「ローザンヌ国際バレエコンクール」の版間の差分

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[[ヴァルナ国際バレエコンクール|ヴァルナ]]や[[モスクワ国際バレエコンクール|モスクワ]]などの旧来の<!--出典4~6のp.192でコンセプト自体が当時新しかったと創設者が記していて、ヴァルナ1964年、モスクワ1969年よりも後発だったがゆえの新しい形態だったことは事実として指摘できる---当該出典には“ヴァルナ”“モスクワ”の名前は挙げられていないけれどもこの場合先発の国際コンクールとして明らかなので---。一方で、現在の入賞者一人あたりの支給額(賞金)は2013年モスクワのジュニア部門1位(6000ドル)はおろかシニア部門1位(1万ドル)をも上回っていて、どちらが「主要」かは現時点でははっきりしない部分もある。バレエ雑誌の国際コンクール特集では必ずヴァルナなどとならんでこのローザンヌが入っている。なお「など」としたのは、小さいものも含めればジェニー賞など歴史の古いコンクールは他にも存在するため。-->バレエコンクールとは異なり、若手ダンサーにキャリア形成につながる道筋を開くことを目的に掲げている<ref>[http://www.prixdelausanne.org/about-us/our-mission/ Our mission] 〔公式サイト〕</ref>。このため世界の著名なバレエ学校33校<ref>[http://www.prixdelausanne.org/fr/communaute/partenaires/#tab4 Partenaires (Écoles)] 〔公式サイト〕</ref>およびバレエ団32組織<ref>[http://www.prixdelausanne.org/fr/communaute/partenaires/#tab3 Partenaires (Compagnies)] 〔公式サイト〕</ref>と提携しており、主たる賞であるローザンヌ賞([[#賞|賞の節]]を参照)でこれらに無償で[[留学]]・研修することのできる権利を生活支援金とともに授与している。
 
歴代の受賞者の多くが[[プロフェッショナル|プロ]]として活躍していることから、若手バレエダンサーの[[登龍門|登竜門]]の一つと考えられてきた<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20220201-72ALSAYA7ZIQNIKS7ZI4GBXD5Q/|title=ローザンヌ入賞、カギは吸収力 バレエ登竜門|publisher=産経ニュース|date=2022-02-01|accessdate=2022-02-01}}</ref>
 
== 沿革 ==
スイスの実業家[[:fr:Philippe Braunschweig|フィリップ・ブランシュワイグ]]は、妻エルヴィ・クレミスがバレエダンサーだったことから[[モーリス・ベジャール]]や[[:fr:Rosella Hightower|ロゼラ・ハイタワー]]と長年親交があり、ベジャールの20世紀バレエ団の公演を[[ラ・ショー=ド=フォン]]で実現するなど[[興行師]]としての実績があった<ref>Braunschweig, Philippe, ''Un double destin: de l'horlogerie à la danse'', Favre, 2012, ISBN 978-2-8289-1252-9, pp.12-13.</ref>。[[1969年]]、ローザンヌにおける舞踊公演の促進を目的とする舞踊振興財団が設立されると、設立に関与したG・クライネルトはブランシュワイグにも参加を求めた<ref>''ibid'', p.190.</ref>。1970年に同財団の理事となったブランシュワイグは、舞踊の世界では個々のダンサーが声楽家など他の領域の芸術家に比べて経済的に不利な立場に立たされている実情を知っていたため、ダンサーを支援する最善の方法を求めて、1972年初頭から知己のベジャールとハイタワーに相談した<ref name="p.192">''ibid'', p.192.</ref>。その結果、若手ダンサーに世界的に知名度のあるバレエ学校で学ぶ権利を賞として授与するコンクールをローザンヌで創設することを決意した。
 
レッスン審査を含む予選と、準決・決の合計3段階で絞り込む選考方法はブランシュワイグ夫妻がハイタワーと相談して決定した。さらに入賞者の留学の受け入れ先として、当時[[ブリュッセル]]にあったベジャールのムードラ・バレエ学校、[[カンヌ]]のハイタワーの学校、さらにロンドンの[[ロイヤル・バレエ学校]]の3校に協力を求めて賛同を得た<ref>''ibid'', p.193.</ref>。第1回のコンクールは1973年1月19-21日に[[:fr:Opéra_de_Lausanne#Th.C3.A9.C3.A2tre_municipal|ローザンヌ市立劇場]]で実施された<ref name="p.192"/>。当時の参加年齢は15-19歳で、参加者はクラシック・[[ヴァリアシオン (バレエ)|ヴァリエーション]]と、コンクール用に新たに振付けたフリー・ヴァリエーションを1曲ずつ準備して参加するというものだった。
 
第3回(1975年)からは実施会場がローザンヌの[[:fr:Palais de Beaulieu|ボーリュ劇場]]となり、提携校も次第に増やされていった。その後コンクールとしての国際的な知名度を高めるため、例外的に1985年には[[ニューヨーク]]、1989年は[[東京]]、1995年は[[モスクワ]]で決選が開催された<ref>[http://www.prixdelausanne.org/about-us/our-history/ Our History] 〔公式サイト〕</ref>。第48回(2020年)はボーリュ劇場の改修工事のため[[モントルー]]のストラヴィンスキー・オーディトリアムで行われた。第49回(2021年)もモントルーで開催される予定だったが、[[新型コロナウイルス感染症の世界的流行 (2019年-)|SARSコロナウイルス2感染症の世界的流行]]による渡航制限のため、参加者が事前に提出した映像をローザンヌ現地で審査員が審査する方式で行われた。<!--章を分けて詳述する必要あり。後ほど-->
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| 4=『[[コッペリア]]』 を踊る参加者 (2010年)
}}
すでにプロとしての活動実績がある者や入団が決まっている者は参加資格がない<ref>「[http://www.prixdelausanne.org/wp-content/uploads/2014/06/Rules-and-Regulations-j.pdf#page=1 ローザンヌ国際バレエコンクール参加要項 (2015年)]」、第4項 〔公式サイト〕</ref>。結果のみで審査する旧来のコンクールとは異なり、参加者にクラスを受講させ、それ自体も審査対象としている。このクラス審査による評価は準決までの各参加者の評価点の半分を占める<ref name="DP_p.10">[https://web.archive.org/web/20140406214126/http://www.prixdelausanne.org/press/DP_2014_Fr.pdf#page=10 Critères d'évaluation du potentiel des candidat/e/s], "Dossier de presse 2014", p.8<!--pdfの頁ではなく報告書の頁--> 〔※2014年公式サイトのアーカイブ〕</ref>。決も含め、審査では「プロのバレエダンサーとして成功する能力があるか」に重きが置かれている<ref name="DP_p.10"/>。
 
また賞を授与するだけのコンクールとならないように<ref name="TES 1983"> 「特報 第11回ローザンヌ賞」 ''The TES Graphic'' 1983 Vol.7-1 〔通巻42号〕、テス・カルチャーセンター、p.25.</ref>、様々な工夫がなされてきた。現在では参加者全員に対して、選択したヴァリエーションごとに著名ダンサーによる個別の指導が行われている。入賞に至らなかった参加者に対しては、提携バレエ学校およびバレエ団と留学の相談ができる機会が設けられている<ref>[http://www.prixdelausanne.org/competition/networking-forum/ Networking Forum] 〔公式サイト〕</ref><ref>[https://web.archive.org/web/20140406214126/http://www.prixdelausanne.org/press/DP_2014_Fr.pdf#page=17 Networking Forum], "Dossier de presse 2014", p.15<!--pdfの頁ではなく報告書の頁--> 〔※2014年公式サイトのアーカイブ〕</ref>。
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2006年にも選考方法に大きな変更があり、第1フェーズは映像を自ら録画して送付するDVD審査となり、第2フェーズのみが現地で行われるように改められた<ref>Kunikova, Elena, "[http://www.thefreelibrary.com/Inside+the+Prix+de+Lausanne%3A+where+you+don%27t+have+to+win+to+be+a...-a0141047700 Inside the Prix de Lausanne: where you don't have to win to be a winner]", ''Dance Magazine'', Jan 2006</ref>。また創立以来2005年まで行われていたフリー・ヴァリエーション(自由作品)による審査が廃止された{{refnest|group=注釈|2006年の審査員の1人はフリー・ヴァリエーションの出来の良し悪しによって審査が公平ではなくなる点を指摘していた<ref>スージン・カン 「審査員インタヴュー 何よりも我慢強くあること」 ダンスマガジン 2006年4月号 〔第16巻第4号〕、新書館、p.85.</ref>。}}<!--現時点ではこれしか出典が見つからないので-->。
2022年は15歳~18歳で、1次が医療関連書類審査、2次がビデオ審査、3次がスイス[[モントルー]]での5日間の選考。決選は2月5日で、1位~7位入賞。
 
=== 日本との関わり ===
1980年<ref name="TES 1983"/>から2005年まで、舞踊振興財団の支部にあたる日本事務局が東京に置かれ、山田博子が代表となって参加希望者の問い合わせに応じるなどの支援にあたった。以来日本からは継続的に参加者が出ており、現在までほぼ毎年の受賞者を出している。これまでに[[吉田都]]、[[熊川哲也]]、[[上野水香]]、[[中村祥子]]ら70名以上が受賞した。また、日本国籍を保持していながら、[[多重国籍]]で他国から出場し優勝、入賞した者として、[[オニール八菜]]([[ニュージーランド]])、[[ミコ・フォガティ]](スイス)などがいる。
 
なお1989年の東京開催では、準決と決を日本で行うことによる費用として約6,000万円がかかり、[[富士通]]や[[児童育成協会|日本児童手当協会]]、[[文化庁]]、[[日本放送協会|NHK]]などがこの一部を負担した<ref>五島宏治 「第17回ローザンヌ国際バレエコンクール 大きく躍進した日本」 ''The TES Graphic DANCE NOW''、1989.3 Vol.11-3 〔通巻75号〕、テス出版、p.5.</ref>。
 
日本からの本選出場者は、2021年度までビデオ審査による選出されていたが、[[2022年]]は1989年以来33年ぶりとなる日本予選が開催された。10月1日、2日の2日間、[[兵庫県]][[西宮市]]の[[兵庫県立芸術センター]]で、コーチ陣による集団レッスン、個人によるクラシックと現代舞踏による審査が行われている<ref>ローザンヌ国際バレエ 日本で33年ぶり予選開催 貴重な学びの場に『読売新聞』2022年(令和4年)10月19日 朝刊 13版 13面</ref>。上位入賞者は無償でコンクール第3選セレクションから参加できる。
 
== 賞 ==
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; 観客賞(Prix du public)
: 観客の人気投票によって決められる。賞金は500スイス・フラン<ref name="youkou" /><ref name="reglement" />。
; ウェブ視聴者賞
 
=== 廃止された賞 ===
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|colspan="2"|スカラシップ賞
|(元プリンシパル)
|({{Flagicon|USA|size=18px}}[[パシフィック・ノースウスト・バレエ団]]
|
|-
|秋山 珠子
|colspan="2"|キャッシュプライズ
|リハーサル監督
|{{Flagicon|ESPNED|size=18px}}[[ネザーラトニオダン舞踊団・シアター]]
|
|-
181 ⟶ 185行目:
|[[熊川哲也|熊川 哲也]]
|colspan="2"|最優秀特別賞
|芸術監督<br />プリンシパル
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[Kバレエカンパニー|Kバレエ]]
|style="text-align:center;"|○<br />1996、2013、2023
|-
|宮内 真理子
216 ⟶ 220行目:
|colspan="2"|スカラシップ賞
|(元プリンシパル) <!--名誉プリンシパル=現役を退いたとみなせるので他者と表記を合わせます-->
|({{Flagicon|JPN|size=18px}}[[Kバレエカンパニー|Kバレエ]]
|
|-
224 ⟶ 228行目:
|(元プリンシパル)
|({{Flagicon|BEL|size=15px}}フランドル・バレエ団<ref group="注釈" name="Vlaanderen">旧称は王立フランドル・バレエ団 ([[オランダ語|蘭]]: Koninklijk Ballet Vlaanderen)。2014年にフランドル・オペラと合併して現在の名称 (Ballet Vlaanderen) に変更された。</ref>)
|style="text-align:center;"|○<br />2003、05、07、2017、24
|-
|[[佐々木陽平|佐々木 陽平]]
|colspan="2" rowspan="2"|エスポワール賞
|バレエマスター
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[イングリッシュ・ナショナル・バレエ団]]
|
|-
|古谷 智子
|rowspan="2"|引退
|({{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ロイヤル・バレエ団]])
|
240 ⟶ 244行目:
|中野 綾子
|colspan="2"|スカラシップ賞
|{{Flagicon|SUI|size=13px}}バーゼル劇場バレエ
|<!--ダンサーの階級がないバレエ団-->バレエ・ミストレス
|{{Flagicon|SUI|size=13px}}バーゼル劇場バレエ
|
|-
|高橋 宏尚
|colspan="2"|プロフェッショナル賞
|(元プハーサンシパ監督補
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ノーザン・バレエ団]])
|
|-
259 ⟶ 262行目:
|[[上野水香|上野 水香]]
|colspan="2"|スカラシップ賞
|ゲスト・プリンシパル
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[東京バレエ団]]
|
266 ⟶ 269行目:
|colspan="2"|キャッシュプライズ
|退団
|({{Flagicon|GER|size=18px}}[[ハンブルク・バレエ団]]
|style="text-align:center;"|○<br />2002年<ref>アンジェラ加瀬 「第30回ローザンヌ国際バレエ・コンクール」(『バレリーナへの道』 No.43、文園社、2002年5月、ISBN 4-89336-172-4 p.87)</ref>
|-
290 ⟶ 293行目:
|[[蔵健太|蔵 健太]]
|colspan="2" rowspan="3"|スカラシップ賞
|校長
|教師
|{{Flagicon|GBRJPN|size=18px}}[[ロイヤル・Kバレエ学校スクール]]
|
|-
|[[川村真樹 (バレエダンサー)|川村 真樹]]
|(元プリンシパル)
|({{Flagicon|JPN|size=18px}}[[新国立劇場バレエ団]]<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように-->
|
|-
|康村 和恵{{Flagicon|KOR|size=22px}}
|(元プリンシパル)
|rowspan="3"|({{Flagicon|JPN|size=18px}}[[Kバレエカンパニー|Kバレエ]]<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように。-->)<!--同じ言葉を縦に三つ並べても見難いので、見やすさ優先でrowspanを活用のこと-->
|
|-
359 ⟶ 362行目:
|
|-
|[[小健太|小 健太]]
|colspan="2"|プロ研修賞
|({{Flagicon|NED|size=18px}}[[ネザーランド・ダンス・シアター]])
377 ⟶ 380行目:
|-
|[[木田真理子|木田 真理子]]
|rowspan="2"|(元プリンシパル)
|({{Flagicon|SWE|size=18px}}[[スウェーデン王立バレエ団]])<!--Kungliga Baletten-->
|
|-
|清水 健太
|colspan="2"|スカラシップ賞<br />コンテンポラリー賞
|{{Flagicon|USA|size=18px}}ロサンゼルス・バレエ団
|プリンシパル
|{{Flagicon|USA|size=18px}}ロサンゼルス・バレエ団
|
|-
408 ⟶ 410行目:
|[[平田桃子|平田 桃子]]
|colspan="2"|エスポワール賞
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[バーミンガム・ロイヤル・バレエ団]]
|
|-
424 ⟶ 426行目:
|竹田 仁美
|colspan="2"|エスポワール賞
|(元プリンシパル
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[NBAバレエ団]]
|
|-
433 ⟶ 435行目:
|3位
|ファースト・ソリスト
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[新国立劇場バレエ団]]<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように。-->
|
|-
441 ⟶ 443行目:
|2位
|第2ソリスト<ref group="注釈" name="Kungliga">[[スウェーデン語|瑞]]: 2:a solistdansare。同バレエ団の階級はプリンシパル、第1ソリスト、第2ソリスト、ダンサーの4種類があり、第2ソリストは上から3番目の序列である。</ref><ref name="Kungliga Baletten">[http://www.operan.se/vi-pa-operan/kungliga-baletten/ Ensemble], Kungliga Baletten</ref>
|{{Flagicon|SWE|size=18px}}[[スウェーデン王立バレエ団]]<!--Kungliga Baletten-->
|
|-
|[[井澤諒|井澤 諒]]
|4位
|退団
|ファースト・ソリスト
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[新国立劇場バレエ団]])<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように-->
|
|-
453 ⟶ 455行目:
|プロ研修賞
|6位
|プリンシパル
|ソリスト{{refnest|group=注釈|[[ノルウェー語|諾]]: solist<ref>[http://operaen.no/Om-DNOB/Nasjonalballetten/Gakuro-Matsui/ Gakuro Matsui]〔ノルウェー語〕、Den Norske Nasjonalballett</ref>。同バレエ団の階級はこのソリストとそれ以外〔肩書なし〕の2種類のみである。なおこの "solist" に英語では "Principal Dancer" の訳語をあてている<ref>[http://operaen.no/en/About-DNOB/Norwegian-National-Ballet/Gakuro-Matsui/ Gakuro Matsui]〔英語〕、Den Norske Nasjonalballett</ref>。}}
|{{Flagicon|NORAUS|size=18px}}ノルウェ西オ国立ストラリア・バレエ団
|
|-
469 ⟶ 471行目:
|スカラシップ賞<br />観客賞
|2位
|第一ソリスト{{refnest|group=注釈|[[フランス語|仏]]: première soliste。同バレエ団の階級はプリンシパル、第一ソリスト、ソリスト、半ソリスト、コール・ド・バレエの5種類があり、第一ソリストは上から32番目の序列である。}}
|{{Flagicon|CAN|size=18px}}グラン・バレエ団
|
485 ⟶ 487行目:
|スカラシップ賞
|3位
|プリンシパル
|ファースト・ソリスト
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}バーミンガム・ロイヤル・バレエ団
|
506 ⟶ 508行目:
|スカラシップ賞
|3位
|ファースト・ソリスト
|コール・ド・バレエ
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ロイヤル・バレエ団]]
|
514 ⟶ 516行目:
|rowspan="2"|スカラシップ賞
|5位
|第一ソリスト{{refnest|group=注釈|[[ロシア語|露]]: {{unicode|первый солист}}<ref>[https://prim.mariinsky.ru/company/ballet/soloists {{unicode|Солисты балета}}]、{{unicode|Приморская сцена Мариинского театра}}</ref>。同バレエ団の階級はプリンシパル、第一ソリスト、第二ソリスト、アーティストの34種類があり、第一ソリストは上から2番目の序列である。}}
|{{Flagicon|RU|size=18px}}沿海州マリインスキー・バレエ団
|
521 ⟶ 523行目:
|7位
|<!--ダンサーの階級がないバレエ団-->
|{{Flagicon|USAJPN|size=18px}}グラ[[スターダド・ラピッサーズ・バレエ団]]
|
|-
537 ⟶ 539行目:
|3位
|プリンシパル
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}[[Kバレエカンパニー|Kバレエ]]<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように-->
|
|-
544 ⟶ 546行目:
|次点{{refnest|group=注釈|5位入賞の[http://www.prixdelausanne.org/winners/cesar-corrales/ セサール・コラレス](キューバ)が留学の権利を行使しなかったことによる繰上げ入賞。なお2013年8月末<!--この文末でリンクするpdfのアーカイブは2014年4月だがローザンヌサイトでは2013年8月に発表されていた-->の時点では、栁澤はネットワーキング・フォーラムで面談した結果ロイヤル・バレエ学校へ奨学金つき留学が決定したと発表されていた<ref>[https://web.archive.org/web/20140405212539/http://www.prixdelausanne.org/pdf/2014/Networking%202013%20Results.pdf Results of the 2013 Prix de Lausanne Networking Forum] 〔※2014年公式サイトのアーカイブ〕</ref>。栁澤が入賞者リストに掲載されたのは2015年夏以降であり、繰上げ入賞の決定がいつの時点でなされたかは定かでない。}}
|第2ソリスト<ref group="注釈" name="Kungliga"/><ref name="Kungliga Baletten"/>
|{{Flagicon|SWE|size=18px}}[[スウェーデン王立バレエ団]]<!--Kungliga Baletten-->
|
|-
551 ⟶ 553行目:
|rowspan="2"|スカラシップ賞
|1位
|<!--続報あり次第他団へ書き換え--><!--短期契約ダンサー 【契約は2020年までに終了していた由 https://www.nhk-p.co.jp/eclipse/】-->契約終了
|{{Flagicon|FRA|size=18px}}[[パリ・オペラ座バレエ団]])
|
|-
|前田 紗江
|2位
|ファースト・ソリスト
|コール・ド・バレエ
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ロイヤル・バレエ団]]
|
564 ⟶ 566行目:
|プロ研修賞
|6位
|<!--ダンサーの階級ないバレエ団-->バレエ・ミストレス
|ソリスト{{refnest|group=注釈|[[オランダ語|蘭]]: solist。同バレエ団の階級はプリンシパル、第一ソリスト、ソリスト、半ソリスト、コール・ド・バレエの5種類があり、ソリストは上から3番目の序列である<ref>[https://operaballet.be/nl/het-huis/de-mensen/dansers Dansers], Ballet Vlaanderen</ref>。}}
|{{Flagicon|BELFRA|size=15px18px}}フラリヨドルオペラ座バレエ団<ref group="注釈" name="Vlaanderen"/>
|
|-
572 ⟶ 574行目:
|rowspan="2"|プロ研修賞
|3位
|<!--ダンサーの階級がないバレエ団--><!--空欄のままとせよ2021年9月2日時点で名前が消えていたが、2022年9月8日時点で再掲載されている。https://www.landestheater.at/ueber-uns/menschen/tanz/-->
|{{Flagicon|AUT|size=18px}}チロル州立劇場バレエ団
|
578 ⟶ 580行目:
|金原 里奈
|5位
|退団
|ソリスト
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[イングリッシュ・ナショナル・バレエ団]]<!--上へスクロールすることなく別記事へ容易に飛ぶことができるので、内部リンクを外さないように。-->)
|
|-
586 ⟶ 588行目:
|スカラシップ賞
|6位
|コール・ド・バレエ
|退団<!--現在所属は不明。判明したら書き換え。-->
||{{Flagicon|USAAUT|size=18px}}タルサ・[[ウィーン国立バレエ団第2)]]
|
|-
594 ⟶ 596行目:
|次点{{refnest|group=注釈|5位入賞の[http://www.prixdelausanne.org/winners/laura-fernandez/ ラウラ・フェルナンデス](スイス)がプロ研修の権利を行使しなかったことによる繰上げ入賞<ref name="pdl2016">[http://www.prixdelausanne.org/fr/choix-des-laureats-2016/ Ecoles et compagnies choisies par les lauréats 2016] 〔公式サイト〕</ref>。}}
|<!--ダンサーの階級のないバレエ団-->
|{{Flagicon|IRLDE|size=18px}}オルデンブルク国立劇場バレエ・アイルランド
|
|-
601 ⟶ 603行目:
|rowspan="2"|スカラシップ賞
|3位
|ソリスト
|コール・ド・バレエ
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ロイヤル・バレエ団]]
|
607 ⟶ 609行目:
|山元 耕陽
|4位
|ソリストコール・ド・バレエ{{refnest|group=注釈|[[オランダ語|蘭]]: solist。同バレエ団の階級はプリンシパル、1ソリスト、第2ソリスト、半ソリグラン・ジェ、コリフェ、コール・ド・バレエ、研修生56種類があり、ソリストコール・ド・バレエは上から35番目の序列である<ref>[https://www.operaballet.be/nl/het-huis/de-mensen/dansers Dansers], Het Nationale Ballet Vlaanderen</ref>。}}
|<!--階級のないバレエ団。空欄のままとせよ-->
|{{Flagicon|NED|size=18px}}オランダ国立バレエ団・下級カンパニー
|
|-
622 ⟶ 624行目:
|スカラシップ賞
|4位
|研修生
|生徒<ref>[https://www.facebook.com/PrixdeLausanne/posts/10158472715257264/ Yu Wakizuka] 〔公式フェイスブック〕</ref>
|{{Flagicon|USAGBR|size=18px}}ノーザフランシスコ・バレエ学校
|
|-
629 ⟶ 631行目:
|プロ研修賞
|8位
|第2ソリスト{{refnest|group=注釈|[[クロアチア語]]: {{unicode|Solistica baleta, sporedne uloge}}<ref>[https://hnk-zajc.hr/balet/ Balet], Hrvatsko narodno kazalište Ivana pl. Zajca u Rijeci</ref>。同バレエ団には劇場プリンシパル、プリンシパル、第1ソリスト、第2ソリスト、研修生の5つの階級があり、第2ソリストは上から4番目の序列である。2023年11月現在、現役ダンサー24名のうち第2ソリスト以上が22名であることから、この階級は実質的に西欧のバレエ団における[[コール・ド・バレエ]]の階級に近いものであろう。}}
|<!--バーミンガム契約に至らず。現在所属は不明。次の所属が決まるまで空欄とせよ。-->
|{{Flagicon|CRO|size=18px}}リエカ<!--分かりにくいので-->国立劇場バレエ団{{refnest|group=注釈|[[クロアチア]]にある7つの国立劇場の一つで、北西部の都市[[リエカ]]に所在し、正式名称としてクロアチアの作曲家イヴァン・ザイツ(1914年没)の名前を冠している。なお同国の国立劇場のうち専属のバレエ団を擁するのはこのリエカのほかに[[ザグレブ]]と[[スプリト]]がある。}}
|<!--次の所属が決まるまで空欄とせよ-->
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!2021
|淵山 隼平<!--公式サイトを通じて広く周知される事実なので特定新聞社の速報記事をリンクさせる必要はありません。-->
|スカラシップ賞<br /><small>または </small>プロ研修賞
|5位
|コール・ド・バレエ
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}イングリッシュ・ナショナル・バレエ団で研修予定<ref>[https://www.prixdelausanne.org/fr/ecoles-compagnies-choisies-par-les-laureats-2021/ Écoles & compagnies choisies par les lauréats 2021] 〔公式サイト〕</ref>
|{{Flagicon|USAGBR|size=18px}}[[イングリッド芸術学校<br />({{Flagicon|JPN|size=18px}}アクリシュ・ナショナル堀本バレエアカデミー)団]]
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!2022
|田中 月乃<!--公式サイトを通じて広く周知される事実なので特定新聞社の速報記事をリンクさせる必要はありません。-->
|プロ研修賞<br />ベスト・スイス賞
|2位
|<!--ダンサーの階級のないバレエ団。空欄のままとせよ-->
|{{Flagicon|NOR|size=18px}}ノルウェー国立バレエ団
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!2023
|宮崎 圭介<!--公式サイトを通じて広く周知される事実なので特定新聞社の速報記事をリンクさせる必要はありません。-->
|スカラシップ賞
|8位
|生徒<ref>[https://web.archive.org/web/20230407163152/https://www.prixdelausanne.org/fr/ecoles-compagnies-choisies-par-les-laureats-2023/ Écoles & compagnies choisies par les lauréats 2023] 〔公式サイト〕</ref>
|{{Flagicon|GER|size=18px}}ジョン・クランコ・バレエ学校
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!rowspan="2" |2024
|小林 愛里<!--公式サイトを通じて広く周知される事実なので特定新聞社の速報記事をリンクさせる必要はありません。-->
|プロ研修賞
|5位
|{{Flagicon|GBR|size=18px}}[[ロングリッシュ・ナショナル・バレエ団]]で研修予定<ref name="Écoles & compagnies 2024">[https://www.prixdelausanne.org/fr/ecoles-compagnies-choisies-par-les-laureats-2021compagnies2024/ Écoles & compagnies choisies par les lauréats 20212024] 〔公式サイト〕</ref>
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}デパルクバレエスクール
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|利田 太一
|スカラシップ賞
|9位
|{{Flagicon|GER|size=18px}}ハンブルク・バレエ学校に留学予定<ref name="Écoles & compagnies 2024"/>
|{{Flagicon|JPN|size=18px}}アーキタンツ
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[[Category:国際競技大会]]
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[[Category:ローザンヌ]]<!--バレエは芸術に分類するのが一般的で、スポーツではありません-->
[[Category:ローザンヌの文化]]
[[Category:ローザンヌ]]<!--バレエは芸術に分類するのが一般的で、スポーツではありません-->
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