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{{Infobox baseball player
| 選手名 = 松葉 貴大
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| 初出場 = 2013年5月1日
| 最終出場 =
| 年俸 = 5000万円
| 経歴 =
* [[東洋大学附属姫路中学校・高等学校|東洋大学附属姫路高等学校]]
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[[東洋大学附属姫路中学校・高等学校|東洋大学附属姫路高等学校]]に進学すると早くから頭角を現し、1年秋には背番号1をもらうなど期待されたが肘を痛め、2年秋から野手に転向。その後は2番ライトに定着する。3年春の[[第80回選抜高等学校野球大会]]ではベスト4まで進出するも、準決勝では[[東浜巨]]らを擁する沖縄尚学高に敗れた(松葉自身も対戦し4打数無安打)。3年夏は県予選で優勝候補と目されながら、初戦で敗退した。
[[大阪体育大学]]では野手として進学するも、1年時に当時関西国際大に所属していた[[松永昂大]]の対策<ref>{{Cite web
2012年の[[2012年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]では[[オリックス・バファローズ]]から1位指名された。オリックスは[[藤浪晋太郎]]、松永の競合を2度外した末の1位指名だった。
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=== オリックス時代 ===
[[File:Takahiro matsuba.JPG|right|180px|thumb|オリックス時代<br />(2013年7月14日、[[富田林市立総合スポーツ公園野球場]]にて)]]
'''{{by|2013年}}'''、春季キャンプでの紅白戦で2本塁打を打たれるなどの不調からオープン戦に出場できず、開幕一軍入りを逃す<ref>{{Cite web
'''{{by|2014年}}'''、[[高知県]][[宿毛市]]の合同自主トレーニングへの参加する直前の1月6日に、他の参加選手と同乗していたタクシーが交通事故(自損事故)を起こした影響で松葉も左手首を打撲した<ref>{{Cite web
'''{{by|2015年}}'''、2月16日に「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出されたことが発表された<ref>{{Cite web
'''{{by|2016年}}'''は、開幕ローテーションを逃し1年間配置が安定しなかったが7月29日にプロ初完投勝利を挙げるなど、自己最高の132.2回を投げ苦しいチームの投手事情を支えた。
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'''{{by|2017年}}'''は、23試合に登板したが3勝12敗と大きく負け越した。
'''{{by|2018年}}'''は、プロ入り後最少の8試合の登板に留まった。ウエスタン・リーグの公式戦では、16試合の登板で3勝8敗、防御率3.31を記録。通算投球イニングは81回2/3だった<ref>{{Cite web
=== 中日時代 ===
'''{{by|2019年}}'''6月30日、[[松井雅人]]・[[松井佑介]]との交換トレードにより[[武田健吾]]と共に[[中日ドラゴンズ]]へ移籍することが発表され<ref>{{Cite web
'''{{by|2020年}}'''は、開幕二軍スタートだったが、開幕から先発ローテーションを任されていた[[柳裕也]]が怪我で登録抹消されたことにより<ref>{{Cite web
'''{{by|2021年}}'''は、開幕ローテーションを勝ち取った<ref name="chunichi20210402">{{Cite web
後半戦は、9月に4勝1敗、防御率0.95を記録する<ref>{{Cite web
'''{{by|2022年}}'''は、5月7日の[[阪神タイガース]]戦(バンテリンドーム ナゴヤ)でシーズン初勝利を挙げると<ref>{{Cite web
'''{{by|2023年}}'''は、11試合に登板し、1勝4敗、防御率3.28を記録{{R|hochi20231109}}。勝利には結びつかなかったものの、全試合で5イニング以上投げ、10試合で3自責点以下と投球内容は安定していた{{R|hochi20231109}}。11月9日、現状維持となる5000万円+出来高で契約を更改した<ref name="hochi20231109">{{Cite web ja |url=https://hochi.news/articles/20231109-OHT1T51153.html?page=1 |title=【中日】松葉貴大、来季のローテ入りに危機感「確実な枠1つしかない」複数年契約の来季も5000万円で判 |website=スポーツ報知 |date=2023-11-09 |accessdate=2024-04-13}}</ref>。
'''{{by|2024年}}'''は、開幕二軍スタートとなったが、[[ウエスタン・リーグ]]で結果を残し、4月10日のDeNA戦でシーズン初先発。6回途中まで1失点の好投でシーズン初勝利を挙げた<ref>{{Cite web ja |url=https://www.chunichi.co.jp/article/882473 |title=【中日】松葉貴大、変則調整でも準備きっちり チーム9年ぶりの先発陣5戦連続白星へ導く粘投100球…うれしい今季初勝利 |website=中日スポーツ |date=2024-04-10 |accessdate=2024-04-13}}</ref>。更に29日の同じくDeNA戦では、[[細川成也]]の[[満塁本塁打]]などの大量援護を得て11-1で大勝。9回を投げ切り、オリックス時代の2016年7月29日の西武戦([[大阪ドーム|京セラドーム大阪]])以来8年ぶりプロ入り2度目の完投勝利を挙げた<ref>{{Cite web ja |url=https://www.chunichi.co.jp/article/891915 |title=中日・松葉貴大、「やりました!」有言実行の完投勝利に「達成感というか…いろんな人に感謝を伝えたい気持ち」 |website=中日スポーツ |date=2024-04-29 |accessdate=2024-04-29}}</ref>。
== 選手としての特徴 ==
大学時代には[[体育大学]]ならではの環境で[[やり投]]などのメカニズム、トレーニング理論を取り入れたことで球速が約20km/h近く上がっている<ref name="
最速149km/hの[[速球|ストレート]]
== 人物 ==
プロ入り前に同大ラグビー部の監督で教授を務める「世界のサカタ」こと[[坂田好弘]]のラグビーの講義を受講した縁で、坂田からラグビー日本代表のサイン入りジャージを贈られた<ref>{{Cite web
大学時代、自ら打席に立った時にスタンドからの応援歌として名字の松葉にちなんで[[あみん]]の「[[待つわ]]」が歌われていた<ref>{{Cite web
プロ入り後、入寮した際には下戸で酒が飲めないため代わりにコーラを段ボール1ケースを持参した<ref>{{Cite web
2014年のオフに一般女性と結婚している。結婚式にはFA宣言した金子などのチームメイトも参加した。
オリックス在籍時、[[日本生命セ・パ交流戦|交流戦]]などで打席に立つ場合は、[[松永浩美]]
好物は[[壱番屋|カレーハウスCoCo壱番屋]]のカレー<ref>{{Cite
ドラニュー2023でのインタビューにおいて「未来と過去どちらに行きたいか」という質問に対し「過去」と答えた。「高校時代に野球漬けの日々を過ごしていたので(過去に戻って)部活動をせず楽しい時間を過ごしてみたかった。彼女と制服デートをしたかった。」と述べている
== 詳細情報 ==
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|5||5||0||0||0||0||4||0||0||.000||104||22.2||26||3||9||1||3||13||0||0||16||14||5.56||1.54
|-
|rowspan="
|1||1||0||0||0||0||0||0||0||----||16||2.2||5||0||3||0||0||0||0||0||3||3||10.13||3.00
|-style="background-color:#f2f2f2"
128行目:
|19||19||0||0||0||6||7||0||0||.462||404||100.0||96||4||18||2||2||51||0||0||38||37||3.33||1.14
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2023}}
!colspan="2"|通算:10年▼
|
|-
|style="text-align:center;"|{{by2|2024}}
|17||17||2||0||0||5||6||0||0||.455||381||93.1||85||8||24||0||2||50||2||0||33||32||3.09||1.17
|-
|197||178||3||0||0||48||68||0||0||.414||4182||994.2||969||84||315||6||22||576||34||3||438||409||3.70||1.29
|}
*
=== 年度別守備成績 ===
{| class="wikitable" style="text-align:
!rowspan="2"|年<br />度!!rowspan="2"|球<br />団!!colspan="6"|[[投手]]
|-style="line-height:1.25em; text-align:center;"
161 ⟶ 167行目:
|5||2||4||0||0||1.000
|-
|rowspan="
|1||0||0||0||0||----
|-style="background-color:#f2f2f2"
175 ⟶ 181行目:
|style="text-align:center;"|2022
|19||5||20||0||1||1.000
|-
|style="text-align:center;"|2023
|11||4||13||0||3||1.000
|-
|style="text-align:center;"|2024
|17||4||21||0||2||1.000
|-
!colspan="2"|通算
|
|}
*
=== 記録 ===
; 投手記録
* 初登板:2013年5月1日、対[[千葉ロッテマリーンズ]]4回戦([[大阪ドーム|京セラドーム大阪]])、6回無失点
* 初奪三振:同上、2回表に[[細谷圭]]から空振り三振
* 初勝利・初先発勝利:2013年5月8日、対[[福岡ソフトバンクホークス]]5回戦(京セラドーム大阪)、5回1/3で2失点
* 初完投勝利:2016年7月29日、対[[埼玉西武ライオンズ]]15回戦(京セラドーム大阪)、9回1失点
; 打撃記録
* 初安打:2016年6月15日、対[[阪神タイガース]]2回戦([[阪神甲子園球場]])、2回表に[[青柳晃洋]]から右前安打
* 初打点:2022年6月22日、対[[東京ヤクルトスワローズ]]10回戦([[ナゴヤドーム|バンテリンドーム ナゴヤ]])、2回裏に[[原樹理]]から右越適時二塁打<ref>{{Cite web
=== 背番号 ===
* '''11'''(2013年 - 2019年7月1日)
** '''12'''(2013年 - 2015年[[野球日本代表|日本代表]])
* '''38'''(2019年7月2日 - )
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== 外部リンク ==
{{NPB|21225137}}
{{BASEBALLstats|brjpn=matsub000tak|cube=
* [https://dragons.jp/teamdata/players/player.php?num=38 選手名鑑] - 中日ドラゴンズ公式サイト
* [https://sp.baseball.findfriends.jp/player/19900017/ 選手情報] - 週刊ベースボールONLINE
{{中日ドラゴンズの選手・スタッフ}}
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[[Category:大阪体育大学硬式野球部の選手]]
[[Category:東洋大学附属姫路高等学校出身の野球選手]]
[[Category:兵庫県出身の
[[Category:1990年生]]
[[Category:存命人物]]
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