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| image = [[ファイル:Africa (orthographic projection).svg|200px]]
| area = 3037万 [[平方キロメートル]]
| population = 14億1,515,140,849人<ref name="https://www.populationpyramid.net/ja/アフリカ/2022/">{{citeCite web|和書
|url=http://www.prb.org/pdf13/2013-WPDS-infographic_MED.pdf
|title= 人口: アフリカ 2022 - PopulationPyramid.net
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|website=www.prb.org
|publisher=[[:en:Population Reference Bureau|Population Reference Bureau]]
|access-dateaccessdate=18 August 2015-08-18
|url-status=dead|url-status-date=2024-09-09}}</ref> (2022年, [[大陸#面積と人口|2位]])
| density = 30.51 人/平方キロメートル
| demonym = [[アフリカ人]]
| countries = 56<ref group="注">[[西サハラ]]・[[ソマリランド]]を含む</ref>
| list_countries = アフリカの主権家及び属領の一覧 (大陸別)#アフリカ主権国家
| dependencies =
{{Collapsible list
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|chapter=【アフリカ】
|isbn=4-00-080113-9
}}</ref>)は、広義には[[アフリカ大陸]]およびその周辺の[[マダガスカル島]]などの[[島嶼]]・[[海域]]を含む[[地域]]の総称で、[[大州]]の一つ<ref name=koujien70 />。漢字表記は'''阿弗利加'''であり'''阿州'''(阿洲、あしゅう)とも呼ぶ。省略する場合は'''阿'''の一字を用いる。
 
== 概要 ==
地理的には[[地中海]]を挟んで[[ヨーロッパ]]の南に位置する。 [[赤道]]を挟んで南北双方に広い面積を持つ唯一の[[大陸]]でもあり<ref group="注">アメリカ大陸を、北アメリカ大陸と南アメリカ大陸に分ける場合。</ref>、それに伴って多様な[[気候]]領域がある<ref>{{cite web
|url=http://www.visualgeography.com/continents/africa.html
|title=Africa. General info
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|date=1907-10-29
|accessdate=2011-03-01
}}</ref>。
}}</ref>。<!-- 他に、こんにちではすでに否定された説として、1世紀のユダヤ人[[歴史家]][[フラウィウス・ヨセフス]]は、旧約聖書創世記25章4に登場する[[アブラハム]]の孫エフェル(Epher)に因み、彼の子孫がリビアを征服した故事に端を発すると主張した。また[[イシドールス]]は『[[イシドールス#著作|語源(XIV.5.2)]]』にて、[[ラテン語]]の「aprica (sunny)」に因むと述べた。Michèle Fruytは1976年発表の『Revue de Philologie』(50章、pp.221-238)で、[[ウンブリア語]]に起源を持つラテン語の「africus (south wind、南風)」との関係を示唆し、元々の意味は「湿気を含んだ風」だとする。以上の3説は現在では支持されない。 -->
 
起源が上述のいずれの説であるにしろ、[[ローマ時代]]、カルタゴが[[アフリカ属州]]になると、ラテン語で「アフリカ人の土地」を表す「Africa terra」<ref>ランダムハウス英和大辞典「Africa」の項。</ref>(「-ca」は形容詞化[[接尾辞]]女性形)から「Africa」という語形が生じた。これが現在の『アフリカ』という言葉の直接の始まりである。その後、サハラ砂漠以南についての人類の知見が広がるに従い、サハラ砂漠の南北を含めて一つの大陸の名となった。
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|accessdate=2011-03-01
|language=英語
}}</ref>。アフリカは大陸移動や地殻変動から、大規模な気候変動を繰り返していた。人類の発生は約4000万年前に遡る東部での隆起帯が形成され、乾燥化が進展したことが要因にあると考えられる。「[[イーストサイドストーリー]]」では、豊かな[[コンゴ盆地]]の[[森林]]から一部のサルが乾燥したサバンナへ分かれ、進化が始まったという<ref name=Kadomura>{{citeCite web|和書
|url=https://webcache.googleusercontent.com/search?hl=ja&lr=&rlz=1W1GGHP_ja&q=cache:9IVj3rch43wJ:http://www.meijigakuin.ac.jp/~iism/open_lecture/open_lecture08/Kadomurareport.pdf+%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%AE%E6%A3%AE%E3%81%AE%E5%A4%89%E9%81%B7&ct=clnk
|title=アフリカの森の変遷‐長期の気候変動から‐
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|accessdate=2011-03-01
|archiveurl=https://archive.fo/FEZO
|archivedate=2012-12月2日-02
|url-status=dead|url-status-date=2018-01-22
|deadlinkdate=2018年1月22日
}}</ref>。
 
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=== 奴隷貿易 ===
[[ファイル:Point du Non Retour1.jpg|サムネイル|[[ベナン]]の[[ウィダー]]にある「帰らずの門」。この門をくぐって[[奴隷船]]に積み込まれた[[奴隷]]たちは、故郷を見ることは二度となかった]]
{{Main|奴隷貿易}}
長い間アフリカは、[[奴隷制度]]に蝕まれてきた<ref name=Slavery>{{cite web
192 ⟶ 191行目:
 
1820年代、西アフリカは大西洋航路の[[奴隷貿易]]が衰退し、地域の経済活動に変革を迫られた。ヨーロッパや新世界における[[奴隷制度廃止運動]]の沸きあがりに応じたジリ貧や、海岸部での[[イギリス海軍]]駐留数の増加は、アフリカ諸国に新しい経済体制の選択をさせた。1808年から1860年の間に、イギリスの{{仮リンク|西アフリカ小艦隊|en|West Africa Squadron}}は約1600隻の奴隷船を拿捕し、15万人のアフリカ人を解放した<ref>{{cite web
|url=httphttps://www.bbc.co.uk/devon/content/articles/2007/03/20/abolition_navy_feature.shtml
|publisher=BBC News
|title=Sailing against slavery
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|accessdate=2011-03-01
|language=英語
}}</ref>。この動きに、国力があった[[アシャンティ王国]]、[[ダホメ王国]]、{{仮リンク|オヨ王国|en|Oyo Empire|preserve=1}}は順応する動きを取り、アシャンティやダホメは[[パーム油]]や[[カカオ]]、{{仮リンク[[材木|ランバー材|en|timber|preserve=0}}]]や金など、現在の主力でもある商品輸出という「合法的な通商」へ転換した。しかしオヨ王国は適応できず、内戦の末に崩壊した<ref>Simon, Julian L. (1995) ''State of Humanity'', Blackwell Publishing. p. 175. ISBN 1-55786-585-X.</ref>。
 
=== アフリカ分割 ===
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{{Main|アフリカ分割}}
[[19世紀]]後半には、アメリカ解放奴隷が建国した[[リベリア]]と[[第一次エチオピア戦争]]で独立を維持したエチオピアを除いて、ヨーロッパ諸国による[[アフリカ分割]]が行われ<ref name=Recca17 />、西アフリカの小王国が滅ぼされた。このとき国境線が民族や宗教に関係なく勝手に引かれたため、後の[[民族紛争]]の原因ともなった<ref>[[#地名2000|地名の世界地図 (2000)、第8章、pp.190-193、勝手に線引きされた国境]]</ref>。[[緯線]]や[[経線]]を基準に引かれていることが多い。
[https://amzprep.com/expedited-shipping/ Expedited shipping] refers to a faster delivery service compared to standard shipping. It often involves priority handling and quicker transit times, usually within 1-3 business days. While more expensive than standard shipping, it's ideal for urgent orders or time-sensitive deliveries.
 
=== 脱植民地化 ===
{{Main|アジア・アフリカ諸国脱植民地化独立年表|[[:en:Decolonization of Africa]]|アジア・アフリカ諸国の独立年表}}
ヨーロッパ列強の[[帝国主義]]は[[第二次世界大戦]]以降も続いたが、次第に弱まってアフリカ諸国の独立への機運が高まった。1951年にはリビアが[[イタリア]]から、1956年にはチュニジアと[[モロッコ]]が[[フランス]]から独立を果たした<ref>[https://books.google.co.jp/books?id=Ltzav890zpIC&pg=PA118&dq=tunisia+morocco+independance+1956&hl=fr&ei=M-AVTafIN4is8QPWosSDBw&sa=X&oi=book_result&ct=result&redir_esc=y#v=onepage&q&f=false Lucien Bély, ''History of France''. Editions Jean-paul Gisserot. 2001. page 118]</ref>。翌年には[[ガーナ]]が続き<ref>[https://books.google.co.jp/books?id=87V55ZHppSYC&pg=PA5&dq=ghana+independance+1957&hl=fr&ei=KeMVTfTRMImo8QPe5c2EBw&sa=X&oi=book_result&ct=result&redir_esc=y#v=onepage&q&f=false Ernest Aryeetey, Jane Harrigan and Machiko Nissanke, ''Economic reforms in Ghana:the miracle and the mirage''. Africa World Press. 2000. page 5] [https://healthymaster.in/pages/corporate-gifting Healthy Snacks for Corporate Gifts]</ref>、サブサハラ初の脱植民地を成した。
 
1960年のいわゆる「アフリカの年」ごろからヨーロッパの植民地から次々に独立国が誕生したが<ref name=Recca17 />、[[独裁政治]]の発生や内戦などの問題を抱えつつ今日に至っている。なお、政治的統合をして、[[新植民地主義]]への対抗や民主主義の促進、アフリカ地域の国際的地位向上などを目指し1963年5月に発足した[[アフリカ統一機構]](OAU)が、2002年7月9日には発展解消して[[アフリカ連合]]が成立した<ref name=Recca17 />。これは、個々の国を超えた枠でのアフリカ政治の中心的役割を担い、今日でも紛争、貧困、エイズなど山積みする問題の解決や国際的地位の向上を目指している<ref name=Recca17 />。
230 ⟶ 229行目:
}}</ref>。
 
大陸北側に世界最大の[[砂漠]]であるサハラ砂漠をもち、これによって大陸は大きく二つに分けられる。また大陸東部にはパンゲア大陸が[[ゴンドワナ]]・[[ローラシア]]大陸に分裂したときの名残である2,000kmの[[隆起地帯]](ドーミング)と、それを東西に切り裂く世界最大長の[[アフリカ大地溝帯]](東アフリカ地溝帯)が南北に走る<ref name=Hamaguchi>{{citeCite web|和書
|url=http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/koukai/98/hamaguchi.html
|title=日本火山学会第5回公開講座・1:アフリカの火山・東北の火山
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|publisher=[[京都大学]]生態学研究センター
|accessdate=2011-03-01
|deadlinkdateurl-status=dead|url-status-date=2018-101-22
|archiveurl=https://web.archive.org/web/20120825024804/http://wwwsoc.nii.ac.jp/kazan/J/koukai/98/hamaguchi.html
|archivedate=2012-808-25
}}</ref>。この南端にはアフリカ大陸[[最高峰]]の[[キリマンジャロ山]](5,895[[メートル|m]])があり、これは他の五大陸最高峰が非火山であるのに対し唯一[[火山活動]]で形成されたものである<ref name=Hamaguchi />。大地溝帯には複数の[[火山]]や東アフリカ大湖沼群<ref name=Take>{{citeCite web|和書
|url=http://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/~nokuda/research&education/member.files/Takeyama/21COE.htm
|title=安定同位体を用いたダンガニイカ湖シクリッドの食物網の解明
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== 動植物 ==
アフリカ大陸全般の経済成長で[[自然保護区]]が設置されるものの、依然として色濃く豊かな自然、人類学術的な側面から、生物の多様性とヒトを含めたその起源の候補地とされている。
 
* [[マルーラ]] - アフリカ各地に分布する[[植物]]の一種で[[ウルシ科]]に属する。<br>分布地域では伝統的に[[食品]]や[[油]]として利用して来た歴史がある
* [[ケイアップル]] - アフリカの原生植物の一つで[[ヤナギ科]]に属する。<br>[[グレイト・ケイ川]]流域からアフリカ大陸東海岸沿いにかけて栽培されており、原産地は[[南アフリカ共和国|南アフリカ]]となっている
 
== 気候 ==
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[[ファイル:Ruined tank in Hargeisa, Somaliland.jpg|200px|サムネイル|[[ソマリア]]で放棄された戦車。長期化する[[ソマリア内戦|内戦]]は解決の糸口を見出せない。]]
[[ファイル:Somalis lining up for food.jpg|200px|サムネイル|食糧配給に列をなす[[ソマリア]]の人々。]]
アフリカの多くの国々は情勢が非常に不安定であり、ヨーロッパなどに比べると遙かに[[治安]]が悪い地区が多い。政治的に安定している国はごくわずかである。イギリスの雑誌『[[エコノミスト]]』は、2008年にアフリカ各国の政治情勢を民主主義達成度から分析し公表した。これによると、対象50カ国(ソマリア、セーシェル、サントメ・プリンシペ及び西サハラ、ソマリランドは含まれない)のうち、完全な[[民主主義]]を実現している国は[[モーリシャス]]ただ1国で、156カ国は欠陥のある民主主義、9カ国は独裁と民主の混合状態、28カ国は完全な[[独裁体制]]と分析されている<ref name=Recca28>レッカ (2011)、pp.28-31、紛争によって国を追われる難民</ref>。
 
このような体制が出来上がった背景には、[[植民地|植民地支配]]の影響がある。現在のアフリカ各国の[[国境線]]は地形や民族構成などを反映しない単純な直線が多い。これはヨーロッパ[[列強]]間の力関係から引かれたもので、異なる民族や部族が混在または分離される結果を生んだ。そのため独立後にも国民はまとまりを欠き、強権的な政府体制として[[アフリカ社会主義|アフリカ型社会主義]]もしくは[[開発独裁]]体制が選択された。しかし前者は構造的に経済発展には向かず、後者は[[汚職]]や主導権争いが絶えなかった。さらには非アフリカ人を排除したために人材不足にも陥り<ref name=Uchida>{{citeCite web|和書
|url=http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~tetsuta/jeps/no3/uchida.pdf
|format=PDF
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|accessdate=2011-03-01
|language=日本語
}}</ref>、結果的に、かつては「[[アジア・アフリカ会議|AA]]」もしくは[[南北問題]]と呼ばれて同じように発展途上に苦しんだ[[アジア]]各国が急速な経済発展を実現しつつあるのに対し、アフリカは「例外的に成長しない」経済体制と評され、取り残されたまま現在に至る<ref>{{citeCite web|和書
|url=http://www.tsukuba-g.ac.jp/library/kiyou/2006/08.KATSUMURA.pdf
|format=PDF
280 ⟶ 282行目:
 
終わりが見えない内戦や紛争、および貧困から、アフリカでは多くの[[難民]]が発生している。[[国際連合難民高等弁務官事務所]]推計による2009年末のアフリカ難民は約230万人、さらに国内の避難民は約650万人にのぼる<ref name=Recca28 />。また、農村疲弊による人口の都市部集中に伴った[[スラム]]化も進展し、モザンビークやタンザニアなどでは人口の90%に相当するまで膨れ上がり、治安悪化などの問題が生じている<ref name=Recca28 />。
{{See|アフリカ連合|{{仮リンク|アフリカの国別の政党の一覧|en|List of political parties in Africa by country}}}}
* {{also|{{仮リンク|アフリカの政治制度 (書籍)|en|African Political Systems}}}}
 
== 経済 ==
383 ⟶ 386行目:
[[ファイル:Kobli1.jpg|200px|サムネイル|[[ベナン]]、2008年。農業はアフリカの主要な産業だが、決して経済性は高くない。]]
{{main|{{仮リンク|アフリカの経済|en|Economy of Africa}}}}
IMFによると、2009年のアフリカ52ヶ国の合計の[[国内総生産|GDP]]は1兆1848億ドル(約100兆円)であり、全世界の約2%のシェアとなっている。アフリカの1国平均のGDPは227億ドル(約2兆円)であり、[[鳥取県]](平成18-19年度<ref>{{citeCite web|和書
|url=https://www.esri.cao.go.jp/jp/sna/kenmin/h19/gaiyou.pdf
|format=PDF
406 ⟶ 409行目:
}}</ref>。
 
貧困、文盲、栄養失調、不充分な給水体制や衛生管理、病気の蔓延などの悪影響をアフリカに住む多くの人々が受けている。2008年、[[世界銀行]]は国際的な[[貧困率]]の定義を1日当たり所得1USドル未満から1.25USドル未満に引き上げた<ref>{{citeCite web|和書
|url=http://www.csr-magazine.com/knowledge/q_07.html
|title=絶対的貧困と相対的貧困
476 ⟶ 479行目:
}}</ref>。
 
特に[[中華人民共和国]]はかねてからアフリカ諸国への{{仮リンク|スタジアム外交|en|Stadium diplomacy}}や大統領府<ref>{{citeCite web|url=httphttps://wedge.ismedia.jp/articles/-/12452|title=中国がアフリカを新たに植民地化?|author=岡崎研究所 |publisher=WEDGE Infinity|accessdate=2018-07-24|language=英語}}</ref>などの[[箱物]]や[[タンザン鉄道]]の建設に象徴される強い結びつきを構築してアフリカ連合本部も建設しており、2009年に中国はアフリカ最大の貿易相手国になった<ref name=Africa>{{citeCite web|和書
|url=https://www.huffingtonpost.jp/foresight/china-africa-industrialization_b_9015870.html
|title=「アフリカの工業化」を打ち出した「中国の新戦略」への評価
|author=[[ハフポスト]]
|authorlink=ハフポスト
|accessdate=2016-01-20
|language=日本語
518 ⟶ 522行目:
}}</ref>。干ばつや[[灌漑]]などによる環境への影響もあり、チャド湖は40年前と比較して面積が1/10まで減少した<ref name=Recca28 />。
{{See also|アフリカ経済委員会|{{仮リンク|アフリカにおける貧困|en|Poverty in Africa}}}}
{{See also|アフリカ大陸自由貿易協定}}
 
=== 交通 ===
* [[トランス・アフリカ・ハイウェイ]]
* [[アラブ・マシュレク国際道路ネットワーク]]
* [[:Category:アフリカの空港]]
* [[:Category:アフリカの鉄道]]
* [[:Category:アフリカの港湾]]
 
== 科学技術 ==
{{See alsomain|{{仮リンク|アフリカのサッカー科学技術|en|FootballHistory of science and technology in Africa}}}}
アフリカには、人類の技術的成果に関する世界最古の記録が遺されている。代表的なものとしては原始時代や古代における石器の存在が挙げられ、数学、冶金、建築、その他の分野においてもアフリカが発祥となるものが多い。
 
しかしそんな顕著な発展があったにも拘わらず、それ以降のアフリカの科学技術の歴史は、世界の他の地域に比べて比較的注目される度合いが低い侭となっている。
{{節スタブ}}
 
== 人口統計 ==
{{Mainmain|{{仮リンク|アフリカの人口統計|[[:en:|Demographics of Africa]]}}}}
[[ファイル:African_language_families_en.svg|サムネイル|200px|アフリカの語族および主要なアフリカ言語の分布を示す地図。]]
[[ファイル:Official languages in Africa.svg|サムネイル|upright=1.5|多くのアフリカ諸国では1つ以上の公用語を話す
560 ⟶ 579行目:
=== 言語 ===
{{Main|アフリカの言語}}
アフリカは[[言語]]の種類が多い。系統分類では4語族に大別されるが、部族毎に異なる特徴を持つために多くの言語数に分岐し、世界の言語数のうち30%程度を占めるとも言われる。また、同じ人々が使う言語にも、部族語と地域共通語、さらに[[公用語]]と状況に応じて使い分けられる垂直型の多層言語が存在し、総言語数を多くしている<ref>{{citeCite web|和書
|url=http://gcoe.hus.osaka-u.ac.jp/kaji.pdf
|format=PDF
573 ⟶ 592行目:
 
=== 宗教 ===
{{Mainmain|{{仮リンク|アフリカの宗教|[[:en:|Religion in Africa]]}}}}
アフリカには1500以上の民族集団があり、それぞれが固有の信仰と儀礼体系を持っている<ref name="Mizoguchi">溝口大助 [[櫻井義秀]] ・平藤喜久子(編)「アフリカの宗教」『よくわかる宗教学』 ミネルヴァ書房 <やわらかアカデミズム<わかる>シリーズ> 2015年、ISBN 9784623072750 pp.106-107.</ref>。さらに、イスラム教[[スンナ派]]、[[キリスト教]]の[[カトリック教会|ローマ・カトリック]]、[[プロテスタント]]の各派が分布している。また、これらの[[世界宗教]]と土着宗教が混淆し、[[シンクレティズム]]によって独自に発展した宗派もある<ref name="Mizoguchi"/>。
 
伝統的な土着宗教は、[[祖霊信仰]]や[[自然崇拝]]に加え、サブサハラでは[[創造神]]の概念も存在する<ref name=Recca84>レッカ (2011)、pp.84-85、アフリカ宗教分布MAP</ref>。また、[[呪術]]信仰も根強く、これを担う[[シャーマニズム]]も健在である<ref name=Recca86>レッカ (2011)、p.86、シャーマンと呪術</ref>。
多くのアフリカの土着宗教には、予測不能な不幸が発生したとき、不幸の原因を想像力で理解するための適切な解釈を与え、その不幸に対処するための複数の観念や制度を内包したものであること、農耕儀礼や人生の通過儀礼など幸福を希求する儀礼的実践であることが、共通する特徴として見られる<ref name="Mizoguchi"/>。
{{Seesee also|{{仮リンク|アフリカの伝統宗教|en|Traditional African religions|fr|Religions traditionnelles africaines}}}}
 
世界宗教のアフリカ伝播は、ローマ帝国の領土拡大に伴うローマ・カトリックが最初に当たり、これは4-5世紀に北アフリカで最盛期を迎える。しかしこれは同帝国の衰退とアラブ人の進出によって衰退した。19世紀のアフリカ分割に伴うヨーロッパ列強の植民地化によって再びローマ・カトリックは広まったが、この地域は中央アフリカに場所を変えていた<ref name=Recca84 />。イスラム教スンナ派は北アフリカを中心に人口の30-40%を占める。その伝播経路は、ナイル川に沿ったアラブ人の進出、サハラ交易による伝播、海上貿易による東海岸沿岸への伝播の3つがある<ref name=Recca84 />。プロテスタントもまたアフリカ分割とともに広まったが、その地域は南部が主流となった。南アフリカにはいち早くアフリカ人によって教会が建設された。その特色は[[聖書中心主義]]があり、また[[ペンテコステ派]]と土着宗教が融合した精霊教会という形態も存在する<ref name=Recca84 />。
584 ⟶ 603行目:
 
=== 教育 ===
{{Mainmain|{{仮リンク|アフリカの教育|[[:en:|Education in Africa]]}}}}
アフリカの[[教育]]は世界の中でも未発達で、特にサハラ以南の多くの国々で[[就学率]]が低い。学校は基礎設備に欠き、[[アフリカの大学]]は生徒の増加と、教職員がより高い給料を求めて西側諸国に移住する為の不足が問題となっている。[[国際連合教育科学文化機関|ユネスコ]]2000年の調査「Regional overview on sub-Saharan Africa」では、児童就学率は58%に止まった<ref>{{cite web
|url=http://www.unesco.org/education/efa_report/zoom_regions_pdf/ssafrica.pdf
601 ⟶ 620行目:
 
==== 運動 ====
*[[アフリカ開発のための新パートナーシップ|NEPAD]]'s [[NEPAD E-School program|E-school program]], [[インターネット]]・[[コンピュータ]]設備を大陸全学校に備える事を目的としている<ref>{{citeCite web|和書
|url=https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/new_afi.html
|title=アフリカ開発のための新パートナーシップ
607 ⟶ 626行目:
|accessdate=2011-03-01
|language=日本語 }}</ref>。
*[[ブリティッシュ・エアウェイズ]] は[[国際連合児童基金|ユニセフ]]と共に "Change for Good in Africa" プロジェクトとして、 モデルスクール・Kuje Science Primary Schoolをナイジェリアに建てた(2002年)<ref>{{citeCite web|和書
|url=http://website.informer.com/change+for+good+in+africa
|title=Web sites related to change for good in africa
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アフリカは栄養・医療・衛生面でさまざまな問題を抱えている。2008年度世界の栄養不足率が高い10位(同率があり12カ国)は[[ハイチ]]を除いてアフリカ諸国に占められ、1位のコンゴ民主共和国は76%の国民が相当する<ref>The State of Food Insecurity in the World 2008</ref>。このような環境は乳幼児にも悪影響を及ぼし、サブサハラ全体で5歳未満の死亡率は15-20%で推移している。これも、[[下痢]]や[[はしか]]など医療環境が整っていれば助かるものだが、[[世界保健機関]] (WHO)が定める最低医療体制である人口10万人あたりの[[医師]]20人・[[看護師]]100人・その他医療従事者228人という基準を満たすサブサハラの国は南アフリカのみである(2007年度)<ref name=Recca26>レッカ (2011)、pp.26-28、不足する医療と増加するHIV感染者</ref>。
 
{{Mainmain|{{仮リンク|アフリカのHIV/AIDS|[[:en:|HIV/AIDS in Africa]]}}}}
また、[[後天性免疫不全症候群]](エイズ)の蔓延も大きな問題となっており<ref name=Recca26 />、国家予算の半分近くがエイズ対策に費やされる国家すら出現している。特にサブサハラではひどく、15歳以上の感染率はスワジランドでは26.1%、ボツワナでは23.9%にのぼる(2008年<ref>2008 Report on the global AIDS epidemic</ref>)。感染者数最大は医療体制が比較的充実している南アフリカの570万人である。世界中のエイズ感染者のうち2/3がサブサハラに集中している<ref name=Recca26 />。この蔓延には女性の社会的地位が低いことも一因であり、[[強姦|レイプ]]の多発や[[一夫多妻制]]などが影響していると考えられ、実際に感染率は女性の方が軒並み高い<ref name=Recca26 />。これらの要因から中南部諸国における[[平均寿命]]は著しく低下し、10カ国以上で50歳を下回っている<ref name=Recca26 />。
 
{{Seesee also|{{仮リンク|アフリカン・ヘルス・サイエンス|en|African Health Sciences}}}}
 
== 治安 ==
651 ⟶ 670行目:
 
== 文化 ==
{{Main|{{仮リンク|アフリカの文化|[[:en:|Culture of Africa]]}}}}
エジプトからモロッコまでの北アフリカ諸国は、{{仮リンク|アラブ文化|en|Arab culture}}と関わりを持つ人々がいる。
{{節スタブ}}
{{See also|{{仮リンク|アフリカニズム|en|Africanisms}}}}
 
667 ⟶ 687行目:
 
=== 哲学 ===
{{Main|[[アフリカ哲学|[[:en:African philosophy]]}}
{{節スタブ}}
 
=== 音楽 ===
[[ファイル:Ke-Nako Music-Performance Vienna2008c.jpg|150px|サムネイル|2010年、南アフリカでドラムを演奏する男性。]]
{{Main|アフリカ音楽|[[:en:Music of Africa]]}}
特にサブサハラのアフリカ音楽は儀礼と結びつきが強く、[[ダンス]]に伴って演奏される。[[体鳴楽器]]や[[膜鳴楽器]]は独自のものが多様に存在し、前者では[[ラメラフォン|ラメラフォーン]]や[[コラ (楽器)|コラ]]、後者では様々な[[太鼓|ドラム]]が知られる。中には伝達手段に用いられる[[トーキングドラム]]などもある<ref name=Recca142>レッカ (2011)、p.142、アフリカ音楽と楽器</ref>。
 
また、リンガラ音楽こと旧[[ザイール]](現コンゴ民主共和国)の[[スークース]]や、[[フェラ・クティ]]や[[マヌ・ディバンゴ]]らによるファンキーな[[アフロビート]]、ガーナの[[ハイライフ]]、アルジェリアの[[ライ]]、アンゴラの[[クドゥーロ]]、タンザニアの[[ボンゴフレーバー]]、モザンビークの[[マラベンタ]]などの[[アフリカのポピュラー音楽]]もよく知られている。
{{See also|{{仮リンク|アフリカ音楽国際図書館|en|International Library of African Music}}|{{仮リンク|アフリカ音楽 (学術誌)|en|African Music (journal)}}}}
 
=== 美術 ===
685 ⟶ 705行目:
 
=== 建築 ===
[[File:Case Mousgoum.jpg|250px|right|thumb|{{仮リンク|マスガム小屋|en|Musgum mud huts}} </div> カメルーンの民族の一団、{{仮リンク|マスガム族|en|Musgum people}}の伝統的な[[住居]]である。 </div> この住居の建材には[[泥]]が用いられている。]]
{{Main|{{仮リンク|アフリカ建築|[[:en:|Architecture of Africa]]}}}}
アフリカの建築は非常に多様で、現地の民族ごとにその差異が現れているほか、人類の文化史や歴史の道のりにおいて重要な位置付けが成されている面を持つ。また、芸術的に付加価値の高いものが揃っていることも特徴の一つとなっている。
 
692 ⟶ 712行目:
 
一部地域の建築は何世紀にも亘ってアフリカ大陸外部の文化の影響を受けており、特に[[西洋]]の建築文化は15世紀後半からアフリカ沿岸地域へ多大な影響を与えていて、現在においても主要都市では西洋建築が多くの巨大建造物の重要な[[インスピレーション]]の源ともなっている。
{{See also|[[:{{仮リンク|アーキアフリカ|en:ArchiAfrika|ArchiAfrika]]}}}}
{{節スタブ}}
 
=== 服飾 ===
{{Main|{{仮リンク|アフリカの被服|[[:en:Clothing in Africa|Clothing in Africa]]}}}}
{{節スタブ}}
{{See also|{{仮リンク|アフリカの織物|[[:en:African textiles|African textiles]]}}}}
 
=== 映画 ===
704 ⟶ 723行目:
{{節スタブ}}
 
=== 世界・文化遺産 ===
{{Main|世界遺産の一覧 (アフリカ)}}
{{節スタブ}}
 
== メディア ==
* {{仮リンク|アフリカのメディア|en|Media of Africa}}
** {{仮リンク|アフリカのラジオ局の一覧|en|List of radio stations in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカのテレビ局の一覧|en|List of television stations in Africa}}
 
== インターネット ==
* {{仮リンク|アフリカにおけるインターネット|en|Internet in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカにおける地上光ファイバーケーブル普及プロジェクトの一覧|en|List of terrestrial fibre optic cable projects in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカにおけるモバイル・テクノロジー|en|Mobile technology in Africa}}
* {{仮リンク|アフリカデジタルアワード|en|Africa Digital Awards}}
 
== スポーツ ==
{{Main|{{仮リンク|アフリカのスポーツ|en|Sport in Africa}}}}
 
アフリカ諸国の国々では、'''ほぼ全般的に[[サッカー]]が盛ん'''である。一部の国々では[[バスケットボール]]や[[格闘技]]なども人気がある。[[アフリカ人]]を象徴する[[アスリート|スポーツ選手]]としては、[[サミュエル・エトー]]や[[ディディエ・ドログバ]]を筆頭に、近年では[[モハメド・サラー]]や[[サディオ・マネ]]が存在する。
=== サッカー ===
** {{Main|{{仮リンク|アフリカのサッカー|en|Football in Africa}}}}
アフリカ諸国の国々では、'''ほぼ全般的に[[サッカー]]が盛ん'''である<ref>{{Cite web|和書|title=アフリカでサッカーが熱いのは、夢を運んでくれるから |url=https://globe.asahi.com/article/11874630 |website=GLOBE+ |access-date=2023-04-07 |date=2018-10-12}}</ref>。一部の国々では[[バスケットボール]]や[[格闘技]]なども人気がある。[[アフリカ人]]を象徴する[[アスリート|スポーツ選手]]としては、[[サミュエル・エトー]]や[[ディディエ・ドログバ]]を筆頭に<ref>{{Cite web|和書|title=コートジボワールの内戦を止めた英雄・ドログバのメッセージから考えるスポーツの力 |url=https://www.parasapo.tokyo/topics/27052 |website=パラサポWEB |access-date=2023-04-07 |date=2020-07-27}}</ref>、近年では[[モハメド・サラー]]や[[サディオ・マネ]]が存在する<ref>{{Cite web|和書|title=マネがアフリカ年間最優秀選手に!…盟友サラー、同胞メンディを上回り2度目の受賞 |url=https://www.soccer-king.jp/news/world/world_other/20220722/1669737.html |website=SOCCER KING |access-date=2023-04-07 |date=2022-07-22}}</ref>。
 
[[アフリカサッカー連盟]](CAF)が主催する『[[アフリカネイションズカップ]]』は、[[1957年]]より開始されており、最多優勝は[[サッカーエジプト代表|エジプト代表]]の7回である。また、CAFは『[[アフリカ年間最優秀選手賞]]』も主催しており、最多受賞はサミュエル・エトーと[[ヤヤ・トゥーレ]]の4回となっている。
{{See also|{{仮リンク|アフリカのサッカー|en|Football in Africa}}}}
 
== アフリカの国 ==
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*{{LBR}} ([[モンロビア]]) 英語
*{{MLI}} ([[バマコ]]) フランス語
*{{MRT}} ([[ヌアクショット]]) アラビア語
*{{NIG}} ([[ニアメ]]) フランス語
*{{NGA}} ([[アブジャ]]) 英語
*{{SEN}} ([[ダカール]]) フランス語
746 ⟶ 778行目:
 
=== 中部アフリカ ===
*{{AGO}} ([[ルアンダ]]) ポルトガル語
*{{CMR}} ([[ヤウンデ]]) フランス語、英語
*{{CAF}} ([[バンギ]]) フランス語、サンゴ語
754 ⟶ 787行目:
*{{STP}} ([[サントメ]]) ポルトガル語
*{{TCD}} ([[ンジャメナ]]) フランス語、アラビア語
*{{AGO}} ([[ルアンダ]]) ポルトガル語
 
=== 東アフリカ ===
761 ⟶ 793行目:
*{{DJI}} ([[ジブチ市|ジブチ]]) フランス語、アラビア語
*{{ERI}} ([[アスマラ]]) ティグリニャ語、アラビア語、英語
*{{ETH}} ([[アディスアベバ]]) アムハラ語
*{{KEN}} ([[ナイロビ]]) 英語、スワヒリ語
*{{MDG}} ([[アンタナナリボ]]) フランス語、マダガスカル語
773 ⟶ 805行目:
*{{TZA}} ([[ドドマ]]) 英語、スワヒリ語
*{{UGA}} ([[カンパラ]]) 英語、スワヒリ語
*{{ZMB}} ([[ルサカ]]) 英語
*{{ZWE}} ([[ハラレ]]) 英語
 
=== 南部アフリカ ===
779 ⟶ 813行目:
*{{NAM}} ([[ウィントフーク|ウィントフック]]) 英語
*{{SWZ}} ([[ムババーネ]]) 英語、スワジ語
*{{ZMB}} ([[ルサカ]]) 英語
*{{ZWE}} ([[ハラレ]]) 英語
*{{ZAF}} ([[プレトリア]])、([[ケープタウン]])、([[ブルームフォンテーン]]) 英語、アフリカーンス語他
 
=== 独立国以外の地域 ===
==== イギリス領 ====
*{{SHN2}}
*{{Flagicon|セントヘレナ}} [[セントヘレナ・アセンションおよびトリスタンダクーニャ]](セントヘレナ、[[アセンション島]]、[[トリスタンダクーニャ]])
*{{Flagicon|イギリス領インド洋地域IOT}} [[イギリス領インド洋地域]] ([[チャゴス諸島]]、[[ディエゴガルシア島]])
 
==== フランス領 ====
*{{MYT}} ''Mayotte'' (海外領土)
*{{REUREU2}} ''Réunion'' (海外県)([[グロリオソ島]] ''Glorioso Is.''、[[トロメリン島]] ''Tromelin Is.''、[[ファン・デ・ノヴァ島]] ''Juan de Nova Is.''などを含む)
*{{ATF}}([[フランス領インド洋無人島群]]
 
==== スペイン領 ====
*{{FlagiconFlag|ESP}} [[カナリア諸島]] ''Islas Canarias'' }}(自治州)
*{{FlagiconFlag|ESPCeuta}} [[セウタ]] ([[飛地]])
*{{FlagiconFlag|ESPMelilla}} [[メリリャ]] (飛地)
*{{FlagiconFlag|ESP}} [[プラサス・デ・ソベラニア]]([[チャファリナス諸島]]、[[ペニョン・デ・アルセマス]]、[[ペニョン・デ・ベレス・デ・ラ・ゴメラ]])
 
==== ポルトガル領 ====
808 ⟶ 840行目:
 
==== その他 ====
*{{Flagicon|ソマリランドSMD}} [[ソマリランド]]([[ハルゲイサ]]) ソマリ語、アラビア語、英語
*{{Flagicon|西サハラESH}} [[西サハラ]]([[アイウン]]) アラビア語、スペイン語、フランス語
*[[ファイル:Flag of The Federal Republic of Southern Cameroons.svg|border|25px]] [[南カメルーン]]([[バメンダ]]) 英語
 
835 ⟶ 867行目:
]]
*AU:African Union([[アフリカ連合]])
**54カ国と地域が加盟。(2017年1月にモロッコが加盟)地域機関としては世界最大。本部:エチオピア、[[アジスアベバ]]。旧[[アフリカ統一機構]](OAU、1963年5月設立)を改組し2002年7月に設立<ref name=AIPPI>{{citeCite web|和書
|url=http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/chousa/pdf/zaisanken_kouhyou/h20_report_02.pdf
|format=PDF
874 ⟶ 906行目:
 
== 参考文献 ==
* {{Cite book|和書|title=「アフリカ53国」のすべて|author=監修:平野克己、編:株式会社レッカ社|publisher=[[PHP文庫]]|edition=第1刷|year=2011|isbn=978-4-569-67581-7|ref=レッカ2011}}
* {{Cite book|和書|title=地名の世界地図|author=編:21世紀研究会|publisher=[[文春新書]]|edition=第1刷|year=2000|isbn=4-16-660147-4|ref=地名2000}}
* {{Cite book|和書|title=美術史入門|author=グザヴィエ・バラル・イ・アルテ|translator=吉岡健二郎、上村博|publisher=[[白水社]]|edition=第5刷|oriyear=1999年|year=2009|isbn=978-4-560-05821-3|ref=アルテ1999}}
 
== 関連項目 ==
{{colbegin|2}}
* [[アフリカ日本協議会 (小惑星)]]
* [[アフリカ系アメリカ人]]
* [[アジア・アフリカ諸国の独立年表]]
* [[アフリカ系アメリカ人]]
* {{仮リンク|アフリカ系アジア人|en|Afro-Asians}}('''アジア系アフリカ人'''とも呼ばれる)
* [[アジア・アフリカ法律諮問機関]]
* [[アフリカ日本協議会]]
* {{仮リンク|アジア・アフリカ人民連帯機構|en|Afro-Asian People's Solidarity Organisation}}('''アフリカ・アジア人民連帯機構'''とも呼ばれる)
* [[アフリカ合衆国]]
* {{仮リンク|アフリカ系アジア人|en|Afro-Asians}}('''アジア系アフリカ人'''とも呼ばれる)
* {{仮リンク|アフリカ商法調和機構|fr|Organisation pour l'harmonisation en Afrique du droit des affaires|en|OHADA}}(OHADA) - 1993年にアフリカで設立された、会社法など経済関連の法案に沿った制度の実施機関
* [[アジア・アフリカ人民連帯機構]]
* {{仮リンク|南大西洋平和協力地帯|en|South Atlantic Peace and Cooperation Zone|pt|Zona de Paz e Cooperação do Atlântico Sul}}(ZPCAS,ZOPACAS)
* {{仮リンク|アフリカ商法調和機構|fr|Organisation pour l'harmonisation en Afrique du droit des affaires|en|OHADA}}(OHADA) - 1993年にアフリカで設立された、会社法など経済関連の法案に沿った制度の実施機関
* {{仮リンク|アフリカ・南米サミット|en|Africa–South America Summit}}(ASAサミット) - 大陸外交会議の一つ。<br>[[南米]]とアフリカの国々の主要な政治家の間で年3回開催されている
* {{仮リンク|南大西洋平和協力地帯|en|South Atlantic Peace and Cooperation Zone|pt|Zona de Paz e Cooperação do Atlântico Sul}}(ZPCAS,ZOPACAS)
* [[アフリカ (小惑星)]](アフリカに因んで命名された小惑星)
* {{仮リンク|アフリカのスポーツ・南米サミット|en|SportAfrica–South inAmerica AfricaSummit}}
* [[プレスター・ジョン]] - [[伝説]]上の[[キリスト教]]国の[[国王]]。<br>かつてはアフリカ(若しくはアジア)に存在すると考えられていた
* {{仮リンク|アフリカ音楽 (学術誌)のスポーツ|en|AfricanSport Musicin (journal)Africa}}
* [[マルーラ]] - アフリカ各地に分布する[[植物]]の一種で[[ウルシ科]]に属する。<br>分布地域では伝統的に[[食品]]や[[油]]として利用して来た歴史がある
* {{仮リンク|アフリカのサッカー|en|Football in Africa}}
* [[ケイアップル]] - アフリカの原生植物の一つで[[ヤナギ科]]に属する。<br>[[グレイト・ケイ川]]流域からアフリカ大陸東海岸沿いにかけて栽培されており、原産地は[[南アフリカ]]となっている
* {{仮リンク|アフリカにおけるエチケット|en|Etiquette in Africa}}
* {{仮リンク|アフリカの政治制度 (書籍)|en|African Political Systems}}
* {{仮リンク|アフリカ音楽 (学術誌)|en|African Music (journal)}}
* {{仮リンク|アフリカのメディア|en|Media of Africa}}
** {{仮リンク|アフリカのラジオ局の一覧|en|List of radio stations in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカのテレビ局の一覧|en|List of television stations in Africa}}
* {{仮リンク|アフリカにおけるインターネット|en|Internet in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカにおける地上光ファイバーケーブル普及プロジェクトの一覧|en|List of terrestrial fibre optic cable projects in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカにおけるモバイル・テクノロジー|en|Mobile technology in Africa}}
* {{仮リンク|アフリカデジタルアワード|en|Africa Digital Awards}}
* {{仮リンク|アフリカのスポーツ|en|Sport in Africa}}
** {{仮リンク|アフリカのサッカー|en|Football in Africa}}
* {{仮リンク|アフリカにおける利用客の多い空港の一覧|en|List of busiest airports in Africa}}
{{colend}}
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* {{OSM|n|36966057}}
 
===; 教育 ===
* [http://www.portal-education-africa.org/wiki/index_en.php/Main_Page PEA Portal Education Africa]
* [http://dmoz.org/Regional/Africa/Education Open Directory Project - アフリカの教育] directory category