「高橋英樹 (俳優)」の版間の差分

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| 芸名 = 高橋 英樹
| ふりがな = たかはし ひでき
| 画像ファイル = Hideki Takahashi 1962 (01) Scan10020.jpg
| 画像サイズ = 220px200px
| 画像コメント = 『近代映画』[[1962年]]6月号臨時増刊号より
| 本名 = <!-- 「本名」と確認のできる、信頼できる情報源からの出典明記をお願いいたします。 -->
| 別名義 =
| 出生地 = {{JPN}}・[[千葉県]][[木更津市]]
| 死没地 =
| 国籍 =
| 民族 =
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| 生月 = 2
| 生日 = 10
| 没年 =
| 没月 =
| 没日 =
| 職業 = [[俳優]]・[[タレント]]・[[司会者]]・[[会社役員]]
| ジャンル = [[映画]]・[[テレビドラマ]]
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| 配偶者 = [[小林亜紀子]](1974年 - )
| 著名な家族 = [[高橋真麻]](長女)
| 事務所 = ([[アイウエオ企画]]→)<br /> [[グレープカンパニー]]
| 公式サイト = [https://grapecom.jp/talent_writer/takahashi-hideki/ プロフィール]
| 主な作品 = '''映画'''『[[上を向いて歩こう#映画|上を向いて歩こう]]』<br />『[[星の瞳を持つ男]]』/『[[青い山脈 (映画)#1963年版|青い山脈]]』<br />『[[エデンの海]]』/『[[伊豆の踊子 (1963年の映画)|伊豆の踊り子]]』<br />『[[男の紋章シリーズ]]』 /『[[刺青一代]]』<br />『[[けんかえれじい]]』/『[[夢は夜ひらく#映画|夢は夜ひらく]]』<br />『[[戦争と人間|戦争と人間 第一部 運命の序曲]]』<br />『[[戦争と人間|戦争と人間 第二部 愛と悲しみの山河]]』<br />『[[宮本武蔵 (1973年の映画)|宮本武蔵]]』/『[[狼よ落日を斬れ]]』<hr />
'''テレビドラマ'''<br />『[[竜馬がゆく (NHK大河ドラマ)|竜馬がゆく]]』/『[[鞍馬天狗 (1969年のテレビドラマ)|鞍馬天狗]]』<br />『[[隼人が来る]]』/『[[おらんだ左近事件帖]]』<br />『[[国盗り物語 (NHK大河ドラマ)|国盗り物語]]』/『[[編笠十兵衛 (1974年のテレビドラマ)|編笠十兵衛]]』<br />『[[桃太郎侍#高橋英樹主演(日本テレビ)版|桃太郎侍]]』/『[[花神 (NHK大河ドラマ)|花神]]』<br />『[[遠山の金さん (高橋英樹)|遠山の金さん]]』/『[[三匹が斬る!]]シリーズ』<br />『[[高橋英樹の船長シリーズ]]』<br />『[[西村京太郎トラベルミステリー#土曜ワイド劇場 テレビ朝日・東映版|西村京太郎トラベルミステリー]]』 <br />『[[篤姫 (NHK大河ドラマ)|篤姫]]』/『[[坂の上の雲 (テレビドラマ)|坂の上の雲]]』 <br/>『[[リーガルV〜元弁護士・小鳥遊翔子〜]]』
| アカデミー賞 =
| AFI賞 =
| 英国アカデミー賞 =
| セザール賞 =
| エミー賞 =
| ジェミニ賞 =
| ゴールデングローブ賞 =
| ゴールデンラズベリー賞 =
| ゴヤ賞 =
| グラミー賞 =
| ブルーリボン賞 =
| ローレンス・オリヴィエ賞 =
| 全米映画俳優組合賞 =
| トニー賞 =
| 日本アカデミー賞 =
| その他の賞 = 第11回[[ゴールデン・アロー賞]]大賞<br />第29回[[浅草芸能大賞]]大賞<br />第2回[[野村胡堂文学賞]]特別賞
| その他の賞 =
| 備考 =
}}
'''高橋 英樹'''(たかはし ひでき、[[1944年]]〈[[昭和]]19年〉[[2月10日]]<ref name="M93-1907">{{Cite web |和書|url=https://www.vip-times.co.jp/?talent_id=M93-1907 |title=高橋英樹 |work=日本タレント名鑑 |publisher=VIPタイムズ社 |accessdate=2017-04-11}}</ref> - )は、[[日本]]の[[俳優]]<ref name="M93-1907" />、[[タレント]]、[[司会者]]、[[会社役員]]。[[千葉県]][[木更津市]]出身。[[身長]]181[[センチメートル|cm]]、[[体重]]80[[キログラム|kg]]、[[ABO式血液型|血液型]]はB型<ref name="M93-1907" />。[[芸能事務所|所属事務所]]は[[アイウエオ企画]]を経て、2019年2月1日から長女の真麻と共に[[グレープカンパニー]]に所属<ref name="iseki">{{Cite web |和書|url=https://hochi.news/articles/20190115-OHT1T50062.html |title=高橋英樹&真麻親子が「サンドウィッチマン」ら所属の事務所に移籍発表
|publisher=スポーツ報知 |date= |accessdate=2018-01-15}}</ref>。また、アイウエオ企画の取締役も兼任。愛称は、ナイスガイ。この愛称は、[[1962年]]に『[[週刊平凡]]』誌上で公募を行った上で決定された(応募総数14,532通のうち3,826通と圧倒的多数を占めたのが「ナイスガイ」だった)<ref>『[[週刊平凡]]』1962年5月3日号 p.20 - 21「高橋英樹のニックネーム『ナイス・ガイ』に決まる」</ref>。
 
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== 来歴 ==
=== 生い立ち - 日活時代 ===
父親は教職者で、高校の[[校長]]を務めた<ref name="nikkansports2004">{{Cite news |title=インタビュー〈日曜日のヒーロー〉第406回 高橋英樹|url=http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/interview/2004/sun040321.html|newspaper=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]] |date=2004-03-21|archiveurl=https://web.archive.org/web/20040603103401/http://www.nikkansports.com/ns/entertainment/interview/2004/sun040321.html|archivedate=2004-06-03|accessdate=2013-07-10}}</ref><ref>{{Wayback|url=https://ciatr.jp/topics/216180|title=高橋英樹、時代劇から司会まで引っ張りだこの大物俳優の素顔に迫る!|date=20190423055535 }}</ref>。兄弟は姉二人(99上と8歳上)にの姉と6歳上の兄がいる<ref name="bunshun970515">[[週刊文春]] 1997年5月15日号 p.68 - 71『「家」の履歴書』</ref>。
 
[[船橋市立二宮小学校]]、[[千葉市立検見川小学校]]、[[千葉市立緑町中学校]]を経て、私立[[市川中学校・高等学校|市川高等学校]]入学<ref name="bunshun970515"/>。
 
[[1961年]]、高校在学中に日活ニューフェース第5期として日活株式会社に入社。第5期の同期には、[[中尾彬]]や[[竜崎勝]]がいる。同年の映画『[[高原児]]』に端役でデビュー<ref name=KB>{{citeCite web|和書|url=https://kotobank.jp/word/%E9%AB%98%E6%A9%8B%E8%8B%B1%E6%A8%B9-1087723|title=デジタル版 日本人名大辞典+Plus「高橋英樹」の解説|publisher=KOTOBANK|access-date=2022-606-26}}</ref>。

[[File:Hideki Takahashi 1962 (02) Scan10021.jpg|thumb|200px180px|1962年]]
[[File:Eiga-Hyoron-1963-January-1.jpg|thumb|180px|『[[青い山脈 (映画)|青い山脈]]』(1963年)]]
[[1962年]](昭和37年)、撮影所内で事故死した[[赤木圭一郎]]の代役的存在として、デビューから2作品目の『真昼の誘拐』で主要キャストに加わり<ref name=edb>{{cite web|url=https://eigadb.com/person/view/96362|title=高橋英樹 略歴|publisher=映画DB|access-date=2022-7-5}}</ref>、『[[激流に生きる男]]』で初の主役を与えられた<ref name=edb/>。同年に[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]]入学(翌年に中退<ref name="nikkansports2004" />)。
 
[[1962年]](昭和37年)、撮影所内で事故死した[[赤木圭一郎]]の代役的存在として、デビューから2作品目の『真昼の誘拐』で主要キャストに加わり<ref name=edb>{{citeCite web|和書|url=https://eigadb.com/person/view/96362|title=高橋英樹 略歴|publisher=映画DB|access-date=2022-707-505}}</ref>、『[[激流に生きる男]]』で初の主役を与えられた<ref name=edb/>。同年に[[日本大学芸術学部・大学院芸術学研究科|日本大学芸術学部]]入学(翌年に中退<ref name="nikkansports2004" />)。
 
[[1963年]](昭和38年)、その後代表作と言えるような作品に当たらなかったが<ref name=edb/>、『[[伊豆の踊子 (1963年の映画)|伊豆の踊子]]』では[[吉永小百合]]の相手役を務める。この年から『[[男の紋章]]』に始まる『[[男の紋章シリーズ]]』などの[[ヤクザ映画|任侠映画]]の主演スターとして活躍するようになった<ref name=KB/>。以降日活退社まで出演作はほとんどが任侠モノとなった。
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[[1966年]](昭和41年)には[[青春映画]]『[[けんかえれじい]]』の主役・南部麒六を演じた。
 
[[1968年]](昭和43年)、[[日本放送協会|NHK]][[大河ドラマ]]『[[竜馬がゆく (NHK大河ドラマ)|竜馬がゆく]]』で[[土佐勤王党]]の盟主・[[武市瑞山|武市半平太]]役でテレビドラマ初出演。同時に[[時代劇]]初出演する<ref name=edb/>。その後、1969年の『鞍馬天狗』(NHK)や[[1970年]](昭和45年)の『[[旗本退屈男#テレビドラマ|旗本退屈男]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)にも出演し、時代劇俳優としての地位を確立する<ref name=edb/>。
 
しかし、 その一方で映画界の斜陽、観客数減少に歯止めがかからず、日活は[[1971年]](昭和46年)秋に低予算の[[日活ロマンポルノ|ポルノ映画]]制作に路線変更が決定する。当時、唯一の[[黒字と赤字|黒字]]会社だった[[東映]][[岡田茂 (東映)|岡田茂]]社長が<ref name="スポニチ720104">{{Cite news |author = |title = でっかくいくぜ {{small|両雄}} 裕ちゃん、勝つぁん {{small|実力の見せ場 "低迷期"でチャンス〈裕次郎〉 合作で国際舞台へ 東映には出ないよ、作品で勝負〈勝新〉}} |date = 1972年1月4日 |newspaper = [[スポーツニッポン]] |publisher =スポーツニッポン新聞社 |page = 13 }}</ref>、"映画スター乗っ取り"を目論み<ref name="スポニチ720104"/>、熱心に東映に引き抜こうとしたのが英樹と[[渡哲也]]、[[高橋惠子|関根恵子]]の3人だったが<ref name="スポニチ720104"/>、これには応じず、英樹は日活を離れ、本格的にテレビへ活躍の場を移す<ref name=edb/>。
 
[[1973年]](昭和48年)、第11回[[ゴールデン・アロー賞]]大賞を受賞。同年、[[松竹]]作品の映画『[[宮本武蔵 (1973年の映画)|宮本武蔵]]』(監督:[[加藤泰]])に出演。以降も『[[狼よ落日を斬れ]]』では出演したが、[[1976年]](昭和51年)以降は映画から離れた。
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[[2010年]](平成22年)6月に、総務省から「地デジ化応援隊」隊員のメンバーに選ばれ、他のメンバー5人<ref group="注釈">メンバーは英樹のほか、[[桂歌丸]]、[[萩本欽一]]、[[王貞治]]、[[北島三郎]]、[[茂木健一郎]]の6名。</ref>とともに、[[NTSC|アナログテレビジョン放送]]終了までの1年間、アナログ放送終了に向け、地デジへの切り替えを呼び掛けた。
 
[[2011年]](平成23年)、芸能生活50周年の節目に[[アニメーション]]作品『[[劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム]]』で、[[ポケットモンスター (架空の生物)|ポケモン]]・[[ポケモンの一覧 (599-649)#ゼクロム|ゼクロム]]役として[[アニメ (日本のアニメーション作品)|アニメ]]の[[声優]]を初担当<ref>『劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム・白き英雄 レシラム』のパンフレット、高橋のコメントより。</ref>。同時に、声の出演ながら36年ぶりに映画に復帰することともなった<ref>{{citeCite web|和書|url=httphttps://eiga.com/movie/55951/interview/|title=劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム インタビュー: “映画俳優”高橋英樹、36年ぶり銀幕復帰で新境地開拓|publisher=映画.com|date=2011-07-12|accessdate=2013-05-30}}</ref>。
 
[[2012年]](平成24年)4月、[[神奈川県]][[横浜市]]に本社を置く[[ブリーズベイホテル]]の[[名誉支配人]]に就任。
 
[[2013年]](平成25年)[[3月16日]]、[[浅草公会堂|東京都台東区立浅草公会堂]]で行われた『第29回浅草芸能大賞授賞式』および『第30回浅草名人会』並びに平成24年度『スターの手型』顕彰式に出席。第29回[[浅草大賞]]・大賞を受賞<ref>{{Cite news|title=高橋英樹 浅草芸能大賞に!「いただいた仕事はなんでもやります!」|url=http://newslounge.net/archives/69563|newspaper=芸能ニュースラウンジ|date=2013-3-17|archiveurl=https://web.archive.org/web/20200129151219/http://newslounge.net/archives/69563|archivedate=2020-1-29|accessdate=2021-9-8}}</ref>。
 
[[2014年]](平成25年)[[1月2日]]に[[テレビ東京]]で放送された[[新春ワイド時代劇]]『[[影武者徳川家康#テレビドラマ(2014年・テレビ東京「新春ワイド時代劇」)|影武者徳川家康]]』で[[石田三成]]の家臣、[[島清興|島左近]]役で出演<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.tv-tokyo.co.jp/kagemusha_ieyasu/|title=新春ワイド時代劇「影武者 徳川家康」|publisher=テレビ東京|accessdate=2013-12-12}}</ref>。英樹は[[1998年]](平成10年)4月 - 7月、[[テレビ朝日]]で同作品が連続ドラマとして放送された際、主人公である徳川家康と世良田二郎三郎の二役を演じている。ちなみにこの時の島左近役は[[寺田農]]だった<ref>{{Cite web|和書|url=http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/read_story3.asp?SID=32&Command=Old|title=影武者 徳川家康|publisher=東映株式会社|accessdate=2013-12-12 |archiveurl=https://archive.is/20131212143210/http://www.tv-tokyo.co.jp/kagemusha_ieyasu/http://tvarc.toei.co.jp/tv/user/program/read_story3.asp?SID=32&Command=Old |archivedate=2013-12-05}}</ref>。
 
[[2019年]][[1月31日]]付で娘の真麻と共にアイウエオ企画によるマネジメント契約を終了、翌[[2月1日]]より[[グレープカンパニー]]に移籍。移籍の理由として「真麻の結婚を機に私達二人の仕事の面倒をずっと見てくれていた奥さんに好きな事ができる時間を少しプレゼントしようと言う事になりました」と明かしている<ref>[https://www.nikkansports.com/entertainment/news/201901150000145.html 高橋英樹と真麻、サンドウィッチマンらの事務所移籍],日刊スポーツ,2019年1月15日</ref>。
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=== 織田信長役について ===
先述の1973年の『国盗り物語』ではストーリー後半の主役である[[織田信長]]を演じ、当たり役となる。「自分は信長の生まれかわり」、「信長を演じる時は、台詞を覚えなくても自然と出てくる時がある」と公言するほど入れこみ、信長役が自らにとってターニングポイントだった事を認めている<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sanspo.com/article/20180506-5WC2BRWDDZKPRFVSG3NFUDKD5E/2/|title=【大河のころ 高橋英樹(1)】「信長の生まれ変わり」そう思えるほどほれ込んだ役(2/3)|publisher=[[サンケイスポーツ]]|date=2018-05-06|accessdate=2019-02-02}}</ref>。
 
『国盗り物語』の後、しばらくは英樹に信長の強烈なイメージがついてまわり、イメージの払拭、また様々な経験を積むため、しばらくの間は数多く寄せられた信長役での出演依頼を断っていた。しかし、19年を経た[[1992年]](平成4年)の正月時代劇『戦国最後の勝利者・[[徳川家康]]』([[テレビ朝日]]系)で信長役のオファーを受け、[[1994年]](平成6年)には[[テレビ東京]]系『[[織田信長 (1994年のテレビドラマ)|12時間超ワイドドラマ 織田信長]]』に出演、年輪を重ねたうえでの新たな信長像に挑んでいる。
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それまでに任侠映画には多く出演したが、映画では1970年に『[[土忍記 風の天狗]]』に出演して時代劇初出演、民放では数々の時代劇に出演。[[1970年]](昭和45年)の『[[旗本退屈男#テレビドラマ|旗本退屈男]]』([[フジテレビジョン|フジテレビ]]系)を皮切りに[[1970年代]]から[[1990年代]]前半にかけて時代劇俳優としての地位を確立する。
 
『桃太郎侍』では主役を務めるも、当初の設定は「基本的に人を斬らず、諭して改心させる」というもので、長屋の喧嘩を諌めるような人情話もあり、放映当初の視聴率は芳しくなかった。ある日主題歌を歌っていた[[三波春夫]]とゴルフをしていた際、三波から「桃太郎、お地味ですねえ。もっと時代劇はすっきりしないと。高橋さんはお派手がお似合いですよ。」と言われた。これをきっかけに、英樹の提案でそれまで原作に沿った“[[峰打ち]]”だったものを、大人数を斬り捨てる派手な[[殺陣]]に変え、クライマックスの衣装を黒の着流しから三波ばりの絵柄の入った派手なものにした。さらに登場の際には般若の面を被り、[[高倉健]]の[[ヤクザ映画|任侠映画]]からヒントを得て<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asagei.com/33|title=アサ芸世代1000人アンケート 後世に遺したい「テレビ時代劇」(1)桃太郎侍 高橋英樹 初めは悪人を「峰打ち説教」|publisher=[[アサヒ芸能|Asageiplus]]|date=2011-08-10|accessdate=2019-02-02}}</ref>「ひとつ、人の世の生き血を啜り…」と、殺陣のさなかに口上を述べるように変えたところ、人気が急上昇し、その後番組は5年間にわたり継続された。
 
『遠山の金さん』では、「刀を持たない町人(に扮した[[遠山景元|遠山金四郎]])の武器」として、濡らした[[手拭|手拭い]]を使った殺陣が人気となった。また『三匹が斬る!』では、[[役所広司]]、[[春風亭小朝]]とのコンビネーションが人気となり、[[1995年]](平成7年)まで7シリーズが制作されている。英樹は6作目まで、リーダー格の「矢坂平四郎」役を演じた。
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[[1973年]](昭和48年)の『[[ぶらり信兵衛 道場破り]]』(原作・[[山本周五郎#テレビドラマ|山本周五郎]]、フジテレビ系)のような軽妙な人情劇や、近年では[[2004年]](平成16年)〜2007年(平成19年)の『[[慶次郎縁側日記#テレビドラマ|慶次郎縁側日記]]』([[日本放送協会|NHK]])など、殺陣よりも人間ドラマや推理劇をメインとした作品にも出演。
 
2009年(平成21年)には『[[坂の上の雲 (テレビドラマ)|坂の上の雲]]』でも[[児玉源太郎]]役を、また[[2012年]](平成24年)[[2月19日]]放送の『[[必殺仕事人2012]]』([[朝日放送テレビ|ABC]] - テレビ朝日系)では人生初の悪役を演じるなど<ref>{{Cite web|url=https://www.asahi.co.jp/hissatsu2012/interviewer/takahashi.html|title=弥勒坊燕斎役 高橋英樹さん|publisher=朝日放送|accessdate=2024-02-02}}</ref>、近年は主演以外でも活躍している。
 
また一方で、既存の時代劇に懐疑的・批判的な一面もあり、「それなりのキャリアを積んだからといって “[[水戸黄門|黄門様]]” になろうとは思わない」とも発言している。
 
=== 現代劇でも活躍 ===
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== 人物 ==
[[下戸]]のため酒は嗜まず、酒の代わりにカルピスを飲んでいたが<ref name=josei>{{citeCite web|和書|url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1612561/|title=高橋英樹が語る“寝ずに豪遊した20代”の思い出|publisher=女性自身|date=2016-202-19|access-date=2022-707-23}}</ref>、日活の若手スターとして活躍していた頃から、月20日間は[[銀座]]の[[クラブ#日本|クラブ]]や[[京都府|京都]]に通い、石原裕次郎、[[小林旭]]といった先輩俳優にならって、後輩たちに奢りまくっていた。しかし、そうした「スター然」とした放蕩三昧の生活で、飲み代の支払いは全て「ツケ」で会社からの前借りを繰り返し、20代にして[[借金]]が当時の金額で3500万円ほどに膨れ上がっていた{{Efn|2012年10月13日放送分の『嵐にしやがれ』では「今の金額にして1億くらいかな?」とコメントしている。実際に、英樹が日活との専属契約を解消した[[1971年]]と[[2011年]]の[[消費者物価指数]](持家の帰属家賃を除く)の比較ではおよそ2.83倍となり、3500万円は1億円弱と換算される<ref>{{Cite web|和書|url=http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/11100021.htm|title=教えて!にちぎん「昭和40年の1万円を、今のお金に換算するとどの位になりますか?」|publisher=[[日本銀行]]|date=|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110527042748/http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/11100021.htm|archivedate=2011-05-27|accessdate=2013-05-27}}</ref>。}}。英樹は結婚後にこの事実を知るが、妻や妻の両親・家族は「借金も[[財産]]、[[信頼|信用]]のうち」とこれを寛大に受け入れる。その後、英樹は夜遊びをやめ、年間70本に及ぶテレビの仕事をこなし、2-6年ほどでこの借金を完済している<ref>{{Cite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20190202153608/https://kakaku.com/tv/channel=10/programID=46042/episodeID=724868/|title=「芸能人親子の思い出ほっこり旅」 2014年5月17日(土)放送内容|publisher=[[カカクコム]]|date=2014-05-17|accessdate=2019-02-02}}</ref><ref>『[[嵐にしやがれ]]』([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]、[[2012年]][[10月13日]]放送分 {{citeCite web|和書|url=https://www.ntv.co.jp/arashinishiyagare/contents/20121013.html|title=放送内容|嵐にしやがれ|publisher=日本テレビ放送網|date=|accessdate=2013-05-13}}</ref>。
 
[[2003年]](平成15年)7月〜9月に放送された『[[趣味悠々]] 鶴太郎流墨彩画塾』([[NHK教育テレビジョン|NHK Eテレ]])へ出演し、[[講師 (教育)|講師]]の[[片岡鶴太郎]]から手ほどきを受けた事をきっかけに[[日本画]]と[[書道]]を始め<ref>{{Cite web |和書|url=http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol02.html|title=俳優・高橋英樹さんの「趣味が心の健康法」> 過去のコラム|健康かけいぼ|publisher=[[沢井製薬]] |date=2008-09-24|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101112064608/http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol02.html|archivedate=2010-11-12|accessdate=2013-05-12}}</ref>、各所で個展を開催、自身の公式サイトでも書道作品の一部を公開している<ref>{{citeCite web|和書|url=http://home.t01.itscom.net/aiueo/koten/sakuhin.html|title=高橋英樹個展「一書一顔」インターネット作品展|publisher=アイウエオ企画|date=2007-03-17|accessdate=2013-05-13}}</ref>。
 
若い頃は虚弱で、[[風邪]]をひきやすかった。当初は[[乾布摩擦]]を励行していたが、ある日、本で読んだ「[[たわし]]で身体を擦る」という健康法に興味を持ち、これを取り入れている。身体前面は自らが、背中は付き人に擦らせている。それが済むと、今度は両手で顔を思い切り100回ほど叩いて刺激を与えている。以来「[[たわし#種類|亀の子たわし]]」を愛用し、仕事に入る直前には「気合を入れる」「1回血液を全身に廻らせて新たな役作りに入る」という意味合いで、この健康法を30年以上続けており、すっかり風邪をひかなくなったと語っている<ref>{{Cite web |和書|url=http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol01.html|title=俳優・高橋英樹さんの「たわし健康法」> 過去のコラム|健康かけいぼ|publisher=沢井製薬 |date=2008-08-01|archiveurl=https://web.archive.org/web/20110505020634/http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol01.html|archivedate=2011-05-05|accessdate=2013-05-13}}</ref>。
 
一方で、テレビドラマでは『[[高橋英樹の船長シリーズ|船長シリーズ]]』([[土曜ワイド劇場]])などで[[鉄道連絡船]]や長距離[[フェリー]]といった大型[[旅客船]]の[[船長]]役を演じているが、英樹自身は海上の乗り物に弱く、[[乗り物酔い|船酔い]]しやすい<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/takahashihideki-official/entry-12376945623.html|title=なりたかった!もの?|publisher=高橋英樹オフィシャルブログ|date=2018-05-18|accessdate=2019-02-02}}</ref>。また、毎年春先になると、[[花粉症]]に悩まされるとのこと<ref>{{Cite web|和書|url=https://ameblo.jp/takahashihideki-official/entry-12370022340.html|title=まだまだの花粉症対策|publisher=高橋英樹オフィシャルブログ|date=2018-04-21|accessdate=2019-02-02}}</ref>。
 
59歳の頃には原因不明の“[[めまい]]”の症状に襲われ、以来しばらくの間、病院からテレビ局に直行するという生活を余儀なくされている。そんな時に出会ったのが同年代の[[芸術家]]である、[[宮崎県]]在住の[[ガラス]]作家、[[黒木国昭]]と[[洋画家]]で[[フレスコ画]]の国内第一人者である[[絹谷幸二]]で、二人の制作現場を見せてもらう機会があり、そこで間近に作品に取り組む強いエネルギーに接する中で、いつしか症状も和らいでいったという。以来「海外旅行先でも真っ先に訪れるのは[[美術館]]。エネルギーをもらいに。」と語るほど、絵画や美術作品を愛好している<ref>{{Cite web |和書|url=http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol03.html|title=俳優・高橋英樹さんの「健康の危機を乗り越えて」>過去のコラム|健康かけいぼ|publisher=沢井製薬 |date=2008-11-12|archiveurl=https://web.archive.org/web/20101112072725/http://www.sawai.co.jp/kenko-kakeibo/interview/vol03.html|archivedate=2010-11-12|accessdate=2014-04-21}}</ref>。
 
雑誌歴史人に、「高橋英樹の歴史通」を掲載しており、それらをまとめたものが、「高橋英樹のおもしろ日本史」として、出版される<ref>[https://web.archive.org/web/20141029024651/http://www.rekishijin.jp/web-interview/djfdhfurl74893490/ 『高橋英樹のおもしろ日本史』刊行記念! 高橋英樹インタビュー『歴史は推理して、考えることが楽しいんです。』](2014年10月29日時点の[[インターネットアーカイブ|アーカイブ]])</ref><ref>{{Cite news |url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2014/06/29/kiji/K20140629008465330.html |title=高橋英樹「おもしろ日本史」出版で妻子が面白逸話を披露 |newspaper=スポニチ Sponichi Annex |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2014-06-29 |accessdate=2017-04-11}}</ref>。この本により、第2回[[野村胡堂文学賞]]特別賞を受賞する<ref>{{Cite news |url=https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20140827-1357389.html |title=高橋英樹の「日本史」本が胡堂文学賞特別賞 |newspaper=nikkansports.com |publisher=日刊スポーツ新聞社 |date=2014-08-27 |accessdate=2017-04-11}}</ref>。
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* 妻・'''[[小林亜紀子|美恵子]]'''(元女優・小林亜紀子)
: テレビ時代劇『[[おらんだ左近事件帖]]』で共演したのが縁で、[[1974年]](昭和49年)[[3月15日]]に結婚。初対面の時には「頭に結婚の文字が浮かんだ」と言うほど強く魅かれたと語っている<ref>[[週刊明星]] 1973年12月16日号 p.35 - 39記事</ref>。しかし最初は「兄妹のような感情だった」ということで、交際に至るまで、当初は距離のとり方に戸惑ったとのこと<ref>週刊平凡 1973年12月13日号 p.29 - 34 高橋英樹結婚関連の記事</ref>。
: 結婚後、真麻が生まれるまでに夫妻は3度の流産を経験しており、真麻は待望の子供だった。英樹自身、2ヶ月の休暇をとり妊娠初期の妻を支えるなど万全を期していたが、この妊娠期間も4ヶ月目の定期検診で一時心音が途絶えるというアクシデントに見舞われている。医師から「あきらめたほうがいい」と、母体への影響を考え[[人工妊娠中絶|掻爬手術]]を勧められるが、英樹は「1週間待って欲しい」と懇願。その間、「御利益がある」とされる神社仏閣を巡り、胎児の無事を祈願、1週間後、奇跡的に無事が確認されるという出来事を体験している<ref>{{Cite web|和書
|url=https://web.archive.org/web/20151120020130/http://datazoo.jp/tv/%E3%82%82%E3%81%A6%E3%82%82%E3%81%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%B3/654466|title=もてもてナインティナイン|2013/07/09(火)放送|publisher=TVでた蔵|date=2013-07-09|accessdate=2013-07-23}}</ref>。
* 長女・'''[[高橋真麻|真麻]]'''(元[[フジテレビ]]アナウンサー、現フリーアナウンサー)
: [[1981年]][[10月9日]]生 -
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=== 浅丘ルリ子 ===
浅丘ルリ子からはデビュー当時から公私にわたって面倒を見てもらい、撮影所からも近い調布市の浅丘宅に浅丘不在時にも頻繁に出入りし、浅丘の母親に作ってもらったり、ほぼ下宿状態であった、このことから浅丘には今でも頭が上がらないとのことである<ref>{{citeCite web|和書|url=https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/1612562/|title=高橋英樹が語る浅岡ルリ子宅に下宿していた下積み時代|publisher=女性自身|date=2016-202-606|access-date=2022-707-30}}</ref>。ちなみに『[[高原児]]』で浅丘と共演した時は、英樹は弟役にも関わらず、浅丘に「お兄さん役だと思った」と言われている<ref>「朝日新聞」 1962年11月24日 夕刊。</ref>。
 
=== 二代目 尾上松緑について ===
『男の紋章』への出演が決まった高橋は18歳の頃から一時、所属事務所の先輩女優である淡島千景と舞台作品で数多くの相手役を演じた[[尾上松緑 (2代目)|二代目 尾上松緑]]の門弟となる。そこで1年のほぼ半分を松緑一座の舞台で「時代もの」を演じるための着付けや所作、基本動作、[[日本舞踊]]など基礎を徹底的に学んでいる<ref>{{Cite web|和書|url=http://d.hatena.ne.jp/BUNZO/20081026/p1|publisher=(白川文造)BUNZO’s note 〜昭和のテレビ編成マンの昔話〜|title=7《高橋英樹に始まって》その1|date=2008-10-26|accessdate=2013-05-07}}</ref>。
 
ちなみに二代目 尾上松緑は、第一回大河ドラマ『[[花の生涯 (NHK大河ドラマ)|花の生涯]]』で主人公・井伊直弼を演じており、2015年の大河ドラマ『花燃ゆ』では英樹が同じく井伊直弼を演じている。師匠と同じ役を演じる事について英樹は、「非常に感慨深い」と語っている<ref>{{Cite news |url=https://www.zakzak.co.jp/people/news/20141024/peo1410240600001-n1.htm |title=【高橋英樹】歴史は推理だから面白い…真麻も「パパ、お城って素晴らしいね」 |newspaper=ZAKZAK |publisher=産経デジタル |date=2014-10-24 |accessdate=2017-04-11}}</ref>。
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* 芸能界入りのきっかけは厳格な父への反発心からで、高校2年生の終わりごろに将来何になりたいかというテーマの作文で「映画俳優になりたい」と書いたほどだった<ref name="bunshun020613">[[週刊文春]] 2002年6月13日号 p.64 - 69『[[阿川佐和子]]のこの人に会いたい』</ref>。これを知った父は芸能界入りに猛反対したが、意外にも日活の受験は父の命令で、「これに落ちればあきらめるだろう」と思って英樹が[[修学旅行]]に行っていて留守の間に父が応募の書類を送った<ref name="bunshun020613"/>。この時のことについて「芸能界は安定した収入が保証されてないから親としては心配だったと思います。父からは『芸能界に入るなら[[勘当]]だ』と言われました。ただ、[[日活]]の試験は父の命令で受けたんです。それでいて、万が一、合格したら勘当だと。矛盾しているようですが、試験に落ちてあきらめさせようとしたんですね。合格後は父とは口をきかずに半勘当状態でした<ref name="nikkansports2004" />」と語っている。なお、日活のオーディションでは台本を[[宍戸錠]]の物真似で演じて見せた<ref name="flash190723">{{Cite news|title=高橋英樹、宍戸錠のものまねで日活に合格するも「父から勘当」|newspaper=[[FLASH (写真週刊誌)|FLASH]]|date=2019-7-23|url=https://smart-flash.jp/entame/76138/1/|accessdate=2021-9-8}}</ref>。父親は英樹がデビューした翌年の1962年6月に死去。「勘当を解く」という主旨のことを告げられぬままの死であったが、英樹は後に母親から、自分の出演した映画を父親が内緒で映画館に行ってすべて観ていたことを聞かされている。また、「父に反発ばかりしていたけど、今は父の気持ちがわかります。やるべきことをきちんとしないと気が済まない点は父にそっくりなんです<ref name="nikkansports2004" />」とも語っている。
* デビュー翌年の1962年、急遽代役として主役格で映画出演という恵まれた環境での駆け出しだったものの、筋肉質のがっしりとした体型ながら股下が短く、カメラマンが下から写しても様にならなかった。このことが原因で、アクションや青春ものでは主役がなかなか回って来なかった。日活時代、このような体格から[[ダックスフント]]とあだ名されていた<ref name="bunshun020613"/>。任侠映画に多く出演するようになったのは日活の役員らが英樹の足の短さに注目し、着物を着せて足の長さを見えなくしようと考えたためである<ref name=josei/>。また時代劇俳優に転向したのも同様に足を隠せるからという理由による<ref name="flash190723"/>。
* [[1978年]](昭和53年)[[日本アカデミー賞]]が創設される際に、同賞の創設に尽力した[[岡田茂 (東映)|岡田茂]][[東映]]社長(当時)<ref>[https://www.japan-academy-prize.jp/history/index.php 公式パンフレットで振り返る授賞式 - 日本アカデミー賞公式サイト]</ref><ref>{{Cite web |和書|url=https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/05/10/kiji/K20110510000789400.html |title=「日本映画界のドン」岡田茂氏逝く |work=スポニチ Sponichi Annex |publisher=スポーツニッポン新聞社 |date=2011-05-10 |accessdate=2017-04-11}}</ref>に、英樹のそれまでの映画界への貢献から「会員になれ」と言われたが「映画に出ていないからならない」と固辞した<ref>{{citeCite web|和書|url=httphttps://eiga.com/movie/55951/interview/2/|title=劇場版ポケットモンスター ベストウイッシュ ビクティニと黒き英雄 ゼクロム インタビュー: “映画俳優”高橋英樹、36年ぶり銀幕復帰で新境地開拓(2/2)|publisher=映画.com|date=2011-07-12|accessdate=2015-08-22}}</ref>。
* 二代目 尾上松緑の下で日本舞踊などの素養を培って磨いた殺陣には定評があるが、[[剣道]]・その他の[[武道]]の有段位資格者ではない。これは、『三匹が斬る!』の役づくりために一時期学んでいた[[小野派一刀流]]<ref group="注釈">英樹が師事した流派は小野派一刀流の中でも中西子定の系統であり、[[一刀流中西派|中西派一刀流]]とも呼ばれる。正式名称は「[[一刀流]]」。</ref> の師範から「あなたが演じようとしているのは“剣の達人”だが、今から学んでも名人にはなれない。例え段位を取得したとしても、太刀捌きがその段位内の範疇に納まってしまうから、逆にあなたは取らない方が良い」とアドバイスされた事がきっかけになっている。時代劇作品が減り、最近は殺陣をやっていないことについて、「本当は殺陣やりたいんですよ。自信あるんです」と話している<ref name="bunshun020613"/>。
 
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|rowspan="4"|1961年(昭和36年)||rowspan="4"|17歳||[[高原児]]||日活映画||
|-
|[[真昼の誘拐]]||日活映画||
|-
|[[ママ恋人がほしいの]]||日活映画||
|-
|[[どじょっこの歌]]||日活映画||
|-
|rowspan="8"|1962年(昭和37年)||rowspan="8"|18歳||[[ひとつのいのち]]||日活映画||
|-
|[[上を向いて歩こう#映画|上を向いて歩こう]]||日活映画||
189 ⟶ 193行目:
|[[激流に生きる男]]||日活映画||{{efn|元々石原裕次郎の主演映画として話が進められていたが、スキー事故で怪我をしたため主演を赤木圭一郎に変更された。しかしその撮影期間中の休憩時にゴーカートの事故により赤木が急逝し、その代役として英樹が主役を演じることとなった。}}
|-
|[[若者に夢あり]]||日活映画||
|-
|[[若くて悪くて凄いこいつら]]||日活映画||
|-
|[[激しい河]]||日活映画||
|-
|[[ひとりぽっちの二人だが]]||日活映画||
|-
|[[星の瞳を持つ男]]||日活映画||
|-
|rowspan="12"|1963年(昭和38年)||rowspan="12"|19歳||[[霧の夜の男]]||日活映画||
|-
|[[青い山脈 (映画)#1963年版|青い山脈]]||日活映画||
|-
|[[海の鷹]]||日活映画||
|-
|[[さすらいのトランペット]]||日活映画||
|-
|[[エデンの海]]||日活映画||
215 ⟶ 219行目:
|[[男の紋章シリーズ|男の紋章]]||日活映画||
|-
|[[狼の王子]]||日活映画||
|-
|[[男の紋章シリーズ|続 男の紋章]]||日活映画||
223 ⟶ 227行目:
|[[雨の中に消えて]]||日活映画||
|-
|rowspan="9"|1964年(昭和39年)||rowspan="9"|20歳||[[こんにちは20歳]]||日活映画||
|-
|[[人生劇場]]||日活映画||
245 ⟶ 249行目:
|[[男の紋章シリーズ|男の紋章 喧嘩街道]]||日活映画||
|-
|[[涙をありがとう]]||日活映画||
|-
|[[渡世一代]]||日活映画||
|-
|[[流転の掟]]||日活映画||
|-
|[[秩父水滸伝 必殺剣]]||日活映画||
257 ⟶ 261行目:
|[[刺青一代]]||日活映画||
|-
|[[殴りこみ関東政]]||日活映画||
|-
|rowspan="8"|1966年(昭和41年)||rowspan="8"|22歳||[[男の紋章シリーズ|男の紋章 竜虎無情]]||日活映画||
|-
|[[鉄火場仁義]]||日活映画||
|-
|[[日本仁侠伝 血祭り喧嘩状]]||日活映画||
267 ⟶ 271行目:
|[[任侠八方破れ]]||日活映画||
|-
|[[日本任侠伝 花の渡世人]]||日活映画||
|-
|[[殺るかやられるか]]||日活映画||
273 ⟶ 277行目:
|[[けんかえれじい]]||日活映画||
|-
|[[新遊侠伝]]||日活映画||
|-
|rowspan="10"|1967年(昭和42年)||rowspan="10"|23歳||[[夢は夜ひらく#映画|夢は夜ひらく]]||日活映画||
279 ⟶ 283行目:
|[[新・男の紋章 若親分誕生]]||日活映画||
|-
|[[秩父水滸伝 影を斬る剣]]||日活映画||
|-
|[[燃える雲]]||日活映画||
297 ⟶ 301行目:
|rowspan="7"|1968年(昭和43年)||rowspan="7"|24歳||[[遊侠三国志 鉄火の花道]]||日活映画||
|-
|[[残侠無情]]||日活映画||
|-
|[[明治血風邪録 鷹と狼]]||日活映画||
|-
|[[昭和のいのち]]||日活映画||
|-
|[[嵐の果し状]]||日活映画||
|-
|[[鮮血の賭場]]||日活映画||
|-
|[[三匹の悪党]]||日活映画||
|-
|rowspan="14"|1969年(昭和44年)||rowspan="14"|25歳||[[地獄の破門状]]||日活映画||
313 ⟶ 317行目:
|[[代紋 男で死にたい]]||日活映画||
|-
|[[さくら盃 義兄弟]]||ニューセンチュリー映画||
|-
|[[昇り竜 鉄火肌]]||日活映画||
|-
|[[年上の女 (映画)|年上の女]]||日活映画||
|-
|[[博徒百人]]||日活映画||
325 ⟶ 329行目:
|[[日本残侠伝]]||日活映画||
|-
|[[さくら盃 任侠]]||ニューセンチュリー映画||
|-
|[[博徒百人 任侠道]]||日活映画||
333 ⟶ 337行目:
|[[侠花列伝 襲名賭博]]||日活映画||
|-
|[[刺客列伝 (映画)|刺客列伝]]||日活映画||
|-
|[[喧嘩博徒 地獄の花道]]||日活映画||
|-
|rowspan="4"|1970年(昭和45年)||rowspan="4"|26歳||[[牡丹と竜]]||日活映画||
|-
|[[あばれ丁半]]||日活映画||
|-
|[[戦争と人間|戦争と人間 第一部 運命の序曲]]||日活映画||
345 ⟶ 349行目:
|[[土忍記 風の天狗]]||日活映画||
|-
|rowspan="3"|1971年(昭和46年)||rowspan="3"|27歳||[[渡世人 命の捨て場]]||[[日活映画]]||
|-
|[[逆縁三つ盃]]||日活映画||
393 ⟶ 397行目:
* [[桃太郎侍#高橋英樹主演(日本テレビ)版|桃太郎侍]](1976年 - 1981年、日本テレビ) - 桃太郎 / 松平備前守 <small>※二役</small>
* [[非情のライセンス]] 第2シリーズ 第85話「兇悪の刑事」(1976年、NET) - 広瀬警部
* [[判決 (テレビドラマ)#リメイク|判決]](1978年 - 1979年、[[テレビ朝日]]) - 酒井田牧人
** [[判決 (テレビドラマ)#続編|判決]](1979年 - 1980年、テレビ朝日) - 花吹省吾
* [[生きる (1981年のテレビドラマ)|生きる]](1981年、テレビ朝日) - 須藤大三
* [[遠山の金さん (高橋英樹)|遠山の金さん]](1982年、テレビ朝日) - [[遠山景元|遠山金四郎景元]]
405 ⟶ 409行目:
** [[新船長の航海事件日誌]](2006年) - 高杉英雄 <small>※[[カメオ出演|友情出演]]</small>
* [[京都かるがも病院]](1986年 - 1987年、テレビ朝日) - 加茂俊英院長
* [[三匹が斬る!]]シリーズ(1987年 - 1995年、テレビ朝日系列) - 矢坂平四郎(殿様) 役
* [[次郎長三国志東海道の暴れん坊]](1988年、テレビ朝日) - [[清水次郎長]]
* 喧嘩安兵衛 決闘高田ノ馬場 (1989年、日本テレビ) - [[堀部武庸|中山安兵衛]]
* [[火曜ミステリー劇場]] [[西村京太郎トラベルミステリー#火曜ミステリー劇場|西村京太郎スペシャル・十津川警部シリーズ]](1990年、テレビ朝日) - [[十津川省三]]
420 ⟶ 425行目:
** [[春よ、来い (テレビドラマ)|春よ、来い]](1994年 - 1995年) - 高倉大造
** [[あさが来た]](2016年2月18日) - [[大隈重信]] 役<ref>{{Cite news |url=https://www.oricon.co.jp/news/2065355/full/ |title=『あさが来た』終盤の新キャスト発表 大隈重信役に高橋英樹、娘の夫に工藤阿須加 |newspaper=ORICON NEWS |publisher=オリコン |date=2016-01-15 |accessdate=2017-04-11}}</ref>
* 高橋英樹特選時代劇スペシャル 騎馬奉行がゆく(1995年、日本テレビ) - 黛内蔵助
* 高橋英樹特選時代劇 お助け信兵衛 人情子守唄(1995年、日本テレビ) - 松村信兵衛 役 <small>※原作は『[[ぶらり信兵衛 道場破り]]』と同じ[[山本周五郎]]の小説『人情裏長屋』。</small>
** 騎馬奉行がゆく(1995年7月11日) - 黛内蔵助
** [[ぶらり信兵衛 道場破り#お助け信兵衛 人情子守唄|お助け信兵衛 人情子守唄]](1995年7月25日) - 松村信兵衛 役
* [[花嫁は16才!]](1995年、テレビ朝日)
* 高橋英樹特選時代劇スペシャル 騎馬奉行がゆく(1995年、日本テレビ) - 黛内蔵助
* [[さむらい探偵事件簿]](1996年、日本テレビ) - 本間五月
* 新春時代劇スペシャル [[次郎長三国志 勢揃い二十八人衆喧嘩旅!]](1998年、テレビ朝日) [[大前田英五郎]]
* [[影武者徳川家康#2014年のテレビドラマ|影武者徳川家康]](1998年、テレビ朝日) - [[徳川家康]] 世良田二郎三郎 <small>※二役</small>
* [[ハッピー 愛と感動の物語]](1999年 - 2000年、テレビ東京) - 高野功
* [[正月時代劇]](NHK総合)
** [[世に棲む日日#蒼天の夢|蒼天の夢 松陰と晋作・新世紀への挑戦]](2000年1月3日、NHK) - [[毛利敬親]]
* [[正月時代劇]]* [[酔いどれ小籐次留書#テレビドラマ|御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜]](2013年1月1日、NHK) - 村瀬次太夫
* [[晴れ着ここ一番]](2000年、NHK) - 津村忠孝
* [[火曜サスペンス劇場]](日本テレビ)
444 ⟶ 452行目:
** [[寧々〜おんな太閤記]](2009年) - [[徳川家康]]
** [[柳生武芸帳#2010年|柳生武芸帳]](2010年) - [[柳生宗矩]]
** [[影武者徳川家康#2014年のテレビドラマ|影武者徳川家康]](2014年) - [[島清興|島左近]]
** [[ホリデイ〜江戸の休日〜]](2023年) - 徳川家康 役<ref>{{Cite news|url=https://www.cinemacafe.net/article/2022/10/26/81583.html|title=望月歩&葵わかなW主演、時空を超えた時代劇ラブ「ホリデイ~江戸の休日~」放送|newspaper=シネマカフェ|publisher=イード|date=2022-10-26|accessdate=2022-10-26}}</ref>
* [[坂の上の雲 (テレビドラマ)|坂の上の雲]] (2009年 - 2011年、NHK) - [[児玉源太郎]]
* [[月曜ゴールデン]](TBS)
** 法廷サスペンススペシャル [[量刑 (小説)|量刑]](2009年5月25日、TBS) - 神谷正義 裁判長
** [[月曜ゴールデン]] [[女取調官|女取調官3]](20143(2014年8月18日、TBS) - 鷲峰司 役
* [[とめはねっ! 鈴里高校書道部]](2010年、NHK) - 三浦清風
* ドラマスペシャル [[鬼龍院花子の生涯#テレビドラマ(2010年)|鬼龍院花子の生涯]](2010年6月6日、テレビ朝日) - 鬼龍院政五郎
* [[謎解きはディナーのあとで#テレビドラマ・映画|謎解きはディナーのあとで]] 最終話(2011年12月20日、フジテレビ) - 宝生清太郎
** [[謎解きはディナーのあとで#テレビドラマ・映画|謎解きはディナーのあとで]] スペシャル(2012年3月27日、フジテレビ) - 宝生清太郎
* [[必殺仕事人2012]](2012年2月19日、[[朝日放送テレビ]]) - 弥勤坊燕斎 / 安倍川の仙吉 <small>※二役</small>
* [[金曜プレステージ]] [[悪女たちのメス|悪女たちのメス episode2]](2012 episode2(2012年12月21日、フジテレビ) - 石塚富士夫 役
* [[水曜ミステリー9]](テレビ東京)
** [[特命おばさん検事! 花村絢乃の事件ファイル]](2012年12月26日 - 、テレビ東京2019年12月20日) - 岡田幸喜
* 水曜ミステリー9* [[諏訪のスゴ腕警察医|ハガネの警察医]](2015年4月22日、テレビ東京) - 石ノ森龍之介 役
* [[正月時代劇]] [[酔いどれ小籐次留書#テレビドラマ|御鑓拝借〜酔いどれ小籐次留書〜]](2013年1月1日、NHK) - 村瀬次太夫
*** 諏訪のスゴ腕警察医(2016年6月8日) - 石ノ森龍之介 役
* [[必殺仕事人2014]](2014年7月27日、朝日放送テレビ) - 安倍川の仙吉
* [[月曜ゴールデン]] [[女取調官|女取調官3]](2014年8月18日、TBS) - 鷲峰司 役
* [[地獄先生ぬ〜べ〜#テレビドラマ|地獄先生ぬ〜べ〜]](2014年、日本テレビ) - 無限界時空 役
* 水曜ミステリー9 [[ハガネの警察医]](2015年4月22日、テレビ東京) - 石ノ森龍之介 役
* [[木曜時代劇 (NHK)|木曜時代劇]] [[まんまこと#テレビドラマ|まんまこと〜麻之助裁定帳〜]](2015年、NHK) - 高橋宗右衛門 役
* [[月曜名作劇場]] 「[[みなと署落とし物係 秘密捜査官 危険な二人]]」(2017年、TBS) - 西郷典幸
470 ⟶ 480行目:
** 再雇用警察官4(2022年7月4日)
** 再雇用警察官5(2023年3月13日)
* [[寂しい丘で狩りをする#テレビドラマ|寂しい丘で狩りをする]](2022年4月23日 - 6月11日、テレビ東京) - 岡庭正 役{{efn|2022年3月10日からParaviで先行配信予定}}<ref>{{Cite web2|url=https://www.tvlife.jp/drama/456647|title=久保田紗友、竹財輝之助、丸山智己らが倉科カナ主演『寂しい丘で狩りをする』に出演決定【コメントあり】|website=TV LIFE|publisher=ワンパブリッシング|date=2022-03-03|accessdate=2022-03-03}}</ref>
* [[木曜ミステリー]] [[遺留捜査]] 第9話 - 最終話(2022年9月8日 - 9月15日、テレビ朝日) - 物部泰弘 役
 
686 ⟶ 696行目:
* [[トコトンハテナ]](2005年 - 2012年、[[テレビ東京]]) - 司会
* 日本史探究スペシャル ライバルたちの光芒〜宿命の対決が歴史を動かした! 〜(2012年 - 2013年9月25日、[[BS-TBS]]) - 司会
* [[NHK高校講座]]日本史(2014年度分)(2014年4月18日 - 2015年3月6日、NHKEテレ) - 司会<ref>{{Cite web |和書|url=http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/nihonshi/intro.html|title=NHK高校講座|日本史|出演者紹介|publisher=[[日本放送協会|NHK]] |date=|archiveurl=https://archive.is/SjecQ|archivedate=2014-04-21|accessdate=2014-04-14}}</ref>
* 高橋英樹の名画謎解き!歴史ミステリー〜日本画の巨星 [[安田靫彦]]〜(2016年4月23日、BS朝日) - 番組ナビゲーター
* [[真麻のドドンパッ!]](2016年10月 - 2017年9月、BS日テレ) - 「高橋英樹の日本史侍」のコーナー担当(水曜レギュラー)
694 ⟶ 704行目:
* [[にっぽんの芸能]](2020年4月 - 2022年4月1日、NHK Eテレ) - 司会
** [[新・にっぽんの芸能]](2022年4月8日 - 2023年3月31日、NHK Eテレ) - 司会
** [[芸能きわみ堂]](2023年4月7日 - 、NHK Eテレ) - 司会<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.oricon.co.jp/news/2272505/full/|title=大久保佳代子、高橋英樹とタッグでNHK古典芸能新番組にレギュラー出演「新たな趣味にできたら」|date=2023-03-23|website=ORICON NEWS|publisher=[[オリコン#企業グループ|oricon ME]]|accessdate=2023-04-01}}</ref>
* 生中継!江戸を彩る桜(2021年3月26日、NHK BSプレミアム)<ref>{{Cite web |和書|url=https://twitter.com/nhk_mito |title=生中継!江戸を彩る桜 |date=2021-03-26 |publisher=NHK水戸 |archiveurl=https://web.archive.org/web/20210328065314/https://twitter.com/nhk_mito |archivedate=2021-03-28 |accessdate=2021-03-28}}</ref>
 
=== 音楽番組 ===
* 甦る歌謡曲(2015年6月21日 - 2017年1月4日、テレビ朝日〈不定期特番〉) - 娘・高橋真麻と司会
* 第49回[[日本有線大賞]](2016年12月5日、[[TBSテレビ|TBS]]) - [[小島瑠璃子]]と司会 <ref>{{cite news|url=http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161129-OHT1T50152.html|title=日本有線大賞司会に高橋英樹&こじるり「精一杯頑張ります」|newspaper=スポーツ報知|date=2016-11-30|accessdate=2016-11-30|archiveurl=https://web.archive.org/web/20161130190212/http://www.hochi.co.jp/entertainment/20161129-OHT1T50152.html|archivedate=2016-11-30}}</ref>
* 決定版!これが日本の名曲だ(2017年8月11日・12月27日・2018年5月4日、テレビ朝日) - MC
** 決定版!日本の名曲グランプリ(2018年12月19日・2019年4月4日、テレビ朝日) - MC
** 決定版!日本の名曲100選(2019年8月16日、テレビ朝日) - MC
** 今歌いたい!昭和の名曲ランキングTOP50(2023年1月19日、シリーズ(テレビ朝日) - MC
** 今歌いたい!昭和の名曲ランキングTOP50(2023年1月19日) - MC
** 夏に歌いたい!昭和の名曲カラオケ夏うた最強ランキングTOP50(2023年6月7日) - MC
** 今聴きたい!昭和の名曲心にしみる恋愛ソングTOP60(2023年10月10日) - MC
** 時代がよみがえる!昭和の名曲あのころ最も売れた80年代ソング総決算(2024年3月29日) - MC
** 昭和の名曲!夏メロTOP30 70年代&80年代の青春プレイバック(2024年6月27日) - MC
** 昭和の名曲!切なさが止まらない愛と涙の恋愛ソングTOP30(2024年9月18日) - MC
 
=== バラエティ ===
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* [[芸能人格付けチェック]](朝日放送テレビ) - 不定期出演
* [[爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル]](フジテレビ) - 審査員
* [[隅田川花火大会#テレビ放送|独占生中継 隅田川花火大会]](2006年 - 2019年・2023年(毎年夏)、テレビ東京)⁻ MC
** 隅田川花火大会 特別編(2020年 - 2022年(毎年夏)、テレビ東京)⁻ MC
* [[火曜エンタ#世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル|世界が騒然!本当にあった㊙衝撃ファイル]](2020年 -、テレビ東京) - レギュラー
* 「[[どうする家康]]」はどうなる!?戦国[[大河ドラマ]]名場面スペシャル(2023年1月2日、NHK BSプレミアム)⁻ 司会
 
=== CM・広告・PRイベント ===
* [[エバラ食品大正製薬]]「黄金の味[[リポビタンD]](1979(1975年 - 1976年)
* [[エバラ食品|エバラ食品工業]]「黄金の味」(1979年)
* [[富貴]]([[合同酒精]])
* [[日本電気|NEC]]「ステレオカードチャンネル」(1980年)
* [[合同酒精]]「富貴」(1985年)
* [[伊藤園]](1987年)
* [[エスエス製薬]]「シグナル胃腸薬」(1990年)
* [[ティエムシー|ペイントハウス]](1994年 - 19952003年)
* [[キリンビール]]
* [[ハウス食品]]「細打名人」(1994年 - 1995年、[[古舘伊知郎]]と共演)<ref>{{Cite journal|和書|date=1995-10-31|journal=2020 AIM|issue=126|pages=48|publisher=オフィス2020|id={{NDLJP|2884574/26}}}}</ref><ref>{{Cite journal|和書|date=1996-12-01|title=夏場からの勢いに乗って膨らむ即席めん広告|journal=[[企業と広告]]|volume=22|issue=12|pages=38 - 39|publisher=チャネル|id={{NDLJP|2853165/22}}}}</ref>
* [[富士火災海上保険|富士火災]](現:[[AIG損害保険|AIG損保]])「経営安心部長」
* [[松本引越センター]](1998(1997年 - 1998年)
* [[関西電力]](1999年)
* [[越後製菓]]
* [[越後製菓]](1999年 - )- 長年CMキャラクターを務めており、「越後侍」役として出演。
* [[関西電力]]
* [[税務署]]「[[確定申告]]」(2000年)
* [[雪国まいたけ]](2001年)
* [[沢井製薬]](2004年 - )
* [[平和 (パチンコ)|平和]]「パチンコ 桃太郎侍」(2007年)
* [[東海旅客鉄道|JR東海]](2007年)
* [[藤商事]]「CR 桃太郎侍」(2009年)
* [[アフラック生命保険|アメリカンファミリー生命保険会社]](2009年)
* [[百年住宅]](2010年)
* [[地上デジタル放送推進協会]](2010年 - 2011年)
* [[サントリー|サントリー食品インターナショナル]][[黒烏龍茶]](2011年) - アニメで本人役 <small>※『[[笑ゥせぇるすまん]]』の喪黒福造(声・[[大平透]])と共演。</small>
* [[オークローンマーケティング]]「ショップジャパン トゥルースリーパー」(2016年)<ref>{{cite web|url=https://web.archive.org/web/20160321182159/http://www.cmjapan.com/watcher/pr/cmrelease/oaklaw23159/|title=大好評「“腰の国の魔法使い”トゥルースリーパー敷い太郎」に扮する高橋英樹さんが高橋真麻さんと再び親子共演!ショップジャパン決算セールTVCM 2016年3月11日(金)から放送開始|work=CM JAPAN|date=2016-03-14|accessdate=2016-03-16}}</ref>
* [[ブリーズベイホテル]](2012年 - )
* [[NTTドコモ]]「家族まとめて割」(2015年)
* [[オークローンマーケティング]]「ショップジャパン トゥルースリーパー」(2016「楽ちんヒアリング」(2015 - )<ref>{{citeCite web|和書|url=https://web.archive.org/web/20160321182159/http://www.cmjapan.com/watcher/pr/cmrelease/oaklaw23159/|title=大好評「“腰の国の魔法使い”トゥルースリーパー敷い太郎」に扮する高橋英樹さんが高橋真麻さんと再び親子共演!ショップジャパン決算セールTVCM 2016年3月11日(金)から放送開始|work=CM JAPAN|date=2016-03-14|accessdate=2016-03-16}}</ref>
* [[グループセブ]] ティファール「時短 Time saving」(2017年)- PRイベント
* [[ナリス化粧品]]「メガビューティ」(2018年)- PRイベント
* ハッピーテーブル(2018年)- PRイベント
* [[赤穂化成]]「天海の水」(2019年 - 2020年)
* [[内閣府]]「[[マイナンバーカード]]」(2019年)
<!-- 個々のコマーシャルのスポンサー名は広告とみなされる可能性があるので列挙しない方針になっているはずです
746 ⟶ 775行目:
-->
* ビタブリッドジャパン「ターミナリアファースト」(2019年 - )
* [[Amazon.co.jp|アマゾンジャパン]]「[[Amazonプライムビデオ]]」(2019年 - 2020年)
* [[ヤーマン]]「スイングビート」(2021年 - )
* [[丸亀製麺]]「食いっプリ!グランプリ!」(2021年)- PRイベント
* [[ドン・キホーテ (企業)|ドン・キホーテ]]「情熱価格」(2021年)- PRイベント
* オーブレットライフ「ファミサポ」(2022年 - )
* K-GOLDインターナショナル「リサイクルキング」(2022年 - )
* ワールドネットインターナショナル(2022年 - )
* [[Cygames]] [[ウマ娘 プリティーダービー]] 「正解はウマ娘!」篇(2023年)
 
== ディスコグラフィ ==
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#* 映画『激流に生きる男』主題歌(当初主演予定だった赤木圭一郎の歌唱による曲のカバーではなく、同名異曲)
#: (c/w 東京の風は知っている)※歌唱:[[浜田光夫]]
# 憎いあンちくしょう*歌唱 石原裕次郎(1962.7.NS-577)
#: (c/w 霧の夜の男)
# 星の瞳をもつ男(1962年7月、NS-581)
#* 作詞:[[松浦語]] / 作曲:[[久慈ひろし]]
#: (c/w 激しい河)
# 想い出を抱く男(1962年11月 NS-626)
#: (c/w 明日を明日を待とうぜ)
# 海を裂く男(1962年、NS-640)
#: (c/w 古城の星)
# 青い山脈の歌(1962年、NS-648)
#: (c/w 海の鷹)
#絶壁に立つ男 (1963年5月、NS-701)
#: (c/w 男は男の道を行く)
# 男の紋章(1963年6月、NS-729)
#: (c/w 男ごころ)
# 若い仲間 (1963年6月、NS-714)※共唱:[[浜田光夫]]
#: (c/w カンナの花よ)※歌唱:[[沢リリ子]]
# エデンの海(1963年)
#: (c/w 若さはからだで知るものさ)
# 通学列車(1964年2月 NS-770)※歌唱:[[浜田光夫]]
#: (c/w あの娘のためさ)
# あたって砕けろ※歌唱:[[浜田光夫]](1964年5月 SN-62)
#: (c/w 夕焼け山脈)
# 男の紋章(1967年2月15日、TP-1407)
#* 作詞:[[すずきしょうたろう]] / 作曲:[[岡田みち]] / 編曲:岡田みち
780 ⟶ 829行目:
#: (c/w 浮雲)
# ウェディング・グラス(1996年12月18日、VIDL-11033)
#* 作詞:[[千家和也]] / 作曲:[[伊藤薫 (作曲家)|伊藤薫]]{{要曖昧さ回避|date=2017年10月}} / 編曲:[[伊戸のりお]]
#: (c/w よせよ)