独でのノーヒットノーラン達成を逃した。9回以上を無安打無得点で降板したのは2006年の[[八木智哉]]以来NPB史上2人目で、代打を送られての降板は同史上初。試合は0対1でオリックスが敗れた<ref>朝日新聞2014年6月1日スポーツ面</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20140601055221/http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2014/06/01/kiji/K20140601008276290.html 金子 9回無安打、幻ノーヒッター 外野へ飛んだのは1本だけ] スポーツニッポン2014年6月1日配信</ref>。
* 2015年5月3日、オリックス対ソフトバンク戦で、大阪ドームにおけるオリックス主催の公式戦としては史上最多となる3万6154人の観客動員数を記録した。これは野球仕様において定数ギリギリの動員数であった。
* 2017年6月6日、オリックス対阪神戦で、多数の観客が相次いで[[急性アルコール中毒]]の症状を訴え、[[救急車]]で病院へ搬送されたり[[タクシー]]で病院へ向かったりした。同球場では、この年の両チームの対戦においては、[[ビール]]の飲み放題チケットの販売席数を通常の4倍に当たる1,200席としていた<ref>[https://mainichi.jp/articles/20170607/k00/00e/040/248000c 京セラドーム 「大トラ」続出、救急車7台 阪神大勝で?] 毎日新聞 2017年6月7日</ref>。
* 2017年7月9日、この日行われたオリックス対ロッテ戦の試合前にドームの大型ビジョン下部に掲出される広告を交換する工事を行っていたところ、工事現場から長さ2メートルの鉄パイプ1本がスタンドを滑り落ちて外野フィールドへ落下して跳ね返り、そこでストレッチを行っていたオリックスの内野手[[中島宏之]]を直撃する事故が発生。幸い中島は打撲傷で済んだ。事故原因は作業中のミスで、球団は再発防止に努める旨のコメントを出した<ref>[https://web.archive.org/web/20210507230426/https://www.tokyo-sports.co.jp/baseball/168260/ オリ中島負傷 京セラドーム「鉄パイプ落下」の波紋] [[東京スポーツ|東スポWeb]](2017年7月10日)、同日閲覧。</ref>。
* 2017年9月30日、オリックス対ソフトバンク戦で、6回表に先頭打者の[[髙谷裕亮]]が放った打球が投手の[[小林慶祐]]の顔面に直撃、小林は出血を伴いながらその場で倒れこんだ。約10分後に救急車を直接グラウンドに入れるという異例の措置がとられ、小林はそのまま病院へ搬送された<ref>{{Cite news |url=https://www.sanspo.com/article/20170930-74LD2RCEVBL4RDGHDJ5LFK4OH4/ |title=救急車が外野からグラウンドに オリ・小林、打球が右眼瞼部上付近に直撃で救急搬送 |newspaper=[[サンケイスポーツ]] |publisher=[[産業経済新聞社]] |date=2017-09-30 |accessdate=2017-10-01}}</ref>。
* [[2023年の日本シリーズ]]は第7戦まで行われ、阪神が日本一を決めた。同球場での日本一の胴上げはこれが初めてとなる(近鉄は一度も日本一になることがなく球団自体が消滅、合併後のオリックスは2022年に日本一となったが、その際は明治神宮野球場で決めたため、近鉄・オリックスの日本一の胴上げは一度も行われていない)。
== その他 ==
[[ファイル:Osaka Dome from shin naniwa suji.JPG|300px|thumb|桜川駅付近(新なにわ筋)から見た京セラドーム大阪(2013年4月)]]
* [[Osaka Metro中央線]][[九条駅 (大阪府)|九条駅]]から大阪ドームへ至る商店街は、「'''バファロード'''」の愛称で親しまれている<ref>{{Cite web
* 大阪ドームのテーマソングが開場時に作られ、コンコース内で流されていた。
* フェンス広告も近鉄グループ関連の広告もあるが、近鉄球団時代の面影もあった。
571 ⟶ 580行目:
}}
{{Normdaten}}
{{
[[Category:近畿地方の屋内競技施設]]
[[Category:大阪市のスポーツ施設]]
580 ⟶ 589行目:
[[Category:オリックス・バファローズ]]
[[Category:阪神タイガース]]
[[Category:
[[Category:近畿地方の競技場]]
[[Category:大阪府のコンサート会場]]
|