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{{灯台
[[画像:Amarubesaki-todai6756.JPG|150px|thumb|right|余部埼灯台]]
|名称 = 余部埼灯台
'''余部崎灯台'''(あまるべさきとうだい)は[[兵庫県]][[美方郡]][[香美町]](旧[[城崎郡]][[香住町]])にある、日本で最も高所(灯火までの高さ。建物を含めると[[北海道]][[島牧村]]にある[[茂津多岬灯台]])に位置する[[灯台]]である。
|画像 = [[画像:Amarubesaki-todai6756.JPG|150px|thumb|right|余部埼灯台300px]]
* |航路標識番号  = 0963 [F7283M7283.5]
| pushpin_map =
| 緯度度 =35 |緯度分 =39 |緯度秒 = 57
| 経度度 =134 |経度分 =32 |経度秒 = 18
* |所在地 (〒669-6500 = [[兵庫県]][[美方郡]][[香美町]]香住区御崎
* |塗色・構造 ( = 白色 塔形(円形) コンクリート造
* |レンズ  = 第3等大型[[フレネルレンズ|フレネル]]式
* [[|灯質]] ( = 単閃白光 毎15秒に1閃光
|実効光度 = 920,000
* [[|光達距離]](23 = 23.0海里43km>)43km)
* |明弧  = 70度から314度まで
|塔高 = 13.91
|灯火標高 = 284.15
* |初点灯 (1951 = 1951年(昭和26)326年)3月25日
* |管轄 ( = [[海上保安庁]]<br/>[[第八管区海上保安本部]]
}}
 
'''余部埼灯台'''(あまるべさきとうだい)は、[[兵庫県]][[美方郡]][[香美町]](旧[[城崎郡]][[香住町]])に立つ白亜の[[灯台]]。設置位置の標高が274m、灯火の標高が284mで全国一の高さである<ref name=":0">{{Cite web|和書|title=御崎灯台【みさきとうだい】|url=https://tanshin-kikin.jp/tajima/1495|accessdate=2020-07-26|publisher=公益財団法人たんしん地域振興基金|website=但馬の百科事典}}</ref><ref name=":1">{{Cite web|和書|title=余部埼灯台(御崎灯台)|url=https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1106815228171/|website=www.town.mikata-kami.lg.jp|accessdate=2020-07-26|publisher=香美町}}</ref>。ただし、塔頂までの高さでは[[北海道]][[島牧村]]にある[[茂津多岬灯台]]が全国一となる。また、[[光達距離]]はかつて日本一を誇っていたが、2003年の算出条件の変更により第一位の座を[[室戸岬灯台]]に譲った<ref name=":1" />。
地元では、[[御崎灯台]]と呼ばれることもある。
 
初代建設当時は道路が通じておらず、最寄りの船着き場から人力で資材を運搬し、完成に2年を要した。地元では'''御崎灯台'''<ref name=":0" /><ref name=":1" />あるいは'''御崎の灯台'''<ref>[https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_293/leg_295/leg_777/leg_787 ひょうごの環境 但馬御火浦 漁火のみち] 兵庫県、2024年10月29日閲覧。</ref>とも呼ばれる。
== 歴史 ==
* [[1951年]]([[昭和]]26)3月25日に設置、初点灯された。
* [[1961年]](昭和36)に無人化。日本で初めて予備電源装置を自動制御方式とした。
* [[1985年]](昭和60)11月11日に総工費4,100万円で改築が行われた。
 
== 概要地理 ==
[[灯台]]のある[[伊笹岬]]は、[[1185年]]の[[壇ノ浦の戦い]]で敗れた[[平家]]の武将[[平教盛|門脇宰相教盛]](清盛の弟)らがこの地に逃れてきたといわれる平家伝説の地である。
* 航路標識番号 0963 [F7283.5]
 
* 位置 (北緯 35度39分57秒 東経 134度32分18秒)
ここは山陰海岸が一望でき景観に優れる。天気がよければ丹後半島まで見渡せる。
* 塗色・構造 (白色 塔形(円形) コンクリート造)
 
* レンズ  (第3等大型[[フレネルレンズ|フレネル]]式)
== 歴史 ==
* [[灯質]] (単閃白光 毎15秒に1閃光)
* [[1951年]]([[昭和]]26)326年)3月25日に設置、初点灯された。
* 実効光度 (44.0万カンデラ)
* [[1961年]](昭和36)36年)に無人化。日本で初めて予備電源装置を自動制御方式とした。
* [[光達距離]](23.0海里<約43km>)
* [[1985年]](昭和60)1160年)11月11日に総工費4,100万円で改築建て替えが行われた。
* 明弧 70度から314度まで
* 高さ<地上~塔頂> (13.91m)
* 標高<平均海面~灯火> (284.15m)---日本一
* 初点灯 (1951年(昭和26)3月25日)
* 所在地 (〒669-6500 兵庫県美方郡香美町香住区御崎)
* 管轄 ([[海上保安庁]][[第八管区海上保安本部]])
 
== 交通 ==
:JR山陰本線[[餘部駅]]から車で約10分弱程度。もしくは徒歩。
:JR[[山陰本線]][[香住駅]]から[[全但バス]]御崎行きで終点下車。
 
== その他脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
[[灯台]]のある伊笹岬は、[[1185年]]の[[壇ノ浦の戦い]]で敗れた[[平家]]の武将門脇宰相教盛(清盛の弟)らがこの地に逃れてきたといわれる平家伝説の地である。
{{Reflist}}
 
ここは山陰海岸が一望でき景観に優れる。
 
== 外部リンク ==
* [http://kasumi-kanko.com/ 香住町観光協会]
* [httphttps://www.kaiho.mlit.go.jp/08kanku/ 第八管区海上保安本部]
 
== 関連項目 ==
* [[余戸]]
 
[[Category{{デフォルトソート:日本の灯台|あまるへさきとうたい]]}}
[[Category:兵庫県の建築物|あまるへさきとうたい灯台]]
[[Category:香美町|あまるへさきとうたいの建築物]]
[[Category:香美町の交通]]
[[Category:1985年竣工の日本の建築物]]