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[[1967年]]5月、ファッションモデルをしている友達とNET(現在の[[テレビ朝日]])に遊びに行き、その年の4月6日から毎週木曜夜8時から放映されていたドラマ「[[あゝ同期の桜]]」のプロデューサーから出演の話をもらう。このことが女優デビューのきっかけになった。「あゝ同期の桜」は[[海軍予備学生|海軍飛行予備学生]]十四期会による遺稿集『あゝ同期の桜・帰らざる青春の手記』をドラマ化したもので、ドラマの中で予備学生たちの憧れの女性役を演じ、本名の「田島薫」で6月1日放映の第9話からレギュラー出演した。ロケは茨城県霞ケ浦で行われ、毎週のように出かけて行ったとのことである。
 
芸能活動本格的開始に伴い、この時期に[[堀越学園高校]]に転校した。
 
1967年9月2日、[[大映]]と専属契約を結び、同4日、[[永田秀雅]]副社長から「南美川洋子」の名前をもらう。
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[[1968年]]7月27日封切りの「ある女子高校医の記録 妊娠」([[弓削太郎]]監督)でデビュー、準主役であったが、表と裏の顔を持つ校内随一の模範生・田島早苗役を好演、評価を高めた。以後、約2年半の間に"大映[[ハレンチ]]グループ"による9作品の他に、「千羽鶴」「与太郎戦記」「玄海遊侠伝 破れかぶれ」等、計24作品(一説には26作品)に出演、[[清純]]派の美人女優として大映末期のスクリーンを賑わせた。
 
"大映の性典もの"のなかで清純派の[[ヒロイン]]を演じていたが、実際に堀越学園高校に通う現役女子高生だった。またこの頃、「[[高校生ブルース]]」の主役を依頼されるが、大映重役に渡された台本の内容に全裸シーンや男優との絡みがあることにショックを受け、自ら大映本社に赴き、断った<ref>[https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/196808/4 元大映女優・南美川洋子さんが明かした「46年目の真相」] [[日刊ゲンダイ|日刊ゲンダイdigital]]、公開:16/12/31 07:00<br />[https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/196808 「元大映女優・南美川洋子さんが明かした『46年目の真相』」] [[日刊ゲンダイ]]、2017年5月10日閲覧 、2016年12月28日</ref>。
 
[[1970年]]12月5日公開の「皆殺しのスキャット」([[森一生]]監督)が大映女優として最後の映画出演となった。
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[[Category:大映の俳優]]
[[Category:名古屋市出身の人物]]
[[Category:東京立正中学校・高等学校出身の人物]]
[[Category:1950年生]]
[[Category:存命人物]]