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}}
{{Portal クラシック音楽}}
'''奥村 愛'''（おくむら あい、[[1979年]][[9月16日]] - ）は、日本の[[ヴァイオリニスト]]。[[コンサートイマジン]]所属。[[レコードレーベル]]は[[avex-CLASSICS]]。{{要出典範囲|チューバ奏者の<ref>[[杉山康人http://www.cleveland.com/arts/index.ssf/2008/05/orchestra_tuba_player_finds_a.html CLEVELAND.COM]</ref><ref>[http://www.ginzanews.com/headline/4406/ 銀座新聞ニュース]との間に}}一女がいる</ref>。
 
== 人物・来歴 ==
父は[[アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団]]の元[[ヴァイオリン奏者]]で、[[ヴァイオリニスト、ヴィオリスト]]の奥村和雄、弟はチェリストの奥村景。
 
7歳までアムステルダムで過ごした。生まれ、[[1987年]]、父親の同楽団退団に伴いその後、故郷である[[新潟市]]<ref>略歴：奥村和雄 [http://lfjn.jp/lfjn2011/artist/kazuookumura.html]</ref>に移住り、中学卒業まで同地で育つ。
 
[[新潟市立新潟小学校]]を卒業。[[新潟市立寄居中学校]]在学中の[[1994年]]、第48回[[全日本学生音楽コンクール]]全国大会・中学生の部で第1位、[[1997年]](（第66回)）及び1998年(（第67回)）[[日本音楽コンクール]]ヴァイオリン部門で入選、[[1999年]](（第68回)）同第2位入賞。
[[桐朋女子高等学校]]音楽科を卒業後、[[桐朋学園大学]]の[[ソリスト]]・[[ディプロマ]]・コースで学んだ。[[辰巳明子]]に師事。
 
[[2002年]]、「愛のあいさつ」でCDデビュー。
[[2002年]]、「愛のあいさつ」でCDデビュー。小品で構成され、トークを交えた演奏会で知られる。条件を満たしたファンとの記念撮影会を行ったり（[[富士山河口湖音楽祭]]2007<ref>奥村出演の演奏会、催しのすべてに参加した者を対象とした。</ref>、2008<ref>「スタンプラリー」と称し、奥村出演の有料の演奏会すべてに入場した者を対象とした。</ref>、ほか）、ファンミーティング（写真撮影会）を含んだイタリア-オーストリア旅行に参加したりする（2008年。最少催行人数に満たず中止）など、ヴァイオリニストとしては独特の活動をみせている。
 
[[2004年]]、留学の名目で[[オーストリア]]・[[ウィーン]]に渡り、[[ライナー・ホーネック]]のレッスンを受けた。時期を同じくして女児を出産。のちに渡米。▼
==発言、その他==▼
*“留学”と私生活
▲[[2004年]]、留学の名目で[[オーストリア]]・[[ウィーン]]に渡り、[[ライナー・ホーネック]]のレッスンを受けた。時期を同じくして女児を出産。のちに渡米。
プライベートについて公言することはなかったが、[[2008年]]、雑誌やラジオ等で「3歳の娘」について初めて語った。また、3月発行の誌上では、恋愛経験について「正直、自分でも奥手だと思う」と述べた。▼
 
2008年より「キッズのためのはじめての音楽会」をプロデュース、以来全国各地で上演を続けている。
 
▲プライベートについて公言することはなかったが、[[2008年]]、雑誌やラジオ等で「3歳の娘」について初めて語った。また、3月発行の誌上では、恋愛経験について<ref>NHKラジオ第1「正直、自分でも奥手だと思うビュッフェ131」と述べた2008.2.22</ref>。
 
2012年3月〜4月にかけて東京オペラシティにおける小沢健二のライブ「東京の街を奏でる」に参加。以来、2017年のシングル『流動体について』収録曲「神秘的」のレコーディングやコンサートツアーに参加しており、自身のソロリサイタル「奥村 愛　ヴァイオリンリサイタル　美について想うとき、私たちは」の公演タイトルを小沢が考案するなど交流が続いている。
 
▲==発言、その他==
*練習時間
Web上で公開されたインタビュー映像（BARKS）では、コンサートが続いたり移動が重なったりした後は、1～2日ヴァイオリンを弾かない日を決め、1日だらだら過ごすことに幸せを感じると発言している。富士山河口湖音楽祭2006では、子どもの質問に「最近は3時間から4時間」と答えた<ref>[https://www.barks.jp/watch/?id=52026332 奥村愛インタビュー]</ref>。2008年3月発行の誌上では、「練習は毎日欠かしたことがない」と話した。また、<ref>「毎日練習するのかCIRCUS MAX」との質問に「今日は多分しない」と答えたVol.7、KKベストセラーズ、2008</ref>。
 
*音楽と人間性
「万人に愛されようとは決して思っていないが、“音楽はいいが人間としては…”という演奏家にはなりたくない。'''私の音楽を好きと言ってくれる人には'''、人間的にも魅力的でありたい。人間性は音楽に出ると思うから」<ref>「Magi」レコード新聞社、2008.4</ref>。
 
*コメンテーターとして
生放送番組「[[THE・サンデー]]」の[[コメンテーター]]として、[[窃盗犯]]の12年間の犯行（[[空き巣]]：223件、被害額3180万円）に際し、「12年間ずっと続けた人は逆に何かご苦労様でしたって言いたいぐらい、よく12年間捕まらなかったと思いますね。ほんとにご苦労様でした。額も12年にしては大きくないと思うので」と発言した。放送後のブログでは、「どこで振られるかわかんないから終始頭フル回転」だったと記した。
 
== 使用楽器 ==
*[[1738年]]製　カミリア・カミリー
 
== 参考メディアでの活動 ==▼
== 広告等 ==
*[[ヤマハ]]「パッソル」、[[サントリー]]「ラテラテ」、サンマリエなどのCMや[[横浜市|横浜]]・[[青葉台東急スクエア]] アニバーサリー&ウィンターキャンペーンモデルに起用された。
*在欧中、月刊誌「音楽の友」で「ウィーン便り」というコーナーを担当したが、（渡米に伴い自然消滅的に終了した）。
*2008年以降、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系「[[THE・サンデー]]」のに[[コメンテーター]]として不定期的に出演しているた。▼
*[[2006年]]5月から「奥村愛のクラシック万華鏡」というコーナーを企業サイト内にもっている。2008年9月までの更新は2回。
*[[きらクラ!]]（[[NHK-FM]]、2013年1月27日）：ゲストMCとして出演
*2007年4月から「奥村 愛のブログ」を始めたが、2008年9月に更新を終了し、「Ai Okumura's Diary」に移行した。更新終了後もブログは残しているが、コメントとトラックバックはすべて抹消した。
*[[stereo-one!]]（[[フジテレビワンツーネクスト]]）の司会担当
▲*2008年以降、[[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系「[[THE・サンデー]]」のコメンテーターとして不定期的に出演している。
 
== ディスコグラフィー ==
*[[愛の挨拶|愛のあいさつ]]（2002年10月、ワーナークラシック）
*ロマンス（2003年11月、ワーナークラシック）
*Maria （2004年11月、エイベックス・クラシックス[[avex-CLASSICS]]）
*[[愛の悲しみ]]（2005年11月16日、エイベックス・クラシックス）avex-CLASSICS）
*エンターテイナー（2005年11月16日、エイベックス・クラシックス）avex-CLASSICS）
*ヴァイオリンサミット 2006（2006年7月26日、avex-CLASSICS）参加作品
*ポエジー（2008年3月26日、エイベックス・クラシックス）avex-CLASSICS）
*THE BEST 4　奥村愛（2008年12月3日、avex-CLASSICS）
 
== 脚注 ==
<div class="references-small"><references/></div>
 
▲== 参考メディア ==
雑誌
*『CIRCUS MAX』
*『サラサーテ』
*『Magi』
テレビ
*日本テレビ
ラジオ
*NHKラジオ
WEBサイト
*＠ぴあ関西版
*BARKS（インタビュー映像）
*富士山河口湖音楽祭2006, 2007
*CLEVELAND.COM
 
== 外部リンク ==
*[{{Wayback|url=http://www.geocities.jp/musicaprimo/ |title=okumura ai Official Site] |date=20190330043209}}
*[http://aiokumura.eplus2.jp/ Ai Okumura' s Diary 奥村 愛　オフィシャル・ブログ]
*[{{Wayback|url=http://yaplog.jp/aiokumura/ |title=奥村愛のブログ] |date=20190506042752}} - 更新終了
*[http://www.concert.co.jp/ コンサートイマジン]
*[http://avexnet.or.jp/classics/artist/ai_okumura/index.html 奥村 愛 Ai Okumura：avex-CLASSICS]
 
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:おくむら あい}}
[[Category:日本のヴァイオリニスト]]
[[Category:女性ヴァイオリニスト]]
[[Category:1979年生]]
[[Category:存命人物]]
[[Category:新潟市出身の人物]]
[[Category:アムステルダム出身の人物]]
[[Category:桐朋学園大学出身の人物]]
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