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=== 外観上のバリエーション ===
* '''ピクチャー・ディスク'''
** 三層の真ん中(表面層は無色透明で音溝を刻む)に[[アーティスト]]などの画像を印刷したプレミアム品。採用例は少なく、[[山下達郎]]
例としては『[[キャンディ♡キャンディ#テレビアニメ|キャンディ♡キャンディ]]』の主題歌「キャンディ・キャンディ」<ref>[https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=651152 <nowiki>キャンディキャンディ/あしたがすき[CH-203]</nowiki>]、[[まんだらけ]] - 2024年11月2日閲覧。</ref>、『[[仮面ライダー (スカイライダー)|仮面ライダー]]』の主題歌「[[燃えろ!仮面ライダー]]」<ref>[https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=711026 <nowiki>[6211] [CH-204] 燃えろ! 仮面ライダー/はるかなる愛にかけて</nowiki>]、まんだらけ - 2024年11月2日閲覧。</ref>、『[[銀河鉄道999 (アニメ)#テレビアニメ|銀河鉄道999]]』(テレビアニメ版)の主題歌「銀河鉄道999」<ref>[https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=715559 <nowiki>[5513] [CH-207] 銀河鉄道999/青い地球</nowiki>]、まんだらけ - 2024年11月2日閲覧。</ref>、『[[ロボット8ちゃん]]』の主題歌「[[ロボット8ちゃん (曲)|ロボット8ちゃん]]」<ref>[https://k.mandarake.co.jp/auction/item/itemInfoJa.html?index=599496 <nowiki>ロボット8ちゃん ロボット8ちゃん/赤い夕陽のバラバラマン[CH-222]</nowiki>]、まんだらけ - 2024年11月2日閲覧。</ref>など。}}のような子供向け盤([[物品税]]が非課税の[[童謡]]扱い)でも採用された。製造上での制約により使用される材質の重量も通常レコードよりもかなり重く、必然的に重量盤に分類される。そのため保存状態に応じては通常のレコードよりも反りを生じる可能性が高く、静電気を利用した[[レコードクリーナー]]装置で掃除を試みても盤面の重さで回転台が途中で止まってしまう欠点がある。また通常の黒色などに着色されたレコードより[[S/N比]]で劣っている。レーザープレーヤーで再生できない。
* '''{{Vanc|カラー・ディスク}}'''
** 通常版としては RCAレコードが1949年に発売を開始した初の45回転シングルシリーズがジャンル別に色分けされていた(その後コストの都合で黒に統一)。他には [[1960年代]]の英コロムビア([[HMV]]/現 : [[EMI]])、日本では[[EMIミュージック・ジャパン|東芝音楽工業]](現 : [[ユニバーサルミュージック (日本)|ユニバーサル ミュージックLLC]])の半透明な赤いレコード(通称・赤盤)などが有名。東芝はエバークリーンレコードと呼び、帯電しにくい素材で、一般レコードと素材を区別するため赤盤とした。
** カラー盤は初回限定版として売られるものが多い。 透明なものは裏面が透けるため曲の頭がわかりにくい難点がある。耐久性をもたせる[[カーボンブラック|カーボン]]が入っていないためか音がビニール臭く感じるという人も居る{{誰|date=2024-04}}。光が透過するため溝の反射を利用するレーザープレーヤーでは再生不可能である。多色のもの(印刷ではなく素材に着色、中心から拡がった模様になる)もある。なおソノシートは着色した塩ビフィルムを使用するのが通例のためカラー・ディスクとは呼ばない。
* '''変型ディスク'''
** 1982年日本公開の映画『[[ラ・ブーム]]』主題歌「愛のファンタジー」など、ハート型の意匠を持ったレコードも発売された。なお、同じような形のものが[[
**
* '''ボイスカードなど'''
** 1970年代に、有名[[アイドル]]の[[音声]]を記録した8{{nbsp}}cm程度のソノシートを題材とした[[芸能人|タレント]]での[[ブロマイド]][[写真]]の裏側部分に貼り付け、「声の出るウィスパー・カード」の商品名として展開されていた。[[ラジオ放送局]]の[[文化放送]]制作で、同名局の[[スタジオ]]で3分程度の録音時間で収録された。通常のブロマイドより高いが、[[原盤権]]の関係で楽曲が収録されていない分、シングルレコードとの中間あたりの価格設定だった。
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